中野区とJASPAS株式会社が「地域BWAシステムの整備及び公共サービスに関する協定」を締結
ページID:537840373
更新日:2023年8月3日
平成30年3月8日(木曜日)に、中野区とJASPAS株式会社による「地域BWAシステムの整備及び公共サービスに関する協定」を締結しました。
中野区 田中大輔区長(左)とJASPAS株式会社 渡邊靖和代表取締役
1地域BWAとは
総務省が導入した電気通信業務用の無線システムで、公共サービスの向上や条件不利地域の解消など、地域の公共の福祉の増進への寄与を目的としています。
サービス区域が1区市町村の一定範囲に限られ、専用の周波数を使用するため、災害時の通信集中による障害が起こりにくく、高速データ通信が可能で、公共サービスの向上にも活用できる通信基盤の一つです。
2事業者
事業者名:JASPAS(ジャスパス)株式会社(代表取締役:渡邊靖和氏)
所在地:東京都目黒区自由が丘一丁目8番9号
3協定の主な内容
(1)事業者は、災害時における災害情報提供や平時における地域生活の利便性向上に資する情報提供の基盤を構築します。
(2)事業者は、平成30年10月を目途に区内に地域BWAシステムを整備し、サービス提供を開始します。
(3)事業者は、地域BWAシステムの整備や運営に関する一切の責任を負い、区に対して費用負担を求めません。
(4)中野区は、地域BWAシステムの整備について、可能な限り協力します。
4活用方針
(1)区の災害対策本部や地域拠点施設等において、既存通信の代替手段として活用します。
(2)区の避難所等において、誰もが利用できる公衆無線LANとして活用します。
(3)平時における公衆無線LAN等での活用については、通信テスト等を行い、事業内容や経費等を検討のうえ活用を図ります。
5協定の有効期間
協定の有効期間は1年間とし、免許の有効期間内(5年間)は1年ごとに延長します。満了時は協定の見直しについて事前に協議します。
関連情報
お問い合わせ
このページは総務部 DX推進室デジタル政策課が担当しています。