雑居ビル等に関する安全対策

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更新日:2023年8月3日

ビルのイラスト
ビル

 平成13年9月1日及び10月29日に新宿区歌舞伎町で相次いで発生した雑居ビル火災は、多数の死傷者を出す大惨事となりました。また、平成16年12月13日にはさいたま市の大型量販店で多数の死傷者を出した火災もありました。
 これらの火災においては建築基準法、消防法、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律などの法令違反や維持管理上の不良など、防火安全対策上の不備が発覚しました。
 防火戸の前や廊下に商品等を置くことは、火災時の避難路を確保する事が出来ないだけではなく、延焼拡大の原因ともなります。
 また、自動火災報知設備や誘導灯が設置されていても、火災時に正常に作動しないのでは意味がありません。
 建物火災による被害を防止するためにも、避難路や機器類の作動について定期的な点検を行うことが重要です。
 なお、百貨店や病院など不特定多数の人が利用する特殊建築物等は、建築基準法に規定する定期報告制度があります。詳しくは、関連情報「定期報告制度」をご覧ください。

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