第8回 第六中学校・第十一中学校統合委員会 要点記録

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更新日:2023年8月3日

 開催日時 平成19年1月17日(水曜日) 午後7時~午後8時10分
 開催場所 沼袋地域センター 洋室2号
出席者委員笹川五郎、長廣隆、尾田和子、上田富昭、石田一美、岡陽子、竹内実、酒井博美、槇泰智、加藤弘海、薬袋恵一子、大槻喜代子、久保田和佳、大内慎吾、小林倫子、長谷川嘉昭、樫村久憲、矢口仁、山口博之、小出統英、相澤明郎
(敬称略、順不同)
事務局教育改革担当
 会議次第【議事】
1 統合新校の校名の検討について
2 学校指定品(標準服)の検討について
3 その他

1 議事

◆議事(1)統合新校の校名の検討について

委員長
 はじめに校名の検討を行う。前回の協議で、校名は「桜」「中野桜」「桜野」「緑」「中野緑」「緑野」の6件に絞られた。校名の協議の状況について、「統合委員会ニュース」にも掲載したが、各委員へ反響の声など届いているか。

委員
 十一中の実行委員会の場で報告をしたが、静かに見守っているという雰囲気だった。絞り込むまでの検討経過を説明し、「桜」「緑」どちらが良いかたずねてみたところ統合委員会に任せるとの事だった。

委員長
 本日できれば、校名候補を一校に絞っていきたい。各委員の意見を伺い、全委員の総意で取りまとめていきたいのでご協力をお願いする。校名検討にあたって事務局から絞り込んだ校名についての情報について説明する。

事務局
 都内の学校を確認したところ、「桜野」と「緑野」が、それぞれ小学校で各1校あった。いずれも統合新校である。それぞれの学校のホームページに、校名の由来が紹介されていたので引用し、参考までお知らせする。

(概要)
○武蔵野市立桜野小学校
 ・平成8年4月1日、境北小学校と桜堤小学校の統合新校として開校。
 ・名称の由来
 わたしたちの学校がある所は、「武蔵野市桜堤」です。地名のとおり、学校のまわりは、桜並木が続く桜の美しい所です。そこで、この「桜」と武蔵野市の「野」を組み合わせて、「桜野」という学校の名前になりました。美しい自然に恵まれた「武蔵野」に、「桜」が美しく咲いている様子を想像させる名前です。
○狛江市立緑野小学校
 ・平成17年4月1日 第二小学校と第七小学校の統合新校として開校。
 ・名称の由来
 緑野小学校の校名は、児童や保護者・市民の皆様の意見の中で「緑」と「野」を使った言葉が多かった為です。また新校舎がケヤキや桜、二小のシンボルの木のヒマラヤ杉、七小から移植するシンボルの木の榎など緑に恵まれていること、学校の周辺に前原公園・のびのび公園、野川緑地公園及び野川や多摩川などの自然が多いことなどから命名されました。


委員長
 絞られた校名6件について、意見をお願いしたい。

委員

 絞られた校名について、子どもたちにどうか聞いてみた。「桜」は他でも良く使われている名称との意見があり、「緑」はイメージが良いのでこちらのほうが良いとの意見だった。大人の意見では、「桜」は名所として指定されているところが沢山あるのでどうか、「緑」ならばこれから新校をつくるにあたってみんなで増やしていけばいい、また、四季折々に色々な花があり、みんなで育てていけば良いという意見があった。「桜」は十一中のイメージが強いが、「緑」は六中・十一中どちらにもあり、イメージとしては半分ずつであるので良いと言う意見もあった。

委員
 中野区中野○○では名称が長いという意見が周囲に多かった。「桜」「緑」はどちらでも構わない言う意見だった。

委員長

 続けて意見をお願いしたい。多数決を取っているわけではないので自由に意見を出して欲しい。

委員
 中野区立緑中学校が良いと考えている。意見にもあった、中野区立中野○○では名称として長いということや、「桜」は地名に桜が付いている地域で校名としているようなので、中野には「桜」の付いた地名はないことから「緑」としたらどうか。二者択一であれば「緑」を推薦したい。

