木造住宅密集地域等における防災まちづくりの取り組みについて

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更新日:2024年3月8日

お知らせ

新たな防火規制の指定区域が拡大されました。
 このたび、東京都建築安全条例第7条の3条第1項に規定する区域(新たな防火規制区域)が新たに指定されました。
  告示日及び施行日
   告示日:令和 6 年 3 月 8 日 (東京都告示第 231 号)
   施行日:令和 6 年 9 月 2 日
  新たに指定された区域
   沼袋:一丁目(一部)・二丁目・三丁目(一部)・四丁目、上高田一丁目・三丁目(一部)
   若宮:一 ~ 三丁目、中野:一丁目、中央:四丁目、本町:二丁目・四丁目・六丁目
 ※拡大対象となる地域は「新たな防火規制」の新規導入対象区域についても併せてご覧ください。
 
 なお、詳細な指定区域図については下記リンク先のページをご覧ください。
 新規ウインドウで開きます。新たな防火規制の指定区域図(中野区)(東京都) (外部サイト)
 

木造住宅密集地域等における防災まちづくりの取り組みについて

背景と目的

 中野区は、都内でも利便性が高い地域であるため、過去に急激な市街化が進み、木造建築物が密集した地域が形成されました。それらの地域が時間の経過によって老朽化した木造建築物の密集する地域となっています。このような地域では、震災時において建物の倒壊だけでなく、火災が発生した際の延焼の危険性が懸念され、甚大な被害が発生するおそれがあります。

 中野区内においては、東京都による「防災都市づくり推進計画」で指定されている整備地域(震災時に特に甚大な被害が想定される地域)に、平成15年に東京都建築安全条例に基づく「新たな防火規制」の区域が指定され、危険性の高い地域の改善、木造住宅密集地域の再生産の防止を図っています。

 しかし、区内には現在も、東京都の指標に基づく 「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)」による火災危険度ランク4の地域や、「防災都市づくり推進計画」による木造住宅密集地域などの震災時における火災の危険性の高い地域が存在しています。

 中野区では、災害に強い安全なまちづくりを推進するために、地域危険度が高い地域や木造住宅密集地域などに、「新たな防火規制」の区域を拡大し、規制と誘導による建物の不燃化を推進します。

(参考)

新規ウインドウで開きます。「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)」(東京都)(外部サイト)

新規ウインドウで開きます。「防災都市づくり推進計画」 (東京都)(外部サイト)

 中野区では、東京都による「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)」や「防災都市づくり推進計画」による指標及び、地域独自のまちづくりの取り組みや検討状況を踏まえ、新たな防火規制の新規導入対象となる地域の検討を進めてきました。検討を重ねた結果、下記の地域を新たな防火規制の新規導入区域とします。

新規導入区域


新たな防火規制区域の拡大に関する説明会の開催について(令和5年8月24日~令和5年9月3日)

※新たな防火規制区域の拡大に関する説明会の開催は終了しました。

 新たな防火規制区域の拡大に関する説明会を下記の日程で開催しました。

開催日時

新たな防火規制区域の拡大に関するお知らせについて

 新たな防火規制区域の拡大に関するお知らせのパンフレットを令和5年7月中旬頃から、「新たな防火規制」の新規導入区域となる地域にお住まいの世帯を対象として、全戸配布を行いました。(下記のリンク又は画像をクリックするとパンフレットのPDFファイルが開きます。)

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。新たな防火規制区域の拡大に関するお知らせ(PDF形式:989KB)

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。パンフレット(表紙)(PDF形式:989KB)


「新たな防火規制」の概要について

「新たな防火規制」は、東京都建築安全条例第7条の3に基づき、建築の際に燃えにくい建物構造とすることを求める建築規制です。制度の具体的な内容については下記のページをご覧下さい。

 新たな防火規制制度(中野区)

(参考)

  新規ウインドウで開きます。新たな防火規制について(制度の概要)(東京都)(外部サイト)

お問い合わせ

このページはまちづくり推進部 まちづくり計画課が担当しています。

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