中野区平和資料展示室
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更新日:2024年11月20日
戦争中な貴重な資料とともに平和について考えてみませんか
戦争による被害の実相等を伝え、平和の意義の普及、区民のみなさんの平和で豊かな生活の維持向上のため、中野区ではさまざまな平和事業を行っています。
平和資料展示室は、区民のみなさんから寄贈いただいた、戦争中の貴重な資料を展示する施設として、令和2年(2020)年11月6日に新施設として中野区立総合体育館内に開設しました。
東京を焼き尽くした焼夷弾の破片、空襲のために変形してしまった時計や家族にあてたはがきやなど、当時の人々がどのような思いで暮らしていたのかを伝えてくれる品々を見ることができます。
サダコの折り鶴
広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった「佐々木禎子さん」が闘病中に折った、本物の「サダコの折り鶴」をご覧いただくことができます。
これは、特定非営利活動法人SADAKO LEGACY様から貸与いただいたものです。
特定非営利活動法人SADAKO LEGACYは、佐々木禎子さんのお兄さんである佐々木雅弘さんと、甥の佐々木祐滋さんが運営している団体で、サダコさんが遺した「折り鶴」を通じて、サダコさんの物語を繋ぎ、思いやりの心を世界へ広げています。
令和2(2020)年11月22日(日曜日)に開催した「平和のつどい」で、この団体から中野区へお貸しいただいる貴重なものです。
ぜひ、展示室で実物をご覧ください。
平和資料展示室の変遷
- 平成元(1989)年 平和の森公園事務所内に設置
- 平成17(2005)年 リニューアルオープン
- 平成28(2016)年 平和の森公園再整備に伴い一時閉鎖(区役所4階に平和資料コーナーを設置)
- 令和2(2020)年 11月6日(金曜日)、新中野区平和資料展示室を中野区立総合体育館1階に開設
(平和資料展示室内)
主な展示及び収蔵図書
パネル・収蔵品展示
- 5つのテーマに係るパネルと収蔵品を展示しています。
![]() ![]() | 中野の空襲 |
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![]() ![]() | 人々の暮らし |
![]() ![]() | 中野の学童疎開 |
![]() ![]() | 広島・長崎への原爆投下 |
![]() ![]() | 中野区の平和への取組 |
(実物資料1:中野の空襲を受けた目覚まし時計)
(実物資料2:警防団長の防災服)
(実物資料3:山の手大空襲の焼け跡で発見された焼夷弾)
(実物資料4:サダコの折り鶴)
映像展示
12名の平和の語り部の方々のお話をお聞きいただけます。
(画像:51KB)
(平和の語り部12名の証言映像)
※語り部みなさんの証言映像は、中野区公式YouTube(外部サイト)でもご覧いただけます。
収蔵図書
平和に関する書籍(200冊程度)を自由に閲覧できます。
その他
常設展示等のほか、平和に関する様々なテーマで毎年4回企画展示を行います。
また、平和への願いをつなげる取り組みとして、みなさんに折り鶴を折っていただく「中野区折り鶴プロジェクト」や「平和メッセージ募集」を実施しています。
(中野区折り鶴プロジェクト) (平和メッセージ 季節ごとにたくさんメッセージをいただいています)
所在地・開室時間等
所在地等
住所
〒165-0026 東京都中野区新井三丁目37番78号
中野区立総合体育館1階
アクセス方法
・西武新宿線「沼袋駅」南口から徒歩5分/JR「中野駅」北口から徒歩17分
電話番号
03-3228-8229(中野区企画部企画課平和・人権・男女共同参画係)
メールheiwa@city.tokyo-nakano.lg.jp
開室時間
午前6時45分から午後10時30分まで(中野区立総合体育館の開館時間に準じる)
休室日
- 毎月第2月曜日(休日にあたるときはその翌日)
- 年末年始(12月29日から1月3日まで)
入室料
無料
その他
新型コロナウイルス感染症感染対策のため、以下のご協力をお願いします。
- マスク着用は、令和5年3月13日から個人の判断となりました。
- 咳やのどの痛み、発熱(37.5度以上)、倦怠感などの症状がある方は、入室をお控えください。
- 適宜アルコールによる手指消毒をお願いします。
- 咳エチケットや手洗いによる感染防止対策をお願いします。
関連情報
お問い合わせ
このページは企画部 企画課が担当しています。