デング熱について
ページID:450835049
更新日:2024年7月22日
- デング熱は、蚊が媒介するウイルスによる感染症で、アジア、中南米、アフリカなど、世界の広範な地域で流行しています。
- 日本では1940年代前半に流行しましたが、その後、発生は確認されていませんでした。
- 2014年8月、海外渡航歴がないにもかかわらず、主に都立代々木公園周辺を訪れた方から、デング熱の患者が発生しました(重症者はなし)。
- 日本国内でデング熱に感染する経路としては、輸入症例(海外の流行地で感染し、帰国後に発症する例)の患者から、蚊を介して感染することが考えられます。
- 輸入症例は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響による渡航者数の減少に伴って減少していましたが、渡航者数の増加に伴って徐々に増加しつつあります(国立感染症研究所 日本の輸入デング熱症例の動向について(外部サイト))。
- 2024年1月10日現在、東京都において蚊媒介感染症ハイリスク地点とされる場所はありません。(外部サイト)
- 肌の露出を避ける(例:長袖、長ズボンを着用する、素足のサンダル履きは避ける)
- 虫よけ剤の使用などで、蚊に刺されないようにする
- 室内の蚊の駆除を心がける
- 水たまりなど蚊の幼虫の発生源を作らないようにする(例:雨水タンクに蓋をする、ペット用の水・鉢植えの水を放置しない、花瓶の水は週1回以上交換する)
参考
- デング熱の症状は、突然の発熱(38度以上)、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などです。
- 症状が出る2週間以内に蚊に刺されて、これらのような症状が出たときは、デング熱を疑って、医療機関を受診しましょう。
蚊媒介感染症専門医療機関一覧(外部サイト)
デング熱について
中野区保健所 保健予防課 結核・感染症予防係
電話番号 03-3382-6577
ファクス 03-3382-7765
受付時間 午前8時半~午後5時
電子メール hokenyobo@city.tokyo-nakano.lg.jp
お問い合わせフォームを使用せずにメールを送信する場合は上記の@を半角に変更してください。
蚊の防除について
中野区保健所 生活衛生課 衛生環境係
電話番号 03-3382-6662
ファクス 03-3382-6667
受付時間 午前8時半~午後5時
電子メール seikatueisei@city.tokyo-nakano.lg.jp
お問い合わせフォームを使用せずにメールを送信する場合は上記の@を半角に変更してください。
お問い合わせ
このページは健康福祉部 保健予防課(中野区保健所)が担当しています。
本文ここまで
サブナビゲーションここから