中野区立学校における働き方改革について

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更新日：2025年6月13日

　子どもたちの健やかな成長を支え、豊かな学びを実現していくためには、教員が毎日元気に子どもたちと接し、一人ひとりにしっかりと心を配り、持てる力の全てを傾けていくことが大切です。一方、中野区においても勤務実態調査により教員の長時間勤務の実態が明らかとなり、教員の心身の健康維持に加え、教育の質を確保するという面からも課題となっています。
　このような実態を踏まえ、平成31年3月に「中野区立学校における働き方改革推進プラン」（PDF形式：845KB）を策定し、支援スタッフの拡充やICT化の推進よる業務改善など、さまざまな取組を進めてきました。
　また、令和4年度には、令和3年度までの取組の検証や教員意識調査を実施するとともに、国・都の法整備及び区の関係規定の整備を受け、取組目標の見直し等（PDF形式：334KB）を行いました。
　その結果、教員の時間外勤務の状況は改善傾向にありますが、依然として長時間勤務の教員が多い状況は継続しています。
　そこで、これまでの取組の成果と課題を踏まえ、令和7年6月に「中野区立学校における働き方改革推進プラン（改定版）」（PDF形式：1,064KB）を策定しました。教員が誇りとやりがいを持って子どもたちと向き合い、充実した教育活動を展開できるよう、引き続き取組を進めてまいります。
　保護者・地域の皆様にもご理解とご協力をお願いいたします。