「旧中野刑務所正門のあり方について」のメール等における主な意見等

ページID:496890929

更新日:2023年8月3日

新井三丁目の旧法務省矯正管区敷地内には、大正期の建築家・後藤慶二氏が設計し、大正4年(1915年)に建てられた旧中野刑務所正門があります。

当該敷地は、平和の森小学校の移転用地として2019年度に取得が予定されており、旧中野刑務所正門の今後の取扱いについて、広く意見を聴取したうえで、区としての方針を決定したいと考えています。そのため、2018年10月10日から同月26日にかけて、メール等による意見の募集を実施しました。提出方法、希望するあり方、いただいた主な意見等は以下のとおりです。なお、意見募集の際にお示しをした資料および意見募集専用書式は添付ファイルからご参照ください。

旧中野刑務所正門写真
旧中野刑務所正門


提出方法

方法件数
メール93
ファクス

8

郵送

1

直接114
合計216

希望するあり方(複数回答あり)

あり方件数
現地保存(内部見学も可)191
現地保存(外部見学のみ可)24
移築13
一部保存2
記録保存(映像、模型等での保存)8
その他6
合計

244

上記は、専用様式に記載した選択肢に対する回答数を集計したものです。

自由記述の主な内容

保存すべきとする主な意見
番号内容
1二度とつくることのできない貴重な文化財である。
2中野区民のみならず国民全体の文化財である。
3設計者・後藤慶二の現存する唯一建造物であり、保存すべきである。
4文化財に指定すべきだ。
5日本や中野区の歴史を語る貴重な建物である。
6負の遺産(思想弾圧、言論統制)だからこそ、歴史的資料として保存すべきだ。
7子どもたちが歴史、文化を学ぶ良き教材にもなり得る。
8文化史上でも貴重な建物である。
9大正期の歴史・文化を伝える貴重な文化財である。
10小学校の新校舎の一部として残してほしい。
11観光資源として活用してほしい。
12レンガ造りの建築は、現代では稀有である。
13建築史上でも貴重な建物である。
14実物資料として残すことに意味がある。
15建築家の知恵を借り、門と学校が共存する設計にしてほしい。
16建築を学ぶ学生の教材としても価値がある。
17文化財と共存する学校は少なく、子どもたちや地域の誇り、思い出につながる。
18中野区には文化的なものが少ないので、残すべきである。
19保存のためにクラウドファンディング等の寄付を活用してはどうか。
20幼い頃からの大切な思い出の場所である。
保存すべきでないとする主な意見
番号内容
1税金は門の保存ではなく、学校の建設・教育にこそ使うべきだある。
2門はこれまでも文化財に指定されておらず、価値がない。
3門が残ることで子どもの安全・安心が阻害される。
4刑務所の門があることで、学校のイメージダウンにつながる。
その他の意見
番号内容
1門の有無に関わらず、学校の安全は確保すべきである。

関連ファイル

関連情報

お問い合わせ

このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

本文ここまで

サブナビゲーションここから