委員
 個人的には「桜」が好きなのだが、十一中の校歌の出だしが「みどりの台地空ひろく」であるので、校名も「緑」が良いと思っている。

委員
 先ほどから意見のあるように、中野区立「中野」は入れなくてもよいのではないか。「桜」はとても好きなのだが、咲いて散る様や予科錬などの切ないイメージがある。「緑」は枯葉もあるが、新緑は魅力的だ。

委員
 「緑」は一年中あるという点で良く、バランス的なことを考えると「緑野」が好ましいと思っている。

委員

 ずっと迷っていたが、「中野緑」「中野桜」のどちらかが良いだろうと思っている。十一中は桜のイメージが強いことなどから「桜」への個人的な思いもあるが、生徒のことを考えイメージすると「緑」ではないかと思っている。種をまいたところからスタートするというイメージや、校歌の歌詞のことも考えると「緑」のほうが色々な意味で広がりがあり良いと思っている。

委員

 中野区立中野○○では正直長いと思っている。参考まで、子どもに6件の名称について聞いてみた。濁点が付く名称は、応援する時などに言いにくいので「桜」が良いとの意見だった。自分としては、どちらもイメージが良いので迷っている。

委員
 小学校の実行委員に統合ニュースの件を聞いてみたが、特に意見はなかった。「桜」と「緑」という意味では、新校のイメージからは「桜」が良いと思っている。「緑」はどこの学校にもあり良いとも思うのだが、個人的には「桜」が良い。

委員
 「桜」も「緑」も考え方によっては色々あると思うが、そんなに違いはないのではないか。先ほど地名について意見が出ていたが、私は地名として「中野」は付けた方が良く、その下には「桜」でも「緑」でもあまり大差はないと思っているが、「緑」は一年中あり、「桜」は季節や期間が限定されるので「緑」の方が良いのではないか。

委員

 絞られた校名をそれぞれ声に出して読んでみて、中野区立「中野緑」中学校が良いと思った。「緑」は若い・清々しいなどのイメージがある。十一中の桜は素晴らしいそうだが、まだ見たことがないので何とも言えない。緑もそんなに多くはないとも思うが、この名称に決まれば学校を緑で一杯にしてもらえば今以上になると思う。濁点のことの意見も出ていたが、濁点があった方が、力が入って応援もしやすいのではないか。また、「中野」が付けば、同名称の「緑中学校」があった場合に差別化できて良いのではないかと思うので「中野緑」が良いと思う。

委員

 十一中の桜は自分たちの代が植えたので愛着は一番あるが、「桜」はすぐ散ってしまうと言われれば「緑」が無難かとも思う。しかし、「緑」も考えてみればありきたりといえばありきたりだとも思う。

委員

 中野区立「緑野」中学校が良いと思っている。

委員

 「緑野」は「みどの」と読む場合があり、ゴルフ場の名称にもある。

委員

 前回発言したとおり、「緑」が良いと思っている。今考えている新校の望ましい学校像の趣旨からしても意義付けしやすく、こういう精神で学校運営を行っていくと子どもに訴えかけやすい。また、シンボルカラーとしても使いやすいなど、色々な場面に生かせるということが一つある。「緑」中学は同じ名称の中学校が小金井市にある。「中野緑」でも良いと思うが類似名称であまり変わらないので、「緑野」とし、中野の「野」を含めてはどうか。「緑野」は中学校の名称としては都内にはなかったと記憶している。

委員長
 発言のあった「緑野」の件、事務局で把握しているか。

事務局
 「緑野」と同名称は小学校ではあるが、中学校の名称としては調べた範囲では日本全国にない。

委員
 校名に濁点が入ると応援し難いなどの例があがっていたが、早実や早稲田でも濁点は入っている。慣れの問題ではないかと思う。濁点の有無に限らず、自分の学校は誇りをもって応援するのではないか。

委員
 十一中学校では統合ニュースを配った翌日、全校生徒アンケートを行った。結果は、「桜」「桜野」「緑野」が多く、教員からは「桜野」「緑野」があがっていた。先ほど校歌のことが意見としてあったが、このほかにも、初代校長が作詞した「生徒会の歌」というものがあり、月に一回歌っている。この歌にも「緑こきけやきの森に」という歌詞にも緑があることから、もともと十一中の場所は緑のイメージがあるのだと思う。「桜」という言葉には、会議のサクラなどあまりイメージの良くない意味もあるが、「緑」にはない。また、「緑」は人名にもあるので、中野の「野」を生かした中野区立「緑野」中学校がまとまっていて良いと思う。

