旧野方配水塔

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更新日:2024年3月7日

野方配水塔の写真
旧野方配水塔

詳細一覧表
所在地江古田一丁目3番 みずのとう公園内
所有者中野区
公開状況公開
指定・登録年月国登録有形文化財
2010年2月
概要 大正時代から山の手地域は人口が急増しました。そのため水道の敷設が急務となり荒玉水道が敷設されました。これは世田谷区砧から多摩川の水を引いて中野・杉並・豊島・板橋・練馬・北区に水道供給をするためのものでした。野方配水塔はこれらの地域に配水するために昭和4年(1929)に建てられました。高さ約34メートル・径約18メートルの円筒形の塔は約2,000トンの水を貯水することができます。各戸への配水はこの塔の中に水を溜めて水圧による自然降下によって行うものでした。現在はその役目を終え、地域のランドマークとして、また東京の都市形成の過程を示す遺構として重要なものとなっています。

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