第4次中野区一般廃棄物処理基本計画(令和3(2021)年9月策定)

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更新日:2023年8月3日

区は、毎日の生活から排出されるごみ(一般廃棄物)について、区の清掃・リサイクル事業の指針となる「一般廃棄物処理基本計画」を定め、処理を行っています。

この計画は、区を取り巻く様々な状況を踏まえ、持続可能な循環型社会を形成するために、中野区基本計画の策定にあわせ、第3次中野区一般廃棄物処理基本計画を改定したものです。計画の基本理念により、さらなるごみ減量をめざしていきます。

第4次中野区一般廃棄物処理基本計画 -なかのごみゼロプランー

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主な内容は以下の通りです。

計画期間

令和3年度(2021年度)から令和12年度 (2030年度)

基本理念

「環境負荷の少ない持続可能なごみゼロ都市」をめざします

単にごみを減らすだけではなく、脱炭素社会(※)の推進を踏まえた持続可能な社会の実現に向け、発生抑制を第一に考えて行動し、使用できるものは繰り返し使うことでごみと資源の全体量を減らし、それでも不要になったものは可能な限り資源化を行うことで、埋め立て処分量ゼロをめざします。

※「脱炭素社会」とは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、森林などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質ゼロにする社会のこと。

将来の姿

区民、事業者、区がそれぞれの役割を果たし、互いに協力し合うことで、ごみを出さない生活スタイルや事業活動が浸透するとともに、環境に配慮したごみの減量化や効率的な資源化の取組が進み、ごみの減量が実現しています。

ごみ減量目標

基本理念の達成に向けて、区民1人1日あたりのごみ排出量については、令和12年(2030年度)までの10年間で66グラムの減量を目指します。

指標令和2(2020)年度実績令和12(2030)年度目標値
区民1人1日あたりのごみ排出量477g411g

区民1人1日あたりの 不用物総量(ごみ+資源)

665g584g
燃やすごみの中の資源化可能物の混入率25.5%

18.1%

計画実現のための重点施策

ごみ減量目標を達成するため、4つの基本方針を定め、重点施策を推進します。

基本方針1 入り口からのごみ発生抑制、再使用の意識醸成

区民や事業者がライフスタイルや事業のあり方を見直し、入り口からごみの発生を抑え、資源を繰り返し利用する暮らしや事業活動が営まれるまちにしていけるよう、様々な事業や取組を通じて幅広く啓発を行い、意識の醸成を図ります。

基本方針2 分別の徹底と効率的な資源回収

入り口で発生を抑え、使えるものを繰り返し使用しても、なお不用となるものを効率的に資源化するため、区民誰もが参加しやすい資源回収や、分別徹底の指導を進めます。

基本方針3 事業系ごみの減量と適正排出

事業系廃棄物収集届出制度の推進や排出指導、立ち入り調査等を通じて、事業者における適正排出やごみ減量がより進むようにしていきます。

基本方針4 環境に配慮した効率的な収集・運搬・処理

環境に配慮した効率的な収集・運搬・処理を選択し、安全に配慮した着実な収集・運搬・処理を行います。また、23区全体、東京二十三区清掃一部事務組合、都や国と連携し、さらなるごみ減量や緊急時のごみ処理の連携体制についても強化します。

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このページは環境部 ごみゼロ推進課が担当しています。

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