中野区政の主な出来事　令和3（2021）年度

統合新校開校

明和中学校（第四中学校と第八中学校の統合新校）

新型コロナワクチン接種を開始

75歳以上の方のワクチン接種を中野区医師会館で開始。65歳から74歳までの方は5月21日から、16歳から64歳までの方は6月15日から開始。

明治安田生命保険相互会社新宿支社と「見守り・支援に係る協定」を締結

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、見守りや支援を必要とする方々へのサポートを強化。

住民税のクレジットカードによる納付システム「ネットdeモバイルレジ」の導入

パソコン、スマートフォン、タブレットから、専用サイト「ネットdeモバイルレジ」にアクセスし、クレジットカードを使用して住民税を納付するサービス。納付書1枚あたり100万円未満の納付が可能。

旧中野刑務所正門（旧豊多摩監獄表門）を区文化財に指定

大正期を代表する建築家後藤慶二による現存する唯一の作品。日本の煉瓦造建築の技術的・意匠的最高到達点を示すものとしての価値を有し、関東大震災や第二次世界大戦の戦災をくぐりぬけた貴重な地域遺産として残されている。

「2021年度版なかの生活ガイド」発行

中野区のサービスや各種届出など、暮らしに必要な情報をインデックス的に掲載した冊子を発行。

オイテル株式会社と連携し、区役所内（各階の女性用トイレ）で無料配布。同システムによる生理用品の無料配布は、自治体初の取り組み。

なかの子育て応援メールのLINE配信を開始

新しい「中野区基本計画」の策定

基本構想「つながる　はじまる　なかの」の実現に向けて区が取り組む基本的な方向性を策定。重点プロジェクトとして「子育て先進区の実現」、「地域包括ケア体制の実現」、「活力ある持続可能なまちの実現」を挙げた。

子ども・若者支援センター（※1）、教育センター（※1）、中野東図書館（※2）を併設。新校舎のコンセプトは「地域・学校・家庭との連携が図りやすい施設」、「多機能・高機能で長期持続可能な施設」。校舎内は上履きを使用しない「1足制」を導入。

※1　開設日は2021年11月29日

※2　開設日は2022年2月1日

キャッシュレス決済推進事業の実施

中野区内対象店舗で中野区指定のキャッシュレス決済を使用することで、支払った額の30％のポイントを付与するキャンペーンを実施。9月30日まで。

関東バス株式会社と「災害時におけるバス利用等に関する協定」を締結
主な協定内容

・被災者及び救援者等の輸送（遠隔地輸送避難を含む）

・災害応急対策活動に必要な人員及び物資等の輸送

・臨時的な避難施設等としての活用

中野区ゼロカーボンシティ宣言
2050年までに二酸化炭素排出量実績ゼロを目指すことを宣言。

「中野ミューラルプロジェクト」は民間事業者と区の連携によるアートを通じたプロモーションで、鷺宮小学校体育館と中野駅前北口広場で壁画を制作。後者は「地域の記憶継承」をテーマに、変わりゆく中野の姿として中野サンプラザの姿をデザインの一部に採用。（令和4年全国広報コンクール入選）

「みらいステップなかの」開設
子ども・若者支援センター、教育センター、中野東図書館（※1）の複合施設で、中野区立中野東中学校と併設。愛称は公募により決定。

※1　開設日は2022年2月1日

東京ヤクルト販売株式会社と「高齢者等の見守りに関する協定」を締結

高齢者等が安心して暮らせるまちづくりを推進することを目的とした協定を締結。

「中野区子どもの権利に関する条例」制定

「子どもにやさしいまちづくりを推進するための取組」、「子どもに関する取組の推進及び検証の仕組み」、「子どもの権利の相談及び侵害からの救済の仕組み」等を定めた。施行は2022年4月1日。

「中野区地域包括ケア総合アクションプラン」策定

2021年12月15日に開催された「中野区地域包括ケアシンポジウム」の参加者から寄せられた意見を基に策定。2017年3月に策定した「中野区地域包括ケアシステム推進プラン」の対象者や取り組みを広げた。

御朱印さんぽマップ発行と中野区プロモーション動画配信

中野区シティプロモーション事業「ナカノミライプロジェクト2021」として、区内企業と連携し、神社仏閣の御朱印情報をまとめたお散歩マップ「やさしいなかの御朱印さんぽ」を制作・配布。合わせて、中野には「思いやりが根付いている」というメッセージを込めたプロモーション動画「2千年後のあなたへOMOIYARI」をYouTube上で配信。