ゴキブリ駆除サービスのトラブルに注意!(消費者相談の現場から2024年7月号)
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更新日:2024年7月2日
ゴキブリやハチなどの害虫や、ネズミなどの害獣を駆除してもらう、いわゆる「害虫・害獣駆除サービス」の相談が、消費生活センターに寄せられています。
特に、10~20歳代が契約当事者となるゴキブリ駆除の相談が、急増しています。
相談事例
一人暮らしのアパートで深夜にゴキブリが出た。パニックになり、スマホの広告に「ゴキブリ退治〇百円~」とあった事業者に連絡をした。「最短1時間で到着」と書かれていたのに、事業者が来たのは3時間後だった。家に入りゴキブリを1匹退治してくれたが、その後、基本料金、燻煙剤、産卵抑制剤など合計約8万円の請求を受けた。高額な契約を後悔している。
消費生活センターからアドバイス
極端に安い価格を表示するサイトや広告には注意してください。広告で安価な料金が表示されていても、その値段で作業できるとは限りません。依頼するときは、その料金での作業内容や追加費用の有無などを確認しましょう。
想定とかけ離れた請求をされた場合は、後日支払う意思があると伝えて、その場での支払いをきっぱり断りましょう。
市販のゴキブリ用の殺虫剤を準備しておくなど、いざというときに備えましょう。安心して依頼できる事業者の情報を集めておくのもよいでしょう。
クーリング・オフができる場合もありますので、おかしいと思ったら、すぐに消費生活センターに相談してください。
困ったとき心配なとき
消費生活センターまでお電話ください。
相談受付 電話 03-3228-5438
相談時間 月曜日から金曜日 午前9時半から午後4時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)
土曜日・日曜日・祝日はこちらへ
消費者ホットライン (局番なし)188
(以下の窓口へおつなぎします。音声ガイダンスに沿って電話機を操作してください。一部のIP電話、プリペイド式携帯電話からはご利用できません。年末年始は休み)
土曜日 9時~17時 東京都消費生活総合センター(直通あり 03-3235-1155)
土曜日・日曜日・祝日 10時~16時 国民生活センター 消費者ホットライン(局番なし)188へ
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