光化学スモッグについて
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更新日:2023年8月3日
光化学スモッグのあらまし
光化学スモッグとは、自動車や工場・ビルなどから排出された、窒素酸化物、炭化水素などの大気中の物質が太陽の紫外線を受けて複雑な光化学反応を起こし、オゾン、二酸化窒素などの酸化性物質やアルデヒド等の二次汚染物質が高濃度となり発生する現象をいいます。
発生時期と人体への影響
光化学スモッグは、春から夏期、初秋にかけて、気温が高く、風の弱い日で、薄曇りから晴れの日に発生しやすいといわれています。
光化学スモッグが発生した場合は、目やのどが刺激されチカチカしたり痛くなったりする軽い症状から、めまい、吐き気、頭痛、脱力感、しびれなどの全身症状まで含んだ急性症状などがでる場合があります。
光化学スモッグ注意報発令のお知らせ方法
光化学スモッグ注意報が発令されると、区内の小・中学校や公園などに設置した防災行政無線のスピーカーで放送するほか、平日は区民活動センターなどの区立施設に垂れ幕、小・中学校の見やすい場所に黄色の吹き流しを掲示します。
(防災行政無線のスピーカーによる放送内容については、次のリンク先をご覧ください。 「光化学スモッグに関する防災行政無線のスピーカーによる放送について」)
また、東京都環境局からも下記の方法による情報提供があります。
- 東京都大気汚染テレホンサービス(電話番号03-5640-6880)
- 東京都環境局ホームページ「東京都の光化学スモッグ注意報等の発令状況」(外部サイト)
(携帯電話の場合はhttp://www.ox.kankyo.metro.tokyo.jp/ox.php になります) - 光化学スモッグ注意報等のメール送信 (登録方法は次のリンク先をご覧ください。 東京都環境局ホームページ「光化学スモッグ注意報等のメール送信登録」(外部サイト) )
注意報が発令されたら
光化学スモッグ注意報がでたら、外出はなるべく避けましょう。
目がチカチカしたり、のどが痛んだりしたらすぐに屋内に入って目を洗い、うがいをしましょう。気分が悪いときや息苦しいときは、涼しい場所で安静にしてください。症状がよくならない時は、医師の診察を受けてください。
光化学スモッグの被害状況調査
光化学スモッグの被害状況調査をしています。
被害を受けた方は、下記のいずれかのセンターにご連絡ください。
- 中部すこやか福祉センター (電話番号03-3367-7788)
- 北部すこやか福祉センター (電話番号03-3389-4321)
- 南部すこやか福祉センター (電話番号03-3380-5551)
- 鷺宮すこやか福祉センター (電話番号03-3336-7111)
※土・日曜日、祝日に被害を受けた方は、東京都医療機関案内サービス ひまわり(電話番号03-5272-0303)にご連絡ください
お問い合わせ
このページは環境部 環境課が担当しています。