夏季のイベント開催時は熱中症の対策を
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更新日:2025年5月23日
熱中症の発生を防ぐために
- 暑い時期にイベントを実施するときは、開催者が熱中症の対策をきちんと立てておくことが大切です。
- しっかりと準備をして、傷病者の発生を防ぎましょう。
熱中症を予防するための対策をしましょう
- イベント中止基準、判断者を決める
- マニュアルや緊急対応フローを作成する
- 日陰や給水所を作るなど、会場の工夫をする
- 会場内で熱中症が起こりやすい場所を把握する
- イベント中は参加者やスタッフへ水分補給や塩分補給を呼びかける
上記以外にも必要な対応があります。チェックリスト(PDF形式:421KB)を参考にイベントに合わせたアクションリストを作成し、準備に抜け漏れがないようにしましょう。
参考
暑さを図る指標となるもの
暑さ指数
暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)(外部サイト)とは、人間の熱バランスに影響の大きい「気温」「湿度」「輻射熱」の3つを取り入れた温度の指標で、熱中症を予防することを目的として提案されました。
- 暑さ指数が31を超える場合には運動は原則禁止し、特に子どもの場合は中止すべきとされています。
- できるだけ
暑さ指数計(外部サイト)を使って、イベント会場内の暑さ指数を図るようにしましょう。
- 暑さ指数は
環境省のホームページ(外部サイト)でも確認できます。
参考
熱中症特別警戒アラートとは
- 都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に環境省から発表されます。
- 熱中症特別警戒アラートが発表されている日は、広域的に過去に例のない危険な暑さとなり、人の健康に係る重大な被害が生じる恐れがありますので、イベントの主催者は中止や延期、開催時刻を遅らせる等の対応をご検討ください。
熱中症警戒アラートとは
- 熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に、環境省と気象庁が合同で発表します。
- イベント等については、暑さ指数(WBGT)などの実測の上、責任者が適切な熱中症対策が取れていることの確認をお願い致します。
- 下記のフローチャートを参考に対応してください。
重症の場合には救急車を呼ぶと同時に、現場ですぐに体を冷やし始めることが必要です。 - 医療機関へ搬送する場合には、
医療機関が知りたいこと(PDF形式:7,482KB)(夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン2020 43頁)をできる限り把握しておきましょう。
参考
お問い合わせ
このページは健康福祉部 保健予防課(中野区保健所)が担当しています。
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