令和8年度 平和の旅・広島へ行ってきました
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更新日:2026年10月5日
呉市と広島市を訪問
令和8年7月30日から7月31日の1泊2日で「平和の旅」を実施しました。区内在住・在学の中学2年生10人が広島を訪れました。
参加者の皆さんは、事前学習会後から平和の旅当日までの間、それぞれが平和について考えたり調べたりしながら、自分にできることは何かを思い描き、広島への思いを胸に出発の日を迎えました。
早朝とはいえ真夏日となった当日でしたが、無事に出発することができました。
今回の参加者も区立学校に限らず参加がありました。
平和の旅への参加を通して、新たな仲間と交流を深めるとともに、平和について共に考える貴重な機会となったのではないかと思います。
区役所前で集合・体調に気を付けていってきます!
1日目・呉市
大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
大和ミュージアム
大規模リニューアルを経た後、初めてとなる「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」へ訪問しました。
呉市において建造された戦艦大和を10分の1に忠実に再現した展示を通じて造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」を学びました。
日本の近代化とともに歩んだ「呉の歴史」と、当時の造船技術がいかに戦後の日本のものづくりの歴史につながっているのかを学ぶことができました。
見学前に学習プログラムにも参加しました
10分の1戦艦「大和」
船に使われていた技術が戦後のものづくりにどう活かされているかも学びました
てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館 )
てつのくじら館
「てつのくじら館」では、潜水艦や掃海活動について学びました。
戦時中に海へ敷設された機雷が現在も残っていることから、戦争の影響は戦後80年以上が経過した今も続いており、その傷跡が現代社会にも残されていることを実感しました。
日本近海の機雷について学ぶ参加者
潜水艦について学ぶ参加者
掃海作業について
振り返り学習会
1日目に学んだことを振り返る
広島市内のホテルに到着し、夕食後に、1日目の振り返り学習会を行いました。
参加者からは「教科書を読んでいるだけでは学べないことを学べた。」「当時の造船技術が今日の平和につながっていることを学べた。明日は原爆のリアルについて学びたい。」「日本の掃海技術は海外に応用され、多くの人の幸せにつながっていることを学んだ。」「戦争は生活だけでなく文化にも影響を与えるのだと学んだ。」「戦争というのは都市の近代化や技術力の向上につながるという意外な側面を学んだ。明日は原爆について学び、戦争の負の側面についてしっかりと学び、戦争の恐ろしさを伝えて行けるようにしたい。」等たくさんの意見が出ました。
当日学んだことを踏まえたグループワークも実施し、座学として学ぶことと同時に、現地で生の情報に触れることの重要性を再認識しました。
2日目・広島市
広島平和記念資料館
この日を境に広島の風景は全く違うものになった
広島平和記念資料館では、原子爆弾によって火の海となったまちの様子を再現したCG展示や、被爆した建物の残骸などを通して、原子爆弾の威力や被害の実態について学びました。
被爆者の遺品や、目を背けたくなるような写真も展示されていましたが、参加者は一つひとつの展示に真剣に向き合いながら、平和の大切さについて理解を深めていました。
原爆によって広島市内の情景は一変した
原爆の爆風が広がる様子のCG展示
遺品を前に
佐々木禎子さんについての展示
目を逸らさずに学ぶ参加者
広島平和記念公園(碑巡り)
ボランティアガイドの説明を受ける参加者たち
広島観光ボランティアガイドの案内を受けながら、平和記念公園内の碑巡りをしました。
教科書などで目にしたことのある場所も、実際に現地を訪れて説明を聞くことで、新たな気づきや学びを得ることができたようです。
原爆死没者慰霊碑に献花を行いました
全員で合掌
原爆の子の像
原爆の子の像では、「折り鶴プロジェクト」において区民の方々に折っていただいた折り鶴で作成した千羽鶴を献納しました。
区民の方々から託された平和への願いは、平和の旅参加者が中野区を代表してしっかりと広島へと届けました。
この千羽鶴には、事前学習会において平和の旅参加者が折った折り鶴も含まれています。
原爆ドーム
原爆ドーム(別角度)
本川小学校平和資料館
当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りの校舎でしたが、爆心地からわずか410メートルという至近距離で被爆しました。
現在も当時の校舎の一部が保存されており、その姿からは戦争の悲惨さと平和の大切さが静かに語りかけられているように感じられました。
2日間の旅を終えて
後方の横断幕は昨年度の平和の旅参加者による「平和メッセージ」
2日間でたくさんのことを学びました。片道約4時間の長旅だったので、しっかりと体を休めて、事後学習会でまた会いましょう。
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