中野駅地区の整備について
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更新日:2023年8月3日
中野駅地区は、東京の東西の大動脈であるJR中央線の快速停車駅、東京メトロ東西線の始発駅となっている中野駅と、多くのバス路線の始終点等がある駅前広場からなり、これまでも交通アクセスに非常に優れた中野区内外への玄関口を形成してきました。
現在、中野駅周辺では、大規模な都市再生整備の計画が着実に進んできています。今後は、中野区の中心であるだけでなく、多摩地域から都心へ向けた東京の新たな活動拠点として、大きく変貌していくこととなります。このため、この中野駅地区については、交通結節点の中心として、広域的な交流機能を高めていく必要があります。
一方で、中野四季の都市のまちびらきに併せて、現北口駅前広場及び東西連絡路が整備されましたが、現状でも地形的なまちの分断や交通施設の機能不足など、交通結節点として様々な課題を抱えています。今後、大きくその機能を改善し、更新させていくことが求められています。
中野駅地区整備基本計画(平成30年11月改定)
中野駅地区整備基本計画は、今後整備すべき各都市施設の概ねの規模や形状、周辺のまちづくりの進捗に併せた段階的整備(第1期整備~第2期整備)の進め方などを示すもので、平成22年3月に策定され、平成24年6月に第1期整備が完了し、現北口駅前広場及び東西連絡路等が整備されました。
また、平成24年6月の「中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3」の策定を踏まえ、本計画については、中野駅地区において第1期整備完了後に整備すべき、新北口駅前広場、西側南北通路等の各交通基盤施設の概ねの規模や形状等について検討を深め、平成26年3月に第1回の改定を行いました。
さらに、中野四丁目新北口地区のまちづくりの動きを踏まえ、「中野四丁目新北口地区まちづくり方針(PDF形式:9,842KB)」を平成30年3月に策定しており、本計画においても、区役所・サンプラザ地区と新北口駅前広場の一体的整備の検討を深め、平成30年11月に第2回の改定を行いました。
今後も本計画に基づき関係機関と協議を行い、都市計画の手続きや事業化を進めていきます。
中野駅地区整備基本計画(平成30年11月改定)(PDF形式:9,321KB)
新北口駅前広場及び西側南北通路の事業認可について(平成27年)
- 新北口駅前広場及び西側南北通路整備事業
新北口駅前広場(幹線街路補助線街路第223号線)及び西側南北通路(特殊街路中野歩行者専用道2号線)は、平成27年に都市計画道路の認可を受けました。
都市計画道路名 | 幹線街路補助線街路第223号線 | 特殊街路中野歩行者専用道2号線 |
施工区間 | 中野区中野三丁目 ~ 中野区中野四丁目 | |
施工区域 | 交通広場面積18,170平方メートル | 80メートル |
幅員 | ー | 19メートル |
新北口駅前広場及び西側南北通路の事業認可【変更】について(令和3年)
- 新北口駅前広場及び西側南北通路整備事業
公共交通の円滑化・利便性の向上、安全で快適な歩行者動線・空間の確保を図るため、新北口駅前広場(嵩上部含む)の形状及び位置を変更することとし、令和3年4月12日に事業変更認可を受けました。都市計画道路名 幹線街路補助線街路第223号線 特殊街路中野歩行者専用道2号線 施工区間 中野四丁目~中野四丁目 中野四丁目~中野三丁目 施工区域 面積:19,860平方メートル(嵩上部含む)
※変更前18,170平方メートル(嵩上部含む)延長:80メートル 幅員 ー 19メートル
【認可変更後】
中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業について
中野区は東日本旅客鉄道株式会社及び東京地下鉄株式会社と中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業について協定を締結し、事業を進めています。詳細については、こちらからご覧になれます。
参考資料
中野駅地区整備基本計画(平成22年3月策定)(平成26年3月改定)については以下のリンクからご覧いただけます。
中野駅地区整備基本計画(平成22年3月策定)(PDF形式:3,839KB)
中野駅地区整備基本計画(平成26年3月改定)(PDF形式:6,458KB)
関連ファイル
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このページはまちづくり推進部 中野駅周辺まちづくり課が担当しています。