遠隔操作アプリを悪用して借金させる勧誘に注意!(消費者相談の現場から2023年8月号)
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更新日:2024年5月7日
副業や投資に関する情報商材のトラブル相談が、依然として消費生活センターに寄せられています。特に20歳代の若者の場合、支払いのために借金をさせられるケースが多く見られます。
相談事例1
副業の高額サポート契約を勧誘され、お金がないと断ると、遠隔操作アプリを通して借金の仕方を指南された。
相談事例2
遠隔操作アプリで画面共有をしながらFXの自動売買ツールのプランの勧誘を受け、そのまま借金の申請も誘導された。
消費生活センターからアドバイス
「稼ぐためのサポートをする」などと言われて、広告にはなかった高額なサポート契約を勧誘をされる際に「簡単に稼げる」「もうかる」「借金してもすぐに元が取れる」などと言われることがありますが、簡単に稼げるようなうまい話はありません。
借金をすぐ返せる保証は一切ないほか、事業者に解約や返金を求めても突然連絡が取れなくなり、トラブルの解決が困難になる恐れもありますので、借金してまで契約しないようにしましょう。
事業者から遠隔操作アプリをインストールするよう指示されても、安易にインストールしないようにし、貸金業者サイトに登録してしまったら、IDやパスワードを変更するなど悪用されないための対策をとりましょう。
困ったとき心配なとき
消費生活センターまでお電話ください。
相談受付 電話 03-3228-5438
相談時間 月曜日から金曜日 午前9時半から午後4時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)
土曜日・日曜日・祝日はこちらへ
消費者ホットライン (局番なし)188
(以下の窓口へおつなぎします。音声ガイダンスに沿って電話機を操作してください。一部のIP電話、プリペイド式携帯電話からはご利用できません。年末年始は休み)
土曜日 9時~17時 東京都消費生活総合センター(直通あり 03-3235-1155)
土曜日・日曜日・祝日 10時~16時 国民生活センター 消費者ホットライン(局番なし)188へ
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