麻しん(はしか)・風しん
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更新日:2025年3月26日
どんな病気?
- 麻しんウイルスは感染力が強く、獲得免疫のない人が感染すると、「発熱」「発しん」「咳」「鼻水」「目の充血」などの症状を、ほぼ100パーセント発症します。
- 風しんウイルスに感染すると、「発熱」「発しん」「リンパ節腫脹」を発症します。発熱は約半数にみられる程度で、感染しても症状がでない場合もあります。
また、免疫のない女性が、妊娠中に風しんウイルスに感染すると、生まれてくる赤ちゃんに障害が生じるおそれがあります。 - 麻しん・風しんは特効薬がなく、重症化することがありますので、あらかじめ予防接種を受けておくことが大切です。
参考
麻しん(はしか)・風しん予防のポイント
- 過去に麻しん・風しんにかかったことが明らかでない場合、麻しん・風しんの予防接種歴を母子健康手帳などで確認し、2回接種していない場合は、医療機関での任意予防接種を検討する。
- 麻しん・風しんの既往歴や予防接種歴が不明の場合、医療機関での抗体検査を検討する。
- 海外から帰国後、あるいは患者との接触後、およそ1か月は、麻しん・風しん発症の可能性も考慮して、生活・健康状態に注意する。
参考
麻しん(はしか)・風しんを疑ったら
- 麻しんや風しんが疑われる症状がある場合には、事前に医療機関に電話連絡をしてから受診してください。その際に、患者との接触や渡航歴がある場合には、そのことを医療機関に伝えてください。
- 受診の際は、公共の交通機関の利用を控え、医療機関の指示に従って受診してください。
お問い合わせ
このページは健康福祉部 保健予防課(中野区保健所)が担当しています。
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