普及啓発冊子「なかのく ユニバーサルデザイン」

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更新日:2023年8月3日

このページは、ユニバーサルデザイン普及啓発冊子「なかのく ユニバーサルデザイン」(平成31(2019)年3月発行)の1ページから16ページまでの全ページをテキストにて表示しています。

表紙(1ページ)

なかのく ユニバーサルデザイン
生き方、個性、価値観、みんなの違いを受け入れ、支えあうまちに。

問合せ先が、裏表紙の16ページに掲載されています。

目次は次のとおりです。

2ページから3ページ
ユニバーサルデザインってなんだろう?

4ページから5ページ
いろいろな人のさまざまな困りごと
たとえば、まちの中で

6ページから7ページ
いろいろな人のさまざまな困りごと
たとえば、電車やバスに乗るとき

8ページから9ページ
いろいろな人のさまざまな困りごと
たとえば、お店や建物の中で

10ページから11ページ
助けあい支えあうために
私たちにできること

12ページから14ページ
日頃から心がけていよう
毎日の生活の中でできること

15ページ
中野区がめざすユニバーサルデザイン
中野区でくらすみなさんへ

16ページ
おぼえておこう、UDマーク

すべてのページに音声コードが印刷されています。
専用の読み上げ装置やスマートフォンアプリを使うと、音声で内容を確認できます。

ユニバーサルデザインってなんだろう?

たとえば、中野区にくらす人が100人だったら

中野区の統計やその他の調査をふまえて見てみると、戸籍上の男性は50人、女性は50人。その中で、高齢の人は20人、障害のある人は4人、3才以下の子どもは3人、外国人は6人います。他にも、性的少数者にあたる人は、9人いるといわれています。

100人には、いろいろな人がいて、自分が経験したことのない不便や困難を抱える人もきっといます。誰もが、病気やケガにより、突然不便や困難に直面するかもしれず、けっしてひとごとではありません。いろいろな人がくらしていることに気づいて、それぞれを理解しあい、不便や困難がある場面では助けあうことで、誰もがくらしやすいまちになります。

ユニバーサルデザインは、誰もがくらしやすいまちをつくるうえで、とても大切な考え方です。

参考
中野区住民基本台帳による世帯と人口(2019年2月1日現在)、中野区健康福祉部事業概要2018、電通ダイバーシティ・ラボ「LGBT調査2018」

性的少数者とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど、性的マイノリティのかたのこと。頭文字をとってLGBTと総称されます。

中野区にくらすいろいろな人がイラストで描かれています。

3ページ

ユニバーサルデザインとは

ユニバーサルデザインは、すべての、普遍的なという意味のユニバーサルという言葉と、設計、計画という意味のデザインという言葉を組み合わせたことばで、すべての人のためのデザインを意味しています。ユニバーサルデザインは、建物だけでなく、教育、情報、サービスなどあらゆる分野に取り入れることができる考えかたです。

ユニバーサルデザインの7原則

利用する人の視点で、なるべく多くの項目にあてはまるように考え、デザインする

1、公平性
誰でも公平に使える

2、柔軟性
利用者に応じた使いかたができる

3、単純性
使いかたが簡単ですぐに理解できる

4、安全性
使いかたを間違えても危険がない

5、わかりやすさ
必要なことがすぐに理解できる

6、省体力
少ない力で楽に使える

7、空間性
使いやすい大きさと広さがある

たとえば、背の高い人も低い人もつかみやすいように工夫した階段の2段手すり、ホームの転落防止の二重扉、レバー式のドアノブや大型スイッチなども、7原則を取り入れた例です。

そのほか、7原則を取り入れた例として、さわるだけで区別できるシャンプーボトル、車いすやベビーカーでも通りやすい広い改札口が、イラストで描かれています。

いろいろな人のさまざまな困りごと

たとえば、まちの中で

段差をなくすことや点字ブロックなど、道路のユニバーサルデザイン化は広がってきました。
しかし、施設や設備の整備だけでは解決しない困りごともたくさんあります。

通れない
放置自転車で、ベビーカーを押す人が進めなくなっています。車いすに乗った人や介助する人にとっても同じです。また、点字ブロックの上に障害物があると、目の不自由な人がぶつかってケガをしたり、白杖が折れてしまったりする危険もあります。
白杖とは、視覚障害者が路面の凹凸を確認しながら歩くための白い杖のことです。

