最近、疲れすぎていませんか(こころの健康チェックを)

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更新日:2023年8月3日

 「最近、どうも疲れが取れない」「夜、なかなか寝付けない」なんていうことはありませんか。
 もしかしたら、それは「うつ」のせいかもしれません。うつは特別な病気ではなく、心の風邪と言われています。誰もがかかる可能性がありますが、治療をすれば治ります。
 忙しい毎日や生活環境の変化など、過度のストレスが長く続くと、心身に様々な影響を与え、うつ状態やうつ病を引き起こすことがあります。
 うつ病は決して特別な病気ではありません。国民の約15人に1人はかかる、非常に一般的な病気です。また、治療をすれば治る病気でもあります。しかし、放っておくと重症化し、治りにくくなったり、自殺に追い込まれたりすることもあります。
 現在、東京では交通事故で亡くなる方の5倍もの人が自殺により亡くなっています。このような事態を受け、平成18年6月には「自殺対策基本法」が公布されました。
 自殺で亡くなった大部分の方が、ストレスや悩みを抱え、うつ状態になっていたといわれています。自殺を防ぐにはうつ病を早期に発見し、治療をすることが大切です。

体調が悪いのはうつ病が原因の場合も

 うつ病は、心と体の両方に症状が出ます。
 不眠や頭痛などといった体の不調が続いたので、身体的な検査をしたのに、異常が発見されず、実はうつ病が原因だったということもあります。
 おかしいなと思ったら、ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。うつ病の自己チェック(PDF形式:144KB)をしてみましょう。早めの発見が早期の回復につながります。
 また、家族や職場の同僚などの様子がいつもと違うようなことがあれば、うつ病のサインが現れていないか確認して下さい。

早めの相談がポイント 

 うつ病が疑われる場合は、ひとりで悩まず、専門家に相談しましょう。早めの相談が状態を悪化させない重要なポイントです。
 相談は、かかりつけ医や精神科・神経科・心療内科などの医療機関、または管轄のすこやか福祉センター(下記参照)へ。保健師による心の健康のための相談や、専門医師による相談も行っています。ぜひご利用下さい。

心の相談は管轄のすこやか福祉センターへ
センター名所在地電話番号ファクス
中部すこやか福祉センター中央三丁目19番1号03-3367-778803-3367-7789
北部すこやか福祉センター江古田四丁目31番10号03-3389-432303-3389-4339
南部すこやか福祉センター弥生町五丁目11番26号03-3380-555103-3380-5532
鷺宮すこやか福祉センター若宮三丁目58番10号03-3336-711103-3336-7134

予防のためにできること 

 うつ病を予防するには、ストレスと上手に付き合うことが必要です。次の点を心がけて、心身ともに元気に過ごしましょう。

  • 自分に合ったリフレッシュ法を見つけましょう。
  • 生活リズムを整え、快適な睡眠をとれるようにしましょう。
  • バランスの良い食事を心がけましょう。
  • 不安や悩みは周囲の人に相談してみましょう。自分の考え方のクセに気づくことができる場合もあります。

身近な人がうつ病になったら 

 もし、あなたの周りの人がうつ病になってしまったときは、ゆっくりと休ませて、治療に専念させてあげて下さい。
励ますことや無理に気晴らしを勧めることは、悪化の原因にもなりかねないのでやめましょう。接し方などわからないことは、専門家に相談してください。

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お問い合わせ

このページは地域支えあい推進部 中部すこやか福祉センターが担当しています。

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