江古田三丁目重度障害者グループホーム等整備事業

中野区においては「健康福祉都市なかの」の理念をもとに、障害の状況にかかわらず、自立した生活を営むことができる地域社会の実現を目指し、共同生活援助(グループホーム)、短期入所及び地域生活支援拠点の整備、拡充を進めております。
これまで「第4期から第6期中野区障害福祉計画」に基づき、江古田三丁目区有地を活用した重度障害者グループホーム等整備事業について、4回の公募を実施しましたが、事業者選定に至らず、事業の規模や実施方針等を検討し、実現可能になるよう修正を図ってまいりました。

本施設の整備にあたっては、建築費の高騰等に伴い、事業者が参入しづらい状況を考慮し、これまでの施設整備費補助金を活用した運営事業者による施設整備の手法を見直し、区が本施設を整備することに変更しました。事業者は区が整備した施設について、定期建物賃貸借契約を区と締結し、事業を運営していただきます。また、設計段階から運営事業者の意見を取り込みつつ施設整備を進めるため、施設整備に先立ち、運営事業者を選定することにしました。選定した運営事業者には、本施設の基本計画の策定から基本設計・実施設計に至るまで、実際に施設を運営する予定の立場として、ご協力いただきます。

本事業は、江古田三丁目区有地を活用して、区が整備した施設を運営事業者に貸し付け、運営事業者が主に重度障害者を対象としたサービスを提供します。

1. 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律（以下「障害者総合支援法」という。）に規定する共同生活援助
2. 障害者総合支援法に規定する短期入所
   (中野区障害者日中一時支援事業実施要綱に基づく日中一時支援事業を空床利用により実施します。)
3. 地域生活支援機能拠点

　(主に知的障害者及び身体障害者を対象として緊急時のコーディネート、相談支援等を実施します。)

区が整備する施設であることを踏まえ、福祉や地域に寄与した公益性の高い事業を前提として、中野区に必要と考えられる事業を提案することができます。

江古田三丁目重度障害者グループホーム等整備事業の説明会

• 第1回情報交換会議事録（令和5年6月13日実施）（PDF形式：276KB）
• 第2回情報交換会議事録（令和5年11月22日実施）（PDF形式：148KB）