委員

 最初は「中野桜」が良かったが、今では「緑野」が良いと考えている。略して言うと「中野緑野中」となり、上から読んでも下から読んでも同じ校名となる。

委員

 六中の職員室の声をお伝えする。「桜」はテレビドラマの印象が強いという意見が多く、「中野桜」も結局略して「桜中」ということが予測される。「桜野」が良いという職員が1名いたが、大勢は「緑野」が良いという意見だった。

委員
 「桜」「緑」のどちらでも良いと思っている。

委員

 「中野緑」が良いと考えていたが、「中野緑」という人名があることや、これまでの検討の中で「緑」は子どもが成長していくイメージにつながること。まちづくりの勉強会に参加して、この地域には緑が多いと気がついたとの意見があったことも踏まえ、今では「緑野」が良いと思っている。

委員長

 以上、全委員から意見を出してもらった。多数決をとらなくとも、ほぼ総意となっているようだが。

委員

 皆さんの意見を聞いていると、決まったような感じを受けている。多くの方から意見の出ていた「緑野」がわかりやすく良いと思う。

委員長
 これまでの意見をまとめると、「桜」は2、3人であったので「緑」に絞らせていただき、「緑」にするのか「緑野」とするのか確認していきたい。委員からの推薦は「緑」は少なく、「緑野」は多かったようだ。また、「中野」は付けないとの意見も多く出ていたが、「緑野」の「野」は中野の「野」として意味付けてはどうかという意見もあった。皆さんのご意見をいただきたい。

委員

 先ほど意見にあったように、「桜」も「緑」も人名にもあるので「緑野」が良いと思う。

委員
 今まで「緑野」が良いと発言していた委員の表情が、発言後に皆さん柔らかくなっていったことが印象的だった。このような和やかな中、新しくスタートできることに可能性をたくさん感じた。「緑野」を推したい。

委員

 最初「桜」が好ましいので推していたが、「緑野」の推薦意見を聞き「緑野」で良いのではないかと思った。

委員長
 「緑野」と言う意見が多いようだ。他に意見があれば伺いたいがいかがか。他にないようであれば「緑野」でまとめていきたいが良いか。

― 異議なし、拍手―

委員長
 それでは、「緑野」を全委員一致で取りまとめることとし、統合委員会で取りまとめた校名として教育委員会に報告していく。なお、本日取りまとめた校名については、3月の教育委員会、6月の区議会の条例の可決によって決定していくものであるのでご承知願いたい。では、取りまとめた校名にご承認いただける委員は拍手をお願いしたい。

― 一同拍手をもって承認 ―

委員
 本日、統合委員会で意見をまとめた結果は公表して良いのか。

委員

 統合委員会でまとまったという話は、公表してよいと考えている。ただし、最終決定は教育委員会、区議会での手続きを経て決定となる。統合委員会での総意によって取りまとめていただいた校名なので、尊重し決定されていくものと考えている。

委員
 最終決定は、6月の議会ということで良いか。

委員

 そのとおり。

委員

 それまでは校歌などはつくれないということか。

委員

 ある程度の手続きが進めば、決定を前提に検討を進めてもらって良いと思う。

委員

 名称選定の正式な理由付けはどうしていくのか。

委員長

 選定理由のほか、選定方法や検討経過の内容と報告の方法については、事務局とも相談してまとめることとし、委員長、副委員長に一任していただければと考えている。

委員
 本日の委員会で出された意見を基にまとめてくれるのか。

委員長

 そのようにしたい。

委員

 前回の統合委員会ニュースにある「緑野」の意見を基本に説明していくことで良いと思うが。

委員長

 それで良いと考えている。各委員のご協力に感謝申し上げる。

委員

 報告には全委員一致で取りまとめたことも付け加えさせてもらいたい。

委員長
 それでは、教育委員会への報告については委員長、副委員長に一任していただいてよろしいか。

― 異議なし ―

 


