飼い主のいない猫を増やさないために

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更新日:2024年2月1日

不幸な猫に心を痛めている方へ

地域で話し合い、ルール作りを

飼い主のいない猫に餌を与える優しい気持ちは大切にしたいものですが、その猫たちに不妊去勢手術をしなければ、猫が妊娠・出産し増えていくことになってしまいます。
また、不妊去勢手術や餌の費用を個人で抱えることは大きな負担となります。
周辺地域での理解と合意、協力体制が必要です。飼い主のいない猫の寿命は5年程度といわれていますので、適正な管理が継続できれば数は減少していくと考えられます。

  1. 不妊去勢手術をする
  2. 排せつ物を適切に処理する(トイレの設置など)
  3. 環境に配慮してえさを与える(えさを放置しない、えさをあげた場所の清掃をするなど)

また、区では、町会、自治会が取り組む飼い主のいない猫対策の活動に対し、助成を行っています。

環境省策定の 新規ウインドウで開きます。家庭動物等の飼養及び保管に関する基準(平成25年環境省告示第82号)(外部サイト)(第5の6)に飼い主のいない猫の管理について基準が定められています。

さいごまで責任をもって飼いましょう

  • 不妊去勢手術を行い、室内で飼いましょう。
  • 身元表示(首輪・迷子札・マイクロチップ)を着けましょう。
  • トイレのしつけをしましょう。

飼えなくなった猫を捨てることは犯罪です

ペットの遺棄は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金、動物の殺傷は5年以下の懲役又は500万円以下の罰金が科せられます。
詳しくは、関連情報より「動物の愛護及び管理に関する法律など」(環境省ホームページ)をご参照ください。

飼い主のいない猫を増やさない対策とは

地域住民が主体となり、猫を排除するのではなく「命あるもの」として、地域にお住まいの皆さんの合意の下に、地域で猫を適正に管理していくものです。地域の飼い猫が適正に飼育されていることが前提となります。 

(東京都リーフレットより 詳しくは関連情報より「飼い主のいない猫」との共生をめざす街ガイドブックをご参照ください。)

地域での取り組み状況

区では「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。中野区飼い主のいない猫対策ガイドライン(PDF形式:395KB)」に沿った、町会・自治会が取り組む飼い主のいない猫対策の活動に対する助成を、平成26年度より開始しました。毎年4月に各町会あて、この助成制度についてお知らせをしています。

関連ファイル

関連情報

お問い合わせ

このページは健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)が担当しています。

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