駅前広場

　駅前広場は、主要な鉄道駅前の安全で円滑な交通の確保、鉄道と他の交通機関相互の利便性の向上などを図るための都市施設であり、また、都市の玄関ともいえる貴重な空間です。最近は人工地盤上および地下に駅前広場を設置する場合や、駅前広場の地下を利用して地下道、地下駐車場・駐輪場を設けるなど立体的に土地を利用する計画となっているものが多くなっています。　駅前広場の整備は、多くは自治体（都市側）が行いますが、鉄道事業者が行う場合もあります。

区内の都市計画決定した駅前広場は、駅付近広場として整備完了済みである中野駅南口の中野駅付近（面積3,300平方メートル）と現在整備中の東中野駅付近（面積2,240平方メートル）と交通広場の中野駅北口広場中野駅付近広場（面積2,400平方メートル） があります。

また、都市計画道路として広場を設けるものに都市計画道路補助223号線の中野駅付近の広場（面積15,600平方メートル）、中野区画街路3号線の新井薬師前駅付近の交通広場（面積3,700平方メートル）、 中野区画街路4号線の沼袋駅付近の交通広場（面積2,800平方メートル）、 があります。

• 都市計画制度（開発許可・地区計画・計画道路等の都市計画法一般について）