使えない
車いすに乗った人が、自動販売機のボタンに手が届かずに困っています。また、目が見えない人は、誰かが利用した音で自動販売機があることに気づいても、好きな商品を選べないこともあります。

わからない
高齢の人が、看板に書かれた和製英語やカタカナ英語の意味がわからなくて、困っています。難しい漢字を使った表示は、子どもや外国人には伝わりません。また日本語に慣れていない外国人は日本語だけの看板では、何が書いてあるのかわからないことが多いです。

それぞれの項目をイラストで表現しています。

5ページ

伝えられない
道に迷ってしまった認知症の人が、困っていることを伝えられずにいます。知的障害や精神障害のある人、自閉症の人などにも、困ったときにそれをうまく人に伝えられないことがあります。

見えない
色の見えかたに特性のある人が、まちの掲示板で色わけされたポスターを見にくそうにしています。赤と緑が見わけにくかったり、濃い赤と黒が見わけられなかったり、特定の色が見わけにくい人もいます。

聞こえない
高齢の人が、うしろから近づいてくる自転車に気づかずにいます。急に横を追い抜かれてヒヤッとしたり、実際にぶつかってしまったりすることもあります。若い人でも、音や声が聞きとりづらい人がいます。

それぞれの項目をイラストで表現しています。

こんな声も

子どもがいるかたの声
歩道を走る自転車が危ないと感じることがある。市民ランナーにもときどき危険を感じる。

視覚に障害のあるかたの声
歩道にはみ出した看板などの障害物や、路上駐車のトラックの荷台やサイドミラーに危険を感じる。

視覚に障害のあるかたの声
公園で、ベンチや水飲み場の場所がわからない。建物の入口やトイレ内部の構造がわからない。

いろいろな人のさまざまな「困りごと」

たとえば、電車やバスに乗るとき

車いすでも乗りやすいエレベータやノンステップバスなど、電車やバスのユニバーサルデザイン化は進んでいます。
それでも、困りごとはたくさんあります。

ノンステップバスとは、乗り降りしやすいよう、出入口の段差をなくしたバスのことです。

通れない
ホームの点字ブロックを白杖でたどっていた人が、電車を待つ人たちの列にぶつかりそうになっています。列をさけようとして、線路に落ちてしまう危険もあります。車いすに乗った人も、混雑した駅のホームは、通りづらいです。

使えない
松葉杖をついた人が、駅でエレベータやエスカレータを見つけられずに困っています。改札から遠くに設置されていることもあります。松葉杖に慣れていないと、エスカレータの乗り降りでバランスを崩して転んでしまう危険もあります。

わからない
旅行に来た人が、バスの路線図が複雑で困っています。特に都市部では電車やバスの路線が多いため、どの交通機関を利用したらよいかわからないことがあります。

それぞれの項目をイラストで表現しています。

7ページ

伝えられない
電車の中で、妊娠している人が体調を悪くしました。妊娠初期はまだお腹が目立たないため、周りの人はなかなか気づきません。マタニティマークやヘルプマークをつけていても、マークの意味を知らない人には、困りごとが伝わりません。

見えない
混雑したバスの中で、目の不自由な人が近くの席が空いたことがわからずに立ったままでいます。また、目で見える情報にたよっている耳の不自由な人は、人の影などでバス停や運賃を表示するモニターが見にくくなって困ることがあります。

聞こえない
高齢の人が車内のアナウンスを聞きとれず、降りたい駅に着いたのかわからずに困っています。また、音声にたよっている目の不自由な人は、扉の上のモニターに表示される駅名を確認できないため、アナウンスが聞こえないと困る場合があります。

それぞれの項目をイラストで表現しています。

こんな声も

肢体に障害のあるかたの声
駅のエレベータは、車いすの他にも、高齢のかた、ベビーカーやキャリーバッグをもったかたも利用するので、並んで待つことが多い。

障害のある人を支援するかたの声
ヘルプマークを付けていても、バスで席をゆずってもらえないことが多い。

認知症の人を介助するかたの声
介助者が異性のトイレに出入りする場合があることへの理解を求める説明や表示をしてほしい。

いろいろな人のさまざまな困りごと

たとえば、お店や建物の中で

お店や建物のユニバーサルデザイン化は、面積など建築の条件で難しい場合もあります。
しかし、お店や建物のオーナーのかたなどの理解で工夫できることもあります。

通れない
車いすに乗った人が、店内が狭くてスムーズに移動できずに困っています。通路が狭いお店の場合、ベビーカーを使う人も中に入れないことがあります。また、入口に段差があったり自動ドアでない場合はひとりでは入りづらいです。

