中野区ファミリー・サポート事業の活動を紹介します。

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更新日:2023年8月3日

中野区ファミリー・サポート事業

 中野区では、子育ての援助を受けたい方と子育ての援助ができる方が会員になり、地域の中で子育てをする地域支え合い活動としてファミリー・サポート事業を実施しています。「ファミサポ」の愛称で親しまれ、同じ地域に住む方同士のかかわりのきっかけとなっています。
 このページでは、実際にファミリー・サポート事業で活躍されている協力会員の活動内容や活動の様子についてわかりやすく紹介します。

協力会員が活躍しています

 協力会員として活動している川口さん、中嶋さんにお話を伺いました。

江古田地区在住 川口さん

 川口さんは以前利用会員として登録されていました。今では協力会員として1日30分程度、利用会員のお子さんを幼稚園に送る活動をされています。

(1)活動を知るきっかけは何でしたか。

 区報を見て知りました。自分の子どもを預けるため、利用会員として登録していました。子育てが落ち着いてきたので、空いた時間でできる活動をしようと以前利用していたファミリー・サポート事業の協力会員として再登録しました。
 子どもと触れ合う機会を持つことができてとても嬉しく、楽しく活動しています。また、自分の子どもにできなかったことや後からやればよかったと思っていたことを行える場になっています。

(2)活動を始める前に不安はありませんでしたか。

 初めて会う人は特にどのような人なのか分からないので緊張します。自分の活動スタイルが利用会員と合うかどうか不安でした。ですが、社会福祉協議会のコーディネーターが利用会員のニーズと協力会員の状況を細かく調整してくださるので、誰もが活躍できるチャンスがありますし、安心して活動できます。

(3)活動をしていて印象的だった出来事を教えてください。

 お子さんから「また幼稚園一緒に行こうね」と言ってもらえたときには、お子さんも楽しんでいたことが分かって嬉しかったです。お子さんにとっても、たまに幼稚園に一緒に行く人がいるという楽しみになっていると思います。今後も続けていくために、決して無理をせず細く長く活動したいです。

沼袋地区在住 中嶋さん

手を繋いで保育園へ向かう
(手を繋いで保育園へ向かう)

 中嶋さんは10年ほど協力会員として活動されています。現在は、朝と夕に保育園への送迎を行っています。


(1)活動を知るきっかけは何でしたか。

 仕事を辞め、地域のためにできることを探していたときに、区で実施している子育て講座に参加してファミリー・サポート事業を知りました。もともと教員をしていたこともあり、親しみのある子育てに携わることができる協力会員として登録しました。
 活動をはじめてからしばらくは、主に預かりを行っていました。そのときの利用会員とは今でも連絡を取り合っていますし、自分の孫と利用会員のお子さんが一緒に遊ぶこともあります。活動外でのつながりもできています。

(2)活動をしていて印象的だった出来事を教えてください。

遅れないように手を差し伸べる
(離れないように手を繋ぐ)

 預かっていたお子さんが初めて歩いた瞬間に立ち会えたことや、毎日送迎しているお子さんを見て大きくなったなと感じるときなど、お子さんの成長を実感するととても嬉しく、元気を貰えます。


(3)これから活動をしてみたいと思っている方へ一言お願いします。

 協力会員はとても楽しく活動できますし、自分の成長にもなっていると思います。活動を通して得られるものがたくさんあるので、ぜひ協力会員になって一緒に活動しましょう。

ファミリー・サポート事業について詳しくはこちらから

 ・事業について詳しく知りたい方は新規ウインドウで開きます。社会福祉協議会のホームページ(外部サイト)もしくは区ホームページのファミリー・サポート事業案内ページにてご確認いただけます。

お問い合わせ

地図

中野区社会福祉協議会 ファミリー・サポート事務局

・住所 中野区中野五丁目68番7号
 社会福祉会館(スマイルなかの)3階
・ホームページ 新規ウインドウで開きます。https://www.nakanoshakyo.com(外部サイト)
・電話 03‐5380‐0752
・月曜日から土曜日 8時30分から18時
 ※ 第3月曜日、日曜、祝日、年末年始はお休みです。


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このページは子ども教育部 子育て支援課が担当しています。

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