地震に備えて 日頃の備えチェックリスト
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更新日:2023年8月3日
阪神・淡路大震災では、震災関連死を含め6,400人以上もの尊い命が失われました。
早朝の地震発生だったことから就寝中の方も多く、家の中で死傷した方が多数にのぼります。
グラっときたその瞬間を生き延びること、けがをしないことが、その後の消火活動や救助救援活動を可能にし、多くの人の命や地域の財産を守ることにつながります。
特に、寝ているときは最も無防備な状態なので、寝室には安全な空間を確保しましょう。
けがをしないための備え(家や家具を凶器にしない環境を)
- タンスや食器棚、冷蔵庫などの家具類
金具などで固定し、転倒・移動を防止しましょう。 - 吊下げ式の照明器具、棚の上の荷物など
固定・補強するか重いものは取り除き、上からの落下物を防止しましょう。 - 窓や食器棚のガラス
飛散防止フィルムを貼るなどして、ガラスの破片でけがをしないようにしておきましょう。 - わが家の耐震化
家屋の耐震診断を行い、必要があれば、耐震補強や修理を行いましょう。 - ブロック塀の点検、補強を行っておきましょう。
火事を出さない備え
- ストーブなどを使用するときは安全な場所に配置しましょう。
- 小さな火も出さないよう、確認する習慣をつけましょう。
- 万一火がついても燃え広がらないよう、防炎製品を使用しましょう。
- 消火器などを手近なところに備え、初期消火の方法を覚えておきましょう。
災害後の暮らしを守る備え
- 飲料水を用意しておきましょう。目安は1人1日3リットル・3日分です。
- 常用薬のある方は用意しておきましょう。
- 浴槽に水を張るなど、生活用水を十分に確保するよう心がけましょう。
- 食料を用意し、定期的に取り替えましょう。最低でも3日分程度は備えておきましょう。
- 燃料を用意しておきましょう。
非常持ち出し品の備え
- 欲張らず、最小限の持ち出し品を用意し、取り出しやすい決めた位置に保管しておきましょう。
家庭での防災会議
- 家庭のなかでの役割分担、外出時の連絡方法を確認しておきましょう。
- 地域の避難所を確認し、実際に周辺を歩いて、避難路やいざというときに危なそうな場所(狭い道、ブロック塀など)をチェックしておきましょう。
- 防災緊急連絡カードを作り、常に携帯しましょう。
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