使えない
からだの性とこころの性が一致しない人(トランスジェンダーの人)が、男女別のトイレを使いにくく感じ、困っています。多目的トイレであれば車いすに乗った人も、オストメイトのかたも利用できます。

オストメイトとは、病気や事故による、人工肛門や人工膀胱の保有者のことです。

わからない
外国人が、日本語のメニューしかない飲食店で注文したいものを選べずに困っています。外国人が必ず英語を読めるわけではありません。また、目の不自由な人の場合、食べたいものを選んで注文するのは大変です。

それぞれの項目をイラストで表現しています。

9ページ

伝えられない
知的障害のある人が、早口で説明をうけ、何を欲しいのかをうまく伝えることができずに困っています。早口で説明をすると、高齢の人や日本語に慣れていない外国人にも伝わりにくいです。

見えない
盲導犬を連れてお店にきた目の不自由な人が買い物をしています。盲導犬はペットではなく、その人のからだの一部のような役割を果たす補助犬です。ペットのように接したり、犬だからと入店を拒むと、その役目を果たせません。

聞こえない
耳の不自由な人が店員と筆談でやりとりをしています。手話ができないとあわてる店員も少なくありません。しかし、メッセージボードや携帯電話のメモ機能などを使った筆談で会話をすることもできます。

それぞれの項目をイラストで表現しています。

こんな声も

視覚に障害のあるかたの声
飲食店の券売機などの表示画面の操作ができない。凹凸のあるボタン式にしてほしい。

高齢のかたの声
施設の給湯器の蛇口の位置が高く、ポットに入れるときにやけどをしそうで危険を感じる。

外国から日本に来たかたの声
外国人がアパートを借りるとき、もっと簡単な手続きで済ませられるようにしてほしい。

助けあい支えあうために

私たちにできること

いろいろな個性や特性をもった人と助けあい支えあう関係をつくるには、日頃のちょっとした心配りが大切です。
できる範囲のことでも、困っている人だけでなく、多くの人たちの安全や安心、快適につながります。

通れない
車いすやベビーカーを使う人の通行をさまたげないように気をつけましょう。点字ブロックの上に物を置いてはいけません。放置自転車や歩きスマホはやめ、お店の人は商品のならべかたや看板の置き場所などを確認して、必要な対応を考えましょう。

使えない
何かを使えなくて困っている人がいたら、積極的に声をかけてみましょう。店員や駅員など、その場所を管理している人につなぐだけでも、助けになります。お店などは、一部の人にとって使いにくいものがないかを確認して、必要な対応を考えましょう。

わからない
看板、案内表示、メニューなどが誰にでもわかりやすいかどうか、それぞれの身近なところから確認してみましょう。伝える内容の書きかたや、図や絵、イラストの描きかたなどが少しでもやさしく、わかりやすくなるよう工夫しましょう。

この項目をイラストで表現しています。

ヒント

歩きやすいまちのために

道にしかれた点字ブロックは、目の不自由な人にとって、最も大切な歩く手がかりです。点字ブロックは2種類あります。

警告ブロック
丸い点が並んでいて、ここから先の道の様子が変化していることを教えています。

誘導ブロック
細長い線のような突起が並行に並び、線の方向に道が伸びていることを表します。

出典
社会福祉法人日本点字図書館リーフレット「いっしょに歩こう」

11ページ

伝えられない
困っている様子なのにそれをうまく伝えられずにいる人には、話しやすい雰囲気をつくることや、聞こうとする姿勢が大切です。やさしいことばで話しかけ、答えを急かさず、ゆったりかまえて相手のことばを待つようにして聞きましょう。

見えない
目の不自由な人は、聞いたり触れたりして状況を理解します。会話では、「あそこ」など、見えないとわからない言いかたはせず、「50メートルくらい先」と具体的に説明しましょう。一緒に移動するときは、肘や肩に手で触れてもらって誘導します。

