令和8年度 平和の旅・広島 事前学習会を実施しました
ページID:974324746
更新日:2026年10月5日
今年度の「平和の旅」には、区内在住・在学の中学2年生10人が参加しました。
区立学校以外の学校に通う参加者も多く、普段接する機会の少ない仲間と意見を交わす貴重な機会となりました。
初めての顔合わせにもかかわらず、参加者の皆さんは積極的に交流を深めていました。
語り部による被爆者講話
広島で被爆を経験した家島さんによる被爆者講話を行いました。
家島さんは3歳のときに、広島市牛田地区(爆心地から約2キロメートル)で被爆されました。
現在は、原爆被害の実相を語り継ぐため、各地で講演活動などに取り組まれています。また、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が2024年にノーベル平和賞を受賞した際には、代表団の一員として授賞式に出席されました。
被爆体験を実際に語ることのできる方々は年々少なくなっており、家島さんのお話を直接聞くことができる機会は大変貴重なものとなっています。
参加者の皆さんも真剣な表情で耳を傾け、熱心に講話を聞いていました。
3歳で被爆した家島さんの話を聞く参加者たち
訪問先紹介とグループ学習
実際に広島で訪れる場所の紹介と、平和に関するグループ学習を行いました。
原子爆弾による被害や、今もなお残る戦争の爪痕について学ぶとともに、同じ事実であっても受け止め方がさまざまであることについて、皆さん真剣に考えていました。
正解を求めるのではなく、参加者一人ひとりが抱いた「なぜだろう」という思いを大切にしながら学習会を実施しました。
訪問先の紹介
テーマについて積極的に話し合う参加者たち
佐々木祐滋さんによる講話
広島平和記念公園にある「原爆の子の像」建立のきっかけとなった佐々木禎子さんの甥、佐々木祐滋さんのお話を聞きました。
平和の象徴ともいえる「折り鶴」に込められた思いや、佐々木禎子さんの歩みについてお話しいただき、参加者は平和について改めて考える機会となりました。
佐々木禎子さんと折り鶴について語る佐々木さん
みんなで折り鶴を折りました
学習会の最後には、参加者全員で折り鶴を折りました。
初めて折り鶴に挑戦する参加者もいましたが、折り方を教わりながら何羽も折り上げる姿も見られました。
参加者のみなさんが折った折り鶴は、平和の旅までの間、平和資料展示室に常設展示されている「サダコの折り鶴」と一緒に過ごしました。
これらの折り鶴は「折り鶴プロジェクト」で区民の皆さまに折っていただいた折り鶴で作成した千羽鶴とともに、広島平和記念公園の「原爆の子の像」へ献納します。
平和の旅参加者が中野区の代表として、区民の皆さまから寄せられた平和への願いを、しっかりと広島へ届けていきます。
折り鶴を折る参加者たち
1人で何羽も折ってくれた参加者も
折り鶴は「サダコの折り鶴」と一緒に過ごしました
しっかりと学んできます
事前学習会において、参加者それぞれの中でいろいろな疑問がわいてきたようでした。
平和の旅当日までの間、それぞれが調べ、今度は広島現地でしっかりと学んできます!
今年はこの10人で学んできます!
お問い合わせ
このページは企画部 企画課が担当しています。
