区長の動き 2022(令和4)年 12月分

中野区は「中野区基本構想」に基づき、目指すまちの実現に向けて、区民や団体、事業者のみなさんと一緒に、オール中野で取組を進めています。

こちらでは、区長の動きを紹介します。

なかのZERO小ホールでゼロカーボンシティの実現に向けたシンポジウムを開催。中野の未来を考える多くの方が参加しました。
前半は、講師2名による基調講演で、「みんなで考えよう！ゼロカーボンシティ宣言と2050年の中野の暮らし」をテーマに、地球温暖化や気候変動についてクイズを交えながら楽しく学びました。
後半は、講師や区民の方、酒井区長など5名によるパネルディスカッション。「いま私たちができること」をテーマに、ゼロカーボンシティなかのの実現に向けた具体的な取り組みや、中野が目指すまちの姿について活発に意見を交わしました。
持続可能なまちを次世代に引き継いでいくために、中野区は、ゼロカーボンシティ実現に向けた取り組みをみなさんとともに進めていきます。

中野区に本店を構える西武信用金庫と中野区は、「高齢者等の見守りに関する協定」を結びました。
地域には、一人暮らしのご高齢の方や障害のある方、お子さんなど、支援を必要とする方がいらっしゃいます。この協定は、同社が日常業務中に気づいた異変を区へ通報し、速やかな支援につなげるためのもの。区内6店舗が地域の見守り活動に加わります。
地域のつながり強化のためにと区への寄付、また中野で企業する方の応援も行っている同社。
中野区は、同社との連携をより一層深め、誰もが住み慣れた地域で暮らせるまちづくりを進めます。

中野区は、2021年5月に明治安田生命保険相互会社新宿支社と「感染症影響下における見守り・支援に関する協定」を締結し、同社とともに、見守り・支援が必要な方へのアプローチを進めてきました。
これまでの実績を踏まえ、連携による取り組みを拡充するため、同社と中野区は「地域包括ケアの推進に係る区民の健康と暮らしのサポートに関する協定」を新たに締結。
この協定では、区民の健康・介護・子育てなどに関する困りごとや関心にあわせて、同社が中野区の行政情報をタブレット端末で提供する新たなしくみを盛り込んでいます。
地域とのつながりを特に大事にしている同社。なかの東北応援まつりへの参加や中野区社会福祉協議会のフードパントリーにもご協力いただいています。
中野区は、同社との連携・協力をさらに進めることをはじめ、誰もがいきいきと暮らしていけるまちの実現に向けた取り組みに尽力します。

12月のスケジュール一覧はこちらでご覧いただけます。（PDF形式：92KB）

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