中野四季の都市(旧警察大学校等跡地地区)のまちづくり
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更新日:2023年8月3日
中野四季の都市(なかのしきのまち、旧警察大学校等跡地地区)は、平成13年(2001年)まで警察庁警察大学校や警視庁警察学校等として使用されていましたが、同施設の移転にともない国(財務省)による土地処分が行われ、中野区や民間事業者等が土地を取得しました。中野区では、同地区を中野のまちの新たな拠点として21世紀を先導するまちづくりを実現するため、公共と民間のパートナーシップにより、地区一体での開発を推進してきました。同地区は、業務ビルや大学病院等が立地し、新たな活力を生み出す都市空間として生まれ変わりつつあります。
また平成23年度(2011年)には、同地区一帯の愛称と区が地区内に整備する公園の名称を公募し、地区の愛称を中野四季の都市(なかのしきのまち)、公園の名称を中野四季の森公園(なかのしきのもりこうえん)に決定しました。
中野区では今後も同地区の魅力や安全性、快適性の向上に向けた取り組みを推進していきます。
これまでの主な経緯
これまでの主な経緯や都市計画等については、以下ページをご覧ください。
平成13年頃 (2001年) | (中野駅周辺まちづくりの検討開始) |
平成15年頃 (2003年) | (特別区内の清掃工場新設の中止決定による中野駅周辺まちづくり検討の開始) |
平成17年頃 (2005年頃) | (土地利用転換計画の見直しのまとめ) |
平成18年~平成21年頃 (2006年~2009年頃) | (まちづくりガイドラインと警察大学校等跡地に係る開発協議会) |
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平成23年度 | 中野四季の森公園の名称決定、中野四季の都市の愛称決定 中野四季の都市区画街路1号・2号、区画道路供用開始 |
平成24年度 | 中野四季の森公園供用開始 |
平成31年度 | 中野四季の森公園地下自転車駐車場供用開始 |
中野四季の都市北東エリアのまちづくり
中野四季の都市においては、警察大学校等跡地の開発整備にとどまらず、大規模国有地に隣接した中野四季の都市の北東部分の既存市街地の一部も含めて一体感あるまちづくりを進め、安全で快適な都市空間の形成を実現していくため、関係地権者との意見交換を重ねています。
また、昭和43年に竣工した区役所本庁舎が更新時期を迎えることから、平成28年12月に「新しい区役所整備基本計画」を策定し、「中野四季の都市」の北東部の一角に区役所を新築移転することとしました。
これらまちづくりの取り組みが期待される区域について、「中野四季の都市北東エリア」として目指すべきまちの将来像やまちづくりの方針をより具体に示す「中野四季の都市北東エリア整備方針」を平成31年3月に策定しました。
今後は、区ばかりでなく関係地権者が、中野四季の都市北東エリア整備方針に基づいた建築物の建て替え更新等の開発整備を進めることで、これまでの「中野四季の都市」の都市機能の集積や、中野駅北口との近接性を活かし、緑豊かなにぎわいの創出や防災性の向上につながるまちの実現をめざしていきます。
中野四季の都市北東エリア整備方針(PDF形式:2,703KB)
その他資料
警察大学校等移転跡地の写真 (平成16年)
警察大学校等跡地の説明会等実施状況
関連ファイル
関連情報
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このページはまちづくり推進部 中野駅周辺まちづくり課が担当しています。