この項目をイラストで表現しています。

聞こえない
耳が不自由な人は、見た目ではわかりません。特に自転車や車を運転するときは注意が必要です。手助けは、目の前で口の動きがわかるように話しかけ、ゆっくり話す、筆談するなど、どんな話しかたがよいか確認しましょう。

ヒント

コミュニケーション支援ボードを活用しよう

コミュニケーション支援ボードのひとつ「わたしの伝えたいこと」は、伝えたいことを30個のイラストと簡単な日本語、英語で伝えるものです。地域での活用と理解を広めるため、ホームページからダウンロードして自由に使うことができます。

新規ウインドウで開きます。http://www.my-kokoro.jp/kokoro/communication_board/(外部サイト)

出典
公益財団法人明治安田こころの健康財団ホームページ

こんな声も

聴覚に障害のあるかたの声
話しかけられて反応がないと、無視された、と誤解されることがある。聞こえないのかも、と気づいてほしい。

聴覚に障害のあるかたの声
施設や区役所の窓口などで、筆談に応じますと書いたカードを見つけるとホッとする。

視覚に障害のあるかたの声
区民に、障害者の困りごとを伝える機会を増やしてほしい。小・中学校で話す機会も増やしてほしい。

日頃から心がけていよう

毎日の生活の中でできること

日頃からコミュニケーションをとり、お互いの違いや、必要なサポートなどを理解しあうことで、乗り越えられる困りごとはたくさんあります。

声かけ
困っている人を見かけたら声をかけてみよう
困っている人を見かけたら、ちょっと勇気を出して、どうかしましたか? お手伝いしましょうか? と声をかけてみませんか。

こんなことが大切です
障害のある人などに対しては、手助けの仕方がわからない、間違ったことをして、かえって迷惑にならないか、と考え、その気持ちを乗り越える勇気が出ないという人が少なくありません。しかし、経験がないことを伝えたうえで相手の求めに応じて動くことや、わからないことはきちんと確認しながら手伝う方法ならば、大きな間違いをすることはないでしょう。
このような声かけはお互いの理解につながり、気持ちのよい助けあいになるのではないでしょうか。同じ地域の人ならば、あいさつを交わす関係になり、次は自分が助けてもらうこともあるかもしれません。

この項目をイラストで表現しています。

13ページ

ゆずりあい

トイレやエレベータなどの使いかたを見直してみよう
電車やバスの座席、エレベータや多目的トイレは、必要としている人にゆずりましょう。

こんなことが大切です

優先席をゆずることは一般的マナーですが、病気、衣服の下のケガや義足、妊娠初期など、見た目にわからない事情がある人はあまり利用できていません。優先席かどうかや、障害の有無などにかかわらず、具合が悪そうな人やマタニティマークやヘルプマークをつけているかたがいたら、席をゆずるように心がけましょう。
エレベータが混んでいるときは、本当に必要としている人が優先して使えるよう、階段やエスカレータを利用する気持ちのゆとりが大切です。
多目的トイレは、車いすに乗った人やオストメイトの人、乳幼児を連れた人などがすぐ使えるよう、たとえ一般のトイレが混んでいても一般のトイレが使える人は利用を控えましょう。

この項目をイラストで表現しています。

こんな声も

肢体に障害のあるかたの声
多目的トイレは、ベビーカー、LGBT、内部障害者、異性介助者など多様なかたが利用するので、一般のトイレを使える人はゆずってほしい。

LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとった総称です。

肢体に障害のあるかたの声
イベントに車いす利用者への飲食、観覧、駐車などのサービスがないと、迷惑をかけそうで気軽に行けない。

聴覚に障害のあるかたの声
区役所や区の施設の職員で、手話をできるかたが少ない。簡単な会話を少しだけでも覚えてもらえると嬉しい。

14ページ

交流

地域のイベントに参加してみよう
地域のさまざまなイベントに参加して、いろいろな人と知り合いましょう。

こんなことが大切です

地域には、お祭り、防災訓練、町会、自治会や商店街などのさまざまなイベントがあります。地域のイベントに参加すると、いろいろな人が近所にくらしていることがわかります。
参加している背景や、ものの見方や考え方がちがう人が出会い、話をすることで、お互いに多くのことに気づきます。そこでの出会いをきっかけに、あいさつを交わし、話をするようになれば、できることはお互いに協力しあう関係になっていくかもしれません。
このことが、誰もがくらしやすいまちにつながるのではないでしょうか。

