蚊をなくして快適な環境を!(蚊の発生防止対策)

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更新日:2023年8月3日

蚊の防除について

蚊が媒介する感染症の発生を未然に防止するためには日頃から蚊の発生を抑制するとともに、蚊に刺されないような対策が必要です。

よく見られる蚊

ヒトスジシマカ(ヤブカ類)

  • 主に日中、公園や草むらなどの屋外で吸血しますが、屋内にも侵入します。
  • 幼虫(ボウフラ)は古タイヤや空き缶などの水たまり、墓の花立てなどに発生します。
  • 行動範囲は半径100メートルから150メートルと狭いです。
  • デング熱やジカウイルス感染症等を媒介します。

アカイエカ(イエカ類)

  • 主に夜間に屋内で吸血します。
  • 幼虫(ボウフラ)は、雨水ます、側溝、下水溝、外に放置されたバケツなどの水たまりに発生します。
  • 行動範囲は数百メートルから数キロメートルと広いです。

蚊の防除のポイント

蚊の防除は発生源対策が重要で、水中に生息するボウフラを退治することが最も有効です。
水たまりややぶなどの発生源に対し、場所に応じて対応策をとることが、蚊の発生防止につながります。

幼虫対策(発生源対策)

  • 植木鉢の受皿、空き缶、古タイヤなどの不要な水たまりをなくしましょう。
  • なくせない水たまりは、定期的に清掃、水の交換等を行い、必要に応じて薬剤を使用しましょう。
  • 天敵(メダカや金魚など)を飼いましょう。

成虫対策

  • 蚊の侵入場所に防虫網や網戸を設置しましょう。
  • 草むらややぶを定期的に刈り取ったり、樹木の剪定をしたりして、風通しと日当たりをよくしましょう。
  • 刺されないよう、外出時は肌を露出せず、必要に応じて忌避剤を使用しましょう。

殺虫剤・忌避剤使用上の注意

ボウフラ駆除に殺虫剤を使用する場合

蚊やハエ用などの油性エアゾール殺虫剤を、10日から2週間に1回くらい、水面に油膜ができるくらい散布します。
使用する際は、使用上の注意をよく読んでからお使いください。

忌避剤を使用する場合

忌避剤は、肌に塗って蚊の吸血行動を阻止する薬剤です。エアゾール、ローション、クリームなど、色々な種類の製品が販売されています。
使用する際は、使用上の注意をよく守り、過剰に塗布しないよう、また、外出を終えたら速やかに石鹸などを用いて洗い流す等、適切に使用してください。

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このページは健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)が担当しています。

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