令和8年度 平和の旅・広島へ行ってきました
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更新日:2026年8月13日
呉市と広島市を訪問
令和8年7月30日から7月31日の1泊2日で「平和の旅」を実施しました。区内在住・在学の中学2年生10人が広島を訪れました。
みなさん、事前学習会後から平和の旅当日までの間、平和について考え・調べ、自分には何ができるのだろうか等イメージし、広島への思いを胸に抱きながら、出発の日を迎えました。
早朝とはいえ真夏日となった当日でしたが、無事に出発することができました。
今回の参加者も区立学校に限らず参加がありました。
平和の旅に参加し、新しい仲間と交流し、平和について一緒に考えることができる良い機会になったのではないかと思います。
区役所前で集合・体調に気を付けていってきます!
1日目・呉市
大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
大和ミュージアム
大規模リニューアルを経た後、初めてとなる「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」へ訪問しました。
呉市において建造された戦艦大和を10分の1に忠実に再現した展示を通じて造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」を学びました。
日本の近代化とともに歩んだ「呉の歴史」と、当時の造船技術がいかに戦後の日本のものづくりの歴史につながっているのかを学ぶことができました。
見学前に学習プログラムにも参加しました
10分の1戦艦「大和」
船に使われていた技術が戦後のものづくりにどう活かされているかも学びました
てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館 )
てつのくじら館
「てつのくじら館」では、潜水艦と掃海作業について学ぶことができます。
戦時中に海に撒かれた機雷が今でも残っている現実から、戦争は過去のものではなく、現代にもその傷跡を残していることを実感しました。
日本近海の機雷について学ぶ参加者
潜水艦について学ぶ参加者
掃海作業について
振り返り学習会
1日目に学んだことを振り返る
広島市内のホテルに到着し、夕食後に、1日目の振り返り学習会を行いました。
参加者からは「教科書を読んでいるだけでは学べないことを学べた。」「当時の造船技術が今日の平和につながっていることを学べた。明日は原爆のリアルについて学びたい。」「日本の掃海技術は海外に応用され、多くの人の幸せにつながっていることを学んだ。」「戦争は生活だけでなく文化にも影響を与えるのだと学んだ。」「戦争というのは都市の近代化や技術力の向上につながるという意外な側面を学んだ。明日は原爆について学び、戦争の負の側面についてしっかりと学び、戦争の恐ろしさを伝えて行けるようにしたい。」等たくさんの意見が出ました。
当日学んだことを踏まえたグループワークも実施し、座学として学ぶことと同時に、現地で生の情報に触れることの重要性を再認識しました。
2日目・広島市
広島平和記念資料館
この日を境に広島の風景は全く違うものになった
広島平和記念資料館では、原子爆弾が燃え広がる様子を映し出すCG展示や、被爆したまちの残骸から原子爆弾の威力を学習しました。
実際の遺品の展示や、目を背けたくなるような写真もありましたが、参加者は展示を見つめながらしっかりと学んでいました。
原爆によって広島市内の情景は一変した
原爆の爆風が広がる様子のCG展示
遺品を前に
佐々木禎子さんについての展示
目を逸らさずに学ぶ参加者
広島平和記念公園(碑巡り)
ボランティアガイドの説明を受ける参加者たち
広島観光ボランティアガイドによる説明を受けながら、公園の碑巡りをしました。
教科書などで見たことがある場所も、改めて現地を視察して説明を聞くと学ぶことが多かったようです。
原爆死没者慰霊碑に献花を行いました
全員で合掌
原爆の子の像
原爆の子の像では、「折り鶴プロジェクト」で区民の方々に折っていただいた折り鶴で作った千羽鶴を献納しました。
区民の方々の平和への願いは、平和の旅参加者が中野区を代表してしっかりと広島へと繋ぎました。
この千羽鶴には、事前学習会において平和の旅参加者が折った折り鶴も含まれています。
原爆ドーム
原爆ドーム(別角度)
本川小学校平和資料館
当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りの校舎でしたが、爆心地から至近距離の410メートルで被爆しました。当時の校舎の一部がそのまま保存されており、この建物自体が戦争の悲惨さと平和の大切さを訴えているようでした。
2日間の旅を終えて
後方の横断幕は昨年度の平和の旅参加者による「平和メッセージ」
2日間でたくさんのことを学びました。片道約4時間の長旅だったので、しっかりと体を休めて、事後学習会でまた会いましょう。
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