旧中野刑務所正門は区文化財に指定されました
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更新日:2023年10月27日
旧豊多摩監獄表門(竣工時はまだ市谷監獄の札がかかっていた)
文化財名等
文化財名 | 年代 | 員数 | 所在地 | 所有者 | 種別 |
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旧豊多摩監獄表門 | 大正4年(1915年) | 1棟 | 新井三丁目37番(住居表示) | 中野区 |
指定有形文化財 |
指定理由
大正期を代表する建築家後藤慶二の現存する唯一の作品です。また、明治期の西欧の模倣から脱却し、近代の新たな建築様式を模索し始めた明治期から大正期の建造物であり、わが国の煉瓦造建築の技術的・意匠的到達点を示すものとして極めて重要です。関東大震災や第二次世界大戦の戦災をくぐりぬけ残されていることも、地域の遺産として貴重です。
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