【10月24日開催分】「区民と区長のタウンミーティング」でいただいたご意見の反映状況

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更新日:2023年8月3日

主なご意見と中野区の反映状況 (開催テーマ:子どもと親が利用する地域施設について )

開催当日は、ご参加の皆さんから多くのご意見をいただきました。ご意見に対する、中野区の取り組みへの反映状況や考え方は以下のとおりです。
今後もタウンミーティングを開催していきますので、ご参加いただき、皆さんの思いや考えをお聞かせください。

各意見に対する反映状況 目次
乳幼児親子や中高生の居場所、交流の場に関する意見
乳幼児の預かり、子育てサービスに関する意見
子ども施設全般に対する意見
主な意見反映状況 区の考え方
子ども関係の施設は、年齢や学校によって利用施設が分けられていることが多い。中高生館など対象を明確にするのではなく、ゆるやかに、あらゆる世代の子どもが利用できる施設が良い。児童館は0歳から18歳までを対象とした居場所、交流の場である。
中高生のニーズにも対応できるよう、機能強化・機能特化した施設を展開していく計画である。
子ども同士の新しい出会いや関係作りができる環境が、児童館等にあると良い。児童館やキッズ・プラザは、学年を越えて、地域とも交流しながら、豊かな体験ができるよう支援していく。
子ども関係の施設には、学校が苦手な子どもや、不登校の生徒たちの居場所になる機能が必要だと思う。 不登校の子ども達の居場所として、教育センター内に教育支援室を設置して支援を行っている。また、教育支援室分室を図書館や区民活動センター等に設置し、さまざまな特性をもった子ども達に合った居場所を提供している。
児童館では、相談機能を強化し、困難を抱える子どもを含めてあらゆる世代の子どもたちの居場所として機能を充実していく。
学童クラブ室がある児童館は、乳幼児と小中高生の利用が重なるため、乳幼児が利用できる時間に制限がある。乳幼児・小中高生のどちらも時間の制約を受けることなく、自由に利用できる環境を作ってほしい。 児童館の施設を有効活用し、異なる年齢の利用者同士が交流し、譲り合いができるよう運営を工夫していく。
児童館に児童や生徒が勉強できるスペースがほしい。勉強のサポーターのような人を配置して、学習支援をしてほしい。 一部の児童館に学習スペースを設置している。今後も拡充していく。
児童館で開催するイベントや企画を充実させてほしい(読書会、平和や中野の歴史を学ぶ場、中高生の利用を促すコンテンツなど)。 児童館では、利用者や地域で活動する住民や団体の声を聞き、ご要望に応じた事業を展開していく。
親の孤立(孤育て)を防ぐために、児童館などが親同士のつながりが生まれる場所になると良い。 児童館で行っている子育てなかま作り支援事業を充実させ、保護者同士がつながる取り組みを進めていく。
老若男女、障害の有無や国籍を問わず、様々な人が交流できる場が児童館などにあるといい。 児童館は、子育てに関わる様々な人が交流できるよう、地域のネットワークづくりを進めていく。
市民団体が活躍しきれていないと感じる。子どもと親だけが子ども施設を利用するのではなく、子育て支援の活動をしている団体にも施設を活用してもらいたい。 児童館は、子育て支援や地域の見守り、ネットワーク支援機能を強化し、子育て施策や健全育成の質の確保・向上に資する役割を担っている。今後、地域団体の活動支援を強化していく。
五感を使って自然に触れる体験は、子どもにとって大切なこと。しかし、木登りや泥遊びが制限されるなど、自然に触れることができる場所がないように感じる。ボールや水遊び、自転車など、公園で禁止されていることが多く、遊びづらい。広い空間で、子どもたちが自由に外遊びができる場所が必要だと思う。 令和4年3月に策定した公園再整備計画に基づき、公園の利用ルールを見直している。令和4年12月から、全ての公園でのゴムボール遊びや自転車等に乗るための練習ができるようにするなど、一部のルールを緩和している。今後も様々な意見を伺いながら、引き続き公園の利用ルールの見直しを検討していく。
プレーパークも子どもの居場所の1つになっている。子育て家庭の徒歩圏内には常にプレーパークがあってほしい。また、火起こしや木登り、大工など、子どもたちが日常では体験できないようなことも、プレーパークではできるようにしてほしい。 常設プレーパークの設置に向けては、子どもたちのニーズに応えられるよう、様々な視点から検討していく。
主な意見

反映状況 区の考え方

月に1度、何時間か預かりが使える乳幼児の一時預かりを拡充してほしい。どこでも必要とされている。乳幼児がいる親のケアにもなると思う。 乳幼児を家庭で養育している保護者が、日中一時的に保育できない時などに、保護者に代わって保育をする事業として一時保育事業を実施している。
また今後、乳幼児親子向け事業を強化した施設で、近隣の一時保育事業の状況を踏まえながら、一時預かり事業の実施も検討する。
1歳以降の子どもがいる家庭への支援を充実してほしい。 1歳以降の子どもがいる家庭を対象とした講座等を拡充していく。
病児を預かってくれる施設・制度があると嬉しい。 休止していた総合東京病院での病児保育事業を令和4年10月から再開している。また、病後児保育事業は仲町保育園病後児保育室及び聖オディリアホーム乳児院にて実施している。

主な意見

反映状況 区の考え方

地域によっては子ども関係の施設までの距離が遠い。施設の地域偏在を解消してほしい。 キッズ・プラザは全小学校に整備、児童館は各中学校区に整備、子育てひろば(乳幼児親子の居場所)は徒歩圏(概ね500m圏域)に整備することを計画している。
児童館などの職員配置が少ないと感じる。民営化せずに職員を増やしてほしい。 児童館の相談支援やセーフティネットの役割、地域包括ケアに資する役割から、運営は区職員により行っていく考えである。
児童館や学童クラブは、地域の子育て支援の拠点となり、子ども同士の関係づくりや、地域との関係づくりをしてほしい。 児童館は、子どもの居場所・交流等の基本機能に加え、子育て支援や地域の見守り、ネットワーク支援機能を強化し、子育て施策・健全育成のさらなる質の確保と向上に資する役割を今後も担っていく。

学童や児童館で入退館の通知の導入や、防犯カメラを設置することで、親子が安心して利用できる環境が必要。

学童クラブ、キッズ・プラザには児童の入退室時間を把握できるよう、利用者管理システムを導入している。
また、各地域子ども施設には防犯カメラを設置している。

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