分譲マンション支援
東京都条例に基づく「管理状況届出制度」のご案内
東京都は、マンションの管理不全を予防し、適正な管理を促進すること等により、良質なマンションストックの形成等を図り、都民生活の安定向上及び市街地環境の向上に寄与するため「東京におけるマンションの適正な管理の促進に関する条例」を平成31(2019)年3月に制定しました。
この条例では、要届出マンションの管理組合に、管理状況について届け出ていただく「管理状況届出制度」を創設しています。この届出による管理状況に応じて、東京都及び中野区が連携の上、必要に応じて管理組合に対して助言や専門家の派遣などの支援を実施していきます。
管理組合による管理状況の届出
要届出マンションは、昭和58年12月31日以前に新築されたマンションのうち、居住の用に供する独立部分が6戸以上であるものとなっています。要届出マンションについては、令和2(2020)年3月末までに、東京都より管理状況届出制度のご案内が送付されていますので、ご確認ください。
なお、届出方法は、管理状況届出システムへ入力するか、届出書を中野区役所住宅課へ郵送で提出するか、いずれかの方法をお選びいただけます。
届出を行った管理組合は、その管理状況に応じて、マンション管理士などのアドバイザーが派遣され、マンション管理や建替え・改修について、講義や個別具体的な相談に対するアドバイスを受けることができます。
届出・アドバイザー派遣に関する詳しいことは、東京都マンションポータルサイトに掲載しています。
届出は、令和2(2020)年9月30日までに行う必要があります。まだ、届出をされていないマンションの管理組合がありましたら、ご協力をお願いいたします。
中野区や東京都の専門相談
区の専門相談
法律相談や不動産相談など、専門の相談員による無料相談を行っています。詳しくは、専門相談のページをご覧ください。
東京都の専門相談
弁護士や建築士による分譲マンションの専門相談があります。区を経由した申込みが必要となりますので、申込み方法など、詳しくはお問い合わせください。
すまいのしおり(分譲マンション編)をご活用ください。
分譲マンションの維持管理は、所有者や管理組合が主体となって行なうことが基本です。
しかし、分譲マンションの維持管理には、法律や技術的な専門知識が必要であり、相談機関からの情報提供やアドバイスを受けることも必要です。この冊子には、各相談機関の概要等を掲載していますので、ぜひご活用ください。
すまいのしおり2021(分譲マンション編)(新しいウィンドウで開きます。)
分譲マンション管理セミナーの後援
分譲マンション管理組合役員や居住者等を対象に、管理組合の運営や大規模修繕など、管理組合がかかえる様々な問題の解決に向けた管理組合の啓発と個別事例の相談を目的としたセミナーを中野区として後援しています。
詳しい内容などについては、お問い合わせください。
東京都マンションポータルサイト
管理や耐震化、建替えの制度などマンションに関する情報を分かりやすく紹介する、東京都のホームページです。下記のバナーをクリックしてください。
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