◆議事(2)学校指定品(標準服)の検討について

委員長
 次に、標準服の検討に入る。本日は、標準服をブレザーとするのか、またセーラー服、詰襟とするのか型について意見をいただきたい。

委員
 来年度変更する五中の標準服について、写真を印刷したものを持参した。参考まで供覧したいがいかがか。

委員長
 供覧をお願いする。

委員
 五中は、現在は詰襟であったものがブレザーとなるのか。

事務局
 そうである。また、同時期に変更を予定している四中も、詰襟からブレザーに変わるという情報を聞いている。

委員長
 意見をお願いしたい。

委員
 男子の標準服については詰襟に魅力を感じている。現在の流れとしてはブレザーとなるのかもしれないが、女子に比べ男子の力強さが感じられない状況を考えると、男子には詰襟で凛々しくしてもらいたいと個人的には思っている。

委員

 女子がスラックスを選択できることは今までの検討で一致していたと思う。決めたときの理由は、性同一性障害や防寒等の面で女子でもスラックスを選択できると良いというものだった。男子が詰襟で女子がブレザーやセーラー服では、男女が同じにはならない。障害のある子が男子と同じ格好を求めるということであれば、男女で上着が同じほうが良いし、防寒等で女子がスラックスを選ぶことを考えるとブレザーが良いと思う。また、学校全体で見た場合に、何組ものスタイルがあるよりも統一性がとれ良いと思う。

委員
 性同一性障害の件は聞きかじりの知識だが、必ずしも男子と同じ格好をしたいというのではなく、スカートに違和感があるからスラックスをはきたいのだと聞いている。女子に合わせ男子もブレザーが良いということにはならないのではないか。私は、先ほど意見のあったように詰襟が良いと思っている。自分の詰襟着用経験から、冬場の防寒対策として詰襟は優れており良いと思う。カラーも昔に比べると柔らかく、夏は上着を脱ぐので問題はないし、ブレザーにした場合にネクタイをだらしなく結んでいるよりは良いと思っている。また、男子が詰襟で女子がセーラー服でない組み合わせの学校もあるようなので、詰襟を除外して考えなくても良いのではないかと思う。これまでの検討の中で、詰襟とセーラー服の歴史が軍隊と関わりがあるとの意見もあり、政治的な配慮を考えている委員もあると思うが、既に制服として日本に定着しているものであり、先入観を除いて考えていただければと思う。

委員長
 標準服の検討について事務局から資料があったら説明をお願いしたい。

事務局
 資料については、前回配付しており今回新たなものはない。前々回の委員会でセーラー服にスラックスを合わせている例について事務局に調査の指示があったので、その結果を報告する。全国展開している制服メーカー5社に尋ねたところ、六中のような従来型のセーラー服でスラックスを合わせている例は、聞いたことがないという回答だった。ただし、セーラージャケット型の制服では、スラックスを合わせている例はいくつかあるとのことである。前回配付した検討資料「標準服の選定について」の内容については、前回説明させていただいたとおりである。

委員長
 標準服について検討する際に一番問題となるのは、詰襟にするかブレザーにするのかということだと思うのでご意見をいただきたい。現在、日本全国の傾向として、詰襟の採用は減っている。冠婚葬祭のことを考えるとブレザーがあるほうが良いのではと思うし、自分たちも着用した詰襟も良いと思っている。皆さんの意見を伺っていきたい。

委員
 今の男子は下着ではなくTシャツを着ている傾向が強い。Tシャツはブレザーに隠れないので服装の乱れにつながるのではないかと思う。

委員
 はじめはセーラー服が良いと思っていたが、ネクタイの締め方など社会で通用するような基本的なマナーやTPOを身につけることの意見を伺い、今後のことを考えると、流行に左右されないブレザーで基本を身につけてもらいたいと考えている。

委員
 我々の年代が考えると詰襟やセーラー服に愛着やノスタルジーを感じてしまうのではないか。好き嫌いで考えるのではなく、これからの子どもたちの着心地の良さや、先ほどから出ている性同一性障害や違和感のことなどをメインの目的として考えていくべきで、そのことからすればブレザーが良いと思う。ただし、スラックス・スカートのチェック柄は採用している学校が多いので違うものを考えたいと思う。

委員
 四中や五中では大人だけで考えたのではなく、学校で子どもたちも入れて新しい標準服を選定しているのではないか。統合委員会で何が良いかを決めるのではなく、子どもたちに意見を聞いて決めたほうが良いと思う。

