2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取組方針
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更新日:2023年11月2日
中野区は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「東京大会」という。)に向けて、機運醸成や健康づくり・スポーツのインフラ整備、都市観光サイトの海外からのアクセシビリティ向上、Wi-Fi環境の整備などの様々な取組を進めているところであり、東京大会前に各国オリンピック委員会等が任意で行う事前キャンプについても、誘致の意向を表明し取組に着手したところです。
東京大会に向けた取組を区民等の様々な主体と協働し、より一層推進していくために、以下のとおり取組方針を策定し、これに基づき着実に取組を進めていきます。
1 基本的な考え方
- 東京大会の開催を、単なる一過性のスポーツイベントに留まらせるのではなく、区民の長期的な健康づくり・スポーツ活動の推進に繋げる。
- 区民の国際理解の推進や、外国人観光客の誘致等による地域経済の活性化を図り、持続的なまちづくりのための契機とする。
- 区の取組のみでなく、区民、町会・自治会、区内団体、商店街等の様々な主体による取組を推進し、区全体による機運醸成を図る。
2 取組の領域
(1)オリンピック・パラリンピックに係る区全体による機運醸成
(2)健康づくり・スポーツ活動の推進
(3)国際理解の推進
(4)外国人観光客の受入環境の整備
3 目標とする姿
(1)オリンピック・パラリンピックに係る区全体による機運醸成
- 区民、町会・自治会、区内団体、商店街等の様々な主体が、オリンピック・パラリンピックに向けて、自主的に機運醸成の取組を行っている。
- 区民が、オリンピック・パラリンピックに向けた様々なまちの動きを感じることができ、それにより機運が高まっている。
(2)健康づくり・スポーツ活動の推進
- 区民における健康づくり・スポーツへの理解や機運が高まり、健康づくり・スポーツ活動が日常化され、定着している。
- 障害者スポーツの認知度が向上し、それを支える人材が育成されている。
- 学校での取組や、保護者の理解促進により、児童・生徒の体力が向上している。
- スポーツ・コミュニティプラザが、地域の交流拠点として、区民のスポーツ活動と健康づくりを結びつけている。
- 誰もが利用できる、健康づくり・スポーツのインフラが整備されている。
(3)国際理解の推進
- 言語、慣習、食文化、歴史などの国際理解・異文化理解が進み、国際的な感覚・視点を持った児童・生徒、地域人材が育成されている。
- 国際交流や、在住外国人との交流が進むことで、外国人が身近な存在となり、在住外国人が地域に溶け込んでいる。
(4)外国人観光客の受入環境の整備
- 中野のサブカルチャー、食文化、生活感の溢れる街並み、旧跡など外国人旅行者に魅力的な観光資源を発掘、活用し、情報発信をすることで、海外での認知度が向上している。
- 外国人観光客が、言語や慣習等の壁がなく、中野のまちを楽しめるインフラや商業環境、人的資源などの受入環境が整備されている。
4 主な取組
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