哲学堂建造物4棟

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更新日:2023年8月3日

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常識門

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髑髏庵・鬼神窟

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無尽蔵

詳細一覧表

所在地松が丘一丁目34番
所有者中野区
指定・登録年月

区指定有形文化財 1988年1月指定

概要

 哲学堂公園内の古建造物のうち、1988年に区の有形文化財に指定されたのは、常識門(じょうしきもん)・髑髏庵(どくろあん)・鬼神窟(きしんくつ)・無尽蔵(むじんぞう)の4棟です。

 常識門は、常識(日常)の世界から哲学の世界へと来観者をいざなう入口です。常識門には、髑髏庵が隣接しています。髑髏庵の髑髏は「精神上の死」を表しています。ここでの「精神上の死」とは、来観者の世俗にまみれた心を消滅させることです。髑髏庵で死んだ来観者の精神は、復活廊(ふっかつろう)を通ることでよみがえり、世俗を離れた天地万物の霊魂(鬼神)の世界である鬼神窟へと到達します。

 無尽蔵では、井上円了が国内外を周遊した際に持ち帰った記念の品を陳列しています。

 これら4棟の古建造物を抜けると、1984年に区の有形文化財に指定された古建造物6棟が建ち並んでいます。

関連情報

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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

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