委員長
 学校で子どもの意見を聞いたほうが良いか。また、学校で子どもたちにアンケートを行ってもらえるのか。

委員
 現物のないところでは検討しにくい。

委員長
 事務局でサンプルを揃えられるか。

事務局
 メーカーに提案してもらうとするならば、ある程度型を決めてもらってからの方が良いとメーカー側は言っている。型を絞っていないと、サンプルだけが多くなり効果的でない。

委員長
 当初学校に展示して生徒に意見を聞いてはどうかという話も出ていた。四中、五中の新しい標準服のサンプルがあれば借用し、子どもたちに意見をもらうのはどうだろう。事務局でサンプルを借用することはできるか。

事務局
 借用できるか確認する。

委員
 標準服については、委員会で決めるものではないのではないか。統合委員会では、統合新校で新しい標準服を制定するかどうかを決め、型やデザインなどについては学校側の判断に任せ、決めてもらえば良いのではないか。

委員長
 そういうやり方もあるかもしれないが、統合委員会で型だけでも決めてあったほうが学校側も進めやすいのではないか。学校側で意見を調整するよりも、委員会で制定する型までを決め学校側に渡したほうが進めやすいのではないかと思う。次回委員会にサンプルを用意することができるか。それとも、それぞれの学校にサンプルを置くか。

委員
 詰襟かブレザーかを選ぶだけとなるが必要か。

委員長
 ブレザーと言ってもわからない子どももいるだろうから現物を用意できるほうがいい、ネクタイやリボンをするしないについても現物にあてればイメージできる。

委員
 学校にサンプルを3体か4体置いてイメージしてもらえれば良いし、子どもたちが選ぶときに100%これになるわけではないことを伝えて見てもらえば良いのではないか。親の立場としては、家庭で洗濯できることやリサイクルによって再利用できれば良いと思っていることを考慮していただければと思う。

委員
 6年生の保護者だが、19年度の新一年生となる家庭では新校で標準服が変わるのかどうかを早く知りたいと思っている。一年着用しただけで標準服が変わるのならば、知り合いに譲ってもらったり、リサイクルのものを着用したいとの意見が出ている。詰襟ならば今と変わらないので買ってしまえば良いなど判断ができる。その点も考慮して決めていって欲しい。

委員
 保護者からは、標準服が変わった際に区から補助があるかについて一番聞かれる。そのことがはっきりしてから生徒へのアンケート等は行って欲しい。情報が錯綜してしまうと困る。

委員長
 区で予算化してもらえるかどうかを見極められる段階で進めていきたい。今まで出された意見では、女子はブレザーに変わるが、男子は詰襟かブレザーにするかで変更の有無が生じることになる。次回の統合委員会で四中、五中のサンプルを確認し、もう少し意見をいただきたいと思う。

事務局
 サンプルについては、次回この場に用意することで調整する。

委員
 四中、五中と同じ標準服にするという考えもあるのではないか。同じにすれば安くなるので、そういうことも考えても良いと思うが。

事務局
 標準服については各校で違いをつくるという意味もある。同じものでいけないことはないが、同じにするかどうかも含め、統合委員会で決めていただければ良いと思う。全国展開している業者ならば、他府県の学校が採用している制服の型を共有し、販売する場合もある。

委員
 区内の学校同士が、同じ標準服でいけないことはルールにないと思うが。

事務局
 いけないというルールはない。

委員
 男子中学生の骨格を考えるとブレザーは貧弱に見えてしまう。詰襟なら体格が小さくても貧弱には見えないので迷っている。

委員長
 入学するときには3年間着用することを前提に大き目のものを購入することもあるので、貧弱に見えることも考えられる。いずれにしても、次回サンプルを見ながら検討していくこととする。

委員長
 委員会の開催は隔月開催と言う話もあったが、一月に一回のペースで連続して開催し、2年をかけてというスケジュールより早めに検討を進めていくこととしたいがどうか。

― 異議なし ―

委員長
 それではそのようにしていきたい。次回は、既に確認されている2月21日(水曜)、午後7時から野方地域センターで開催する。

― 異議なし ―

委員長
 本日はこれをもって終了する。

 

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このページは教育委員会事務局 子ども・教育政策課(教)が担当しています。

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