中野区男女共同参画基本計画(第5次)

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更新日:2024年3月13日

 区は、すべての人が尊重され、性別による役割分担の固定的な意識の影響を減らし、平等な立場であらゆる領域に参画し、その個性と能力を発揮することができる男女共同参画社会の実現に向け、中野区男女共同参画基本計画を策定し、取組を進めてきました。
 平成30年(2018年)に策定した前回計画から5年が経過したことによる社会情勢、区民意識の変化や、直近の国等の動向を踏まえ、さらなる効果的な施策を実施・推進するために「中野区男女共同参画基本計画(第5次)」を策定しました。

計画の性格

平成12年(2000年)に策定し、平成19年(2007年)、平成24年(2012年)、平成30年(2018年)に改定した「中野区男女共同参画基本計画」を継承したものであり、男女共同参画社会の実現を目指すために、区の基本的考え方と将来像実現のための施策等を明らかにするものです。

計画の位置付け

  • 「男女共同参画社会基本法」第14条第3項に定める「市町村男女共同参画計画」であるとともに、「中野区男女平等基本条例」第7条に定める基本的な計画です。
  • 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」第6条第2項に定める「市町村推進計画」に該当し、将来像1を「中野区女性活躍推進計画」として位置付けます。
  • 「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」第2条の3第3項に定める「市町村基本計画」に該当し、将来像3施策の方向性1を「中野区配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護のための施策の実施に関する基本的な計画」として位置付けます。
  • 「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」第8条第3項に定める「市町村基本計画」に該当し、将来像3施策の方向性2を「中野区女性支援基本計画」として位置付けます。
  • 「中野区基本構想」及び「中野区基本計画」に基づく男女共同参画の推進に係る個別計画であり、関連する他の計画との整合性を図り改定するものです。

計画期間

令和6年度(2024年度)から令和10年度(2028年度)までの5年間

計画の構成

本計画を推進するにあたり、根底となる考え方を基本理念として、次に3つの目指すべき将来像を掲げています。そして、目指すべき将来像の実現に向けた施策の方向性と、それぞれの現状と課題、成果指標と目標値及び主な取組を示しています。

基本理念

「誰もが自分らしいライフスタイルを選択でき、男女平等の意識を持ち、健康で安全・安心に暮らせる社会」の実現

将来像1 ワーク・ライフ・バランスとすべての人の活躍推進

性別に関わりなく、誰もがあらゆる場において自らの意思で個性や能力を発揮し、参画する機会が確保され、自分らしいライフスタイルを選択できている。

将来像2 男女平等社会の実現に向けた理解促進及び意識変革~

男女平等社会に関する理解が進み、固定的な性別役割分担の意識が解消され、あらゆる人の人権とその多様性が尊重されている。

将来像3 安全・安心な暮らしの実現

あらゆる暴力やハラスメントを受けることなく、自己の権利が保障され、心身ともに健康で安全・安心に暮らすことができている。

計画の本文は、下記関連ファイルをご覧ください。

関連ファイル

中野区男女共同参画基本計画(第4次)の進捗状況

調査の報告書等については、 中野区男女共同参画基本計画(第4次)の進捗状況のページをご覧ください。

関連情報

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