中野区自転車利活用計画

　中野区では、昭和61年（1986年）に「中野区自転車駐車場条例」、昭和63年（1988年）に「中野区自転車等放置防止条例」の制定、平成9年（1997年）には「中野区自転車駐車対策総合計画(平成9～18年度)」の策定をし、自転車駐車場の整備や放置自転車対策に取り組んできました。

　平成19年（2007年）には自転車事故の増加など自転車を取り巻く環境が大きく変化したことを踏まえて、自転車安全利用の啓発、自転車通行空間の整備などを加えた「中野区自転車利用総合計画（平成19～28年度）」を策定し、総合的な自転車対策を推進してきました。

　また、平成29年（2017年）には自転車活用の推進等を加え、「中野区自転車利用総合計画（平成29～38年度）」（以下「前計画」という。）に改定し、計画の中間年度にあたる令和3年度（2021年度）に計画の見直しを実施することとしました。

　一方、国では平成29年（2017年）5月に自転車活用推進法が施行、令和3年（2021年）5月には第2次自転車活用推進計画が閣議決定され、自転車の活用の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、区市町村自転車活用推進計画の策定が努力義務とされています。

　こうした現状を踏まえ、自転車活用に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、区における自転車活用推進計画の策定と前計画の見直しを一体的に行い、令和5年（2023年）6月に両方の計画の性格を持つ「中野区自転車利活用計画」を策定しました。

　中野区自転車利活用計画（令和5年6月策定）（PDF形式：7,371KB）

※本計画は「中野区自転車利活用計画（案）」に対する意見の反映のほか、本編・資料編の掲載データの整合、文言等の修正を行っています。

※「中野区自転車利用総合計画（平成29年12月策定）」（前計画）の内容については、以下のファイルをご覧ください。
　中野区自転車利用総合計画（平成29年12月策定） （PDF形式：3,018KB）