人権啓発活動
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更新日:2024年5月18日
人権擁護委員
人権擁護委員は、その地域住民の中から人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある人で、区市町村長の推薦を受けて法務大臣から委嘱された人たちです。(人権擁護委員に給与は支給されません。)
現在、中野区には11人の委員がいます。
区と中野地区の人権擁護委員は、協力して以下のような人権啓発活動を行っています。
人権啓発事業(学校啓発事業)
「人権の花」運動(小学校対象)
- 趣旨
次代を担う小学校の児童が、協力し合って花を栽培し、その成果を多くの人びとに鑑賞してもらうこと、栽培する間に行う講話などを通じて、思いやりの心を育み、環境に対する理解を深め、豊かな人権感覚を身につけることを目的に実施しています。
令和5年度参加校
令和小学校、谷戸小学校、中野本郷小学校、武蔵台小学校
- 趣旨
次代を担う中学生が、人権問題に関する作文を書くことによって、人権尊重の重要性、必要性についての理解を深めるとともに、豊かな人権感覚を身に付けることを目的に実施しています。 - 令和5年度参加校
第二中学校、第五中学校、第七中学校、北中野中学校、緑野中学校、南中野中学校、中野中学校、中野東中学校、明和中学校、都立富士高校附属中学校
令和5年度子どもたちの人権メッセージ(小学校対象)
- 趣旨
子どもたちに人権尊重の精神と自由に意見を表明する権利を理解してもらうことを目的に実施しています。 - 令和5年度中野区代表
武蔵台小学校
子どもの人権ミニレター<SOSミニレター>
- 趣旨
「いじめ」や児童虐待などの子どもが被害者となる人権問題は、周囲の目に付きにくいところで起こることが多くあります。被害者である子ども自身も、身近な人に相談しにくい状況をふまえ、小・中学校の児童・生徒にSOSミニレターを配布し、子ども達の発信するSOSや悩みを的確に把握し、子どもをめぐる様々な人権問題の解決に当たっています。
人権擁護相談
- 実施日
毎月第1火曜日、午後1時~4時まで(お一人30分) - 対象
中野区民、中野区在勤者・在学者 - 場所
区役所4階 専門相談室 - 予約
平和・人権・男女共同参画係へ事前予約(03-3228-8229)が必要です。(窓口では受け付けていません)
相談日の1週間前(同じ曜日)の午前9時から先着順に受け付けを開始します。
ただし、受付開始日が祝日・休日の場合は、その翌日(平日)の午前9時から受け付けます。
※中野地区の人権擁護委員が2名で相談を受けます。
※中野地区の人権擁護委員は、東京法務局の常設人権相談所(外部サイト)(月曜日~金曜日、午前9時~午後5時)にも当番で相談を担当しています。
「人権擁護委員の日」(毎年6月1日)パネル展示の実施
来庁者向けに区役所1階区民ホールにて、中野地区人権擁護委員の役割や活動についてのパネル展示を行いました。
・人権擁護委員の日 イベントの様子(区役所1階区民ホールにて)
その他人権啓発活動
人権週間(毎年12月4日~12月10日)での人権啓発事業
1948年12月10日に「世界人権宣言」が国際連合総会において採択されたことを記念し、法務省及び全国人権擁護委員連合会は、12月4日から10日までを「人権週間」として、人権尊重や人権擁護の考えを広く呼び掛けています。区と中野区人権擁護委員協議会は共催で以下の事業を行っています。
中野区人権パネル展
- 期間
令和5年12月1日(金曜日)~12月11日(月曜日) - 会場
中野駅前ガード下ギャラリー - 内容
小学校の「人権の花」運動の成果、人権メッセージ発表作品、中学生人権作文コンテストの優秀作品、北朝鮮人権侵害問題など
街頭啓発
- 日時
令和5年12月5日(火曜日)午前10時~1時間程度 - 場所
中野駅北口前 - 内容
人権イメージキャラクターと啓発資材(ハンカチ・シャープペンシル・ティッシュ・啓発冊子等)を600セット配布し、街頭啓発を実施しました。
街頭啓発の様子(中野駅北口前にて)
民間企業への人権啓発活動について
令和5年3月に生命保険会社の社内人権研修へ講師を派遣しました。
関連情報
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このページは企画部 企画課が担当しています。
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