この項目をイラストで表現しています。

こんな声も

障害のある人を支援するかたの声
生まれながら障害のある人は、障害のない状況を知らないので、逆に困りごとや、不便を知ってもらう大切さを知らないことがある。多くの場合、お互いを知らないからこそ、困りごとや、不便がわからないのだと思う。

性的少数者のかたの声
結婚していたり男女のカップルであったりすれば利用できる夫婦割などのサービスを、同性のカップルにも提供してほしい。

中野区がめざすユニバーサルデザイン

中野区でくらすみなさんへ

中野区がめざすユニバーサルデザイン、それは多様な生き方、個性や価値観が受け入れられる地域社会をつくることです。
中野区は、ユニバーサルデザインについて、条例で三つの基本理念を定めています。都市基盤や施設のハード、商品やサービスのソフト、このまちにくらす一人ひとりのハートです。

条例とは、中野区ユニバーサルデザイン推進条例のことです。
すべての人が、自らの意思により自立して活動し自己実現できる環境を整備することで、全員参加型社会と、地域の活性化を実現するため、平成30年3月に制定しました。

基本理念

ハード
支障なく円滑に利用できる都市基盤、施設の整備の推進

ソフト
平等かつ円滑に利用できる商品、サービスの提供の推進

ハート
一人一人の個性や多様性が理解され、かつ、尊重され、様々な人が支え合うための理解の促進

この三つの基本理念でめざす目標は、区だけでは実現できません。
このまちにくらす区民の皆さん、このまちで働く事業者の皆さんとの協力があって、はじめて実現できるものなのです。
誰もがくらしやすいまちを、区、区民、事業者の力をあわせて、つくっていきましょう。

おぼえておこう、UDマーク

くらしの中で目にする、さまざまなユニバーサルデザインのマークを紹介します。

障害のあるかたが使える設備マーク
車いす利用者に限らず、障害者が利用できる建物や施設であることを示すJIS規格マーク

高齢者優先設備マーク
高齢のかたが優先して使用できる設備があることを示すJIS規格マーク

オストメイトマーク
人工肛門や人工膀胱を造設しているかたが利用できる設備があることを示すJIS規格マーク

ベビーカーマーク
ベビーカーをたたまずに利用できる施設であることを示すJIS規格マーク

補助犬マーク
補助犬(盲導犬、介助けん、聴導犬)への理解を促す、身体障害者補助犬法啓発のためのマーク

赤ちゃんほっとスペースマーク
中野区内で、授乳室やオムツ替えシートを備えた施設であることを示すマーク

車に表示するマークの例

身体障害者マーク
肢体に障害があり、免許に条件が付されているかたの車に表示するマーク

聴覚障害者マーク
聴覚に障害があり、免許に条件が付されているかたの車に表示するマーク

高齢運転者マーク
身体機能の低下が運転に影響をおよぼす、70才以上のかたの車に表示するマーク

状況を周囲に伝えるマークの例

耳マーク
聴覚に障害があり、聞こえない、聞こえにくいことを示すと同時に、そのような人への配慮をあわらすマーク

ハート・プラスマーク
心臓、呼吸機能、腎臓など、身体内部に障害があることを示すマーク

マタニティマーク
妊娠しているかたが身につけ、周囲が援助や配慮をしやすくするマーク

ヘルプマーク
外見から障害があることがわからないかたなどが身につけ、周囲に援助や配慮が必要なことを知らせるマーク

中野区のユニバーサルデザインに関する問合せ先、ホームページ(2019年4月以降)

問合せ先
中野区 企画部企画課 平和・人権・男女共同参画係 電話 03-3228-8229

ホームページ
新規ウインドウで開きます。https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/
ユニバーサルデザインの推進に向けた中野区の取組

30中政企第1929号
平成31年(2019年)3月発行
中野区政策室ユニバーサルデザイン推進担当
〒164-8501 東京都中野区中野四丁目8番1号
電話 03-3389-1111(代表)
ファクス 03-3228-8860

お問い合わせ

このページは企画部 企画課が担当しています。

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