大和町地区のまちづくりの取組み・補助制度を紹介します

ページID:100129154

更新日:2024年5月7日

大和町地区のまちづくり

 大和町地区は、木造住宅密集地域を抱え、震災時における建物の倒壊や延焼の危険性が高く、消防車等の円滑な進入や住民の安全な避難が困難であることなどが課題となっており、防災性の向上が求められています。
 東京都「新規ウインドウで開きます。防災都市づくり推進計画(外部サイト)」では、震災時の大きな被害が想定される「重点整備地域」に位置づけられ、「中野区都市計画マスタープラン」においても、大和町中央通りの道路拡幅事業に合わせ、木造住宅密集地域の改善を図り、災害に強い住宅地に改善すると方向づけられています。
 区は、大和町地区の現状と課題を踏まえ、東京都が実施する大和町中央通りの拡幅事業と並行し、地域の皆さまと一緒に災害に強いまちづくりに取り組むこととしました。

大和町まちづくりの会

 平成25年8月、中野区と協働して災害に強いまちづくりの実現を図ることを目的として、町内会等からの推薦者及び公募者で構成する「大和町まちづくりの会」を立ち上げ、災害に強いまちの実現に向けて、まちの将来像やまちづくりの方針等について検討しています。
 詳しい内容については、大和町まちづくりの会をご覧ください。

大和町まちづくり方針

 大和町まちづくりの会において、地区の現況把握や勉強会、まち歩きを経て検討を重ね、まちづくりの方針案を取りまとめました。方針案については、地域の説明会での意見交換を踏まえ、より具体的な内容を検討し、平成27年5月に「大和町まちづくり方針」を策定しました。
 詳しい内容については、大和町まちづくり方針をご覧ください。

大和町防災まちづくり計画

 大和町地区の防災まちづくりをより一層推進していくため、「大和町まちづくり方針」に掲げる将来像の実現に向けた具体的な取組みを示す「大和町防災まちづくり計画」を平成30年11月に策定しました。
 詳しい内容については、大和町防災まちづくり計画をご覧ください。

 なお、既に事業化している避難道路1号・2号(優先整備路線)については、ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。避難道路1号・2号(優先整備路線)事業概要(PDF形式:829KB)をご覧ください。

大和町地区防災まちづくり提案書の提出

 中野区は、平成31年3月25日に大和町まちづくりの会から、大和町地区防災まちづくり提案書を受け取りました。
 平成29年度から2年間にわたり、まちづくりのルール、まちの不燃化、避難道路等の整備、地域の拠点、公園整備等について検討を重ね、大和町地区の防災まちづくりに関する提案をまとめたものです。中野区は、このまちづくり提案書を踏まえ、防災まちづくりを推進していきます。

大和町まちづくりニュースを発行しています

 大和町地域の皆さまに、大和町のまちづくりに関する動きや取組みなどの情報をお届けするため「大和町まちづくりニュース」を発行しています。
 まちづくりニュースは、大和町まちづくりニュースからダウンロードできる他、大和区民活動センターで配布しています。

大和町地区の防災まちづくり

 大和町地区は幅が4メートルに満たない狭い道路が多く、災害時の避難や消防活動が困難になっているうえ、建物が密集していることから、火災が広い範囲に延焼してしまうおそれがあります。
 また、平成25年に東京都が発表した「災害時活動困難度を考慮した火災危険度」では、5段階中の4または5となるなど、大和町地区の危険性の高さが指摘されています。
 最新の危険度については、「新規ウインドウで開きます。地震に関する地域危険度測定調査報告書(外部サイト)」をご覧ください。

不燃化推進特定整備地区(不燃化特区)に指定されています

 平成26年4月1日、東京都と区が連携して不燃化を推進するための支援策を展開できる「不燃化特区」に、大和町の一部が指定されました。当該区域内において、老朽建築物の建替え補助や固定資産税等の減免などを受けることができます。
 また、平成29年3月30日より区域の拡大が行われました。指定区域は大和町一丁目の一部、二丁目、三丁目、四丁目全域となり、より災害に強いまちづくりを目指します。

 不燃化特区区域内で活用できる補助制度については、下記をご覧ください。

都市防災不燃化促進事業が導入されています

 平成28年3月7日に、大和町中央通り沿道30メートルの範囲が不燃化促進区域に指定され、都市防災不燃化促進事業が導入されました。当該区域内において、耐火建築物の建築や老朽建築物を除却する際に助成を受けることができます。
 詳しい内容については、都市防災不燃化促進事業をご覧ください。

大和町中央通り沿道地区地区計画

 中野区では、大和町中央通りの拡幅整備を契機とし、「災害に強く安全で、だれもが安心して快適に住み続けられるまち」を目指しています。大和町地区の地域の皆さまと話し合いを重ねて大和町まちづくり方針をまとめ、この方針に基づき大和町中央通り沿道地区地区計画を定めています。 
 詳しい内容については、大和町中央通り沿道地区地区計画をご覧ください。

UR都市機構との大和町地区における防災まちづくりの推進に関する基本協定を締結しました

 大和町地区の防災まちづくりを着実に推進し、早期の目標達成を図るため、平成30年3月に中野区はUR都市機構と協定を締結し、双方の役割分担により防災まちづくりを効果的に推進することとしました。
 詳しい内容については、「UR都市機構との大和町地区における防災まちづくりの推進に関する基本協定を締結しました」をご覧ください。

説明会・意見交換会等

 中野区では、大和町地区全体を災害に強いまちとするための取組みの一環として、アンケートや説明会等を実施してきました。過去の開催概要については、地域説明会・意見交換会等(大和町地区)をご覧ください。

お問い合わせ

このページはまちづくり推進部 まちづくり事業課が担当しています。

本文ここまで

サブナビゲーションここから