羽田空港の飛行経路の変更に関するこれまでの経過と中野区の対応について

ページID:107120579

更新日:2023年9月24日

このページでは、2020年(令和2年)3月29日から運用が始まった羽田空港(東京国際空港)の新飛行経路に関するこれまでの経過と、区の対応についてご説明します。

  • 中野区内における飛行経路の概要などについては、次のページをご覧ください。

羽田空港(東京国際空港)の新飛行経路について

  • 羽田空港航空機騒音や落下物等に関する相談やお問合せは、次の表に記載の国土交通省の電話窓口へお願いいたします。
羽田空港航空機騒音・落下物等に関するお問合せ先(国土区交通省)
種別電話番号受付時間と受付日備考

電話窓口

電話番号 0570-001-596[ナビダイヤル]7時から20時まで
(土曜日、日曜日、祝日を含む)

ナビダイヤルに接続できない方は、050-3655-5960に。

  • メールによるお問合せ

次の表に記載された各のページに有るメールフォームをご使用ください。

メールによるお問合せ先(国土交通省)
メールフォームの有るホームページ

メールフォームの開き方

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」ホームページ(外部サイト)
ページの下端近くにある「メールフォームはこちら」と記載された紺色の部分をクリックしてください。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港飛行コース」ホームページ(外部サイト)

ページ右端の「コンテンツ/関連サイト」の列にある「航空機騒音に関するお問合せはこちらへ」をクリックしてください。

【目次】

1 これまでの経過

(1) 首都圏空港機能強化技術小委員会の中間とりまとめ
(2)「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」
(3)「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」
(4)国による説明会の開催(第1フェーズ、第2フェーズ)
(5)「環境影響等に配慮した方策」の公表
(6)国による情報提供[2016年度(平成28年度)11月以降]
(7)追加の対策
(8)新飛行経路決定の公表以後[2019年度(令和元年度)中]
(9)新飛行経路の運用開始後

2 中野区の対応

(1)国への要望
(2)地域説明会の開催

2014年(平成26年)7月8日、国土交通省内の首都圏空港機能強化技術小委員会が都圏航空の機能強化に関する「中間とりまとめ」を公表しました。
その中で、オリンピック・パラリンピック東京大会が開かれる2020年(平成32年)までに羽田空港の発着枠を増やすため、離着陸する航空機の 15時から19時までの東京都心上空の飛行を提言しました。

2案ある南風時の着陸コース案のうち1案が、中野区上空約3000ft(約914m)を、1時間に最多で44回通過する内容でした。

詳しくは次のリンク先ご覧ください。
新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「首都圏空港機能強化技術検討小委員会の中間取りまとめについて」(外部サイト)

2014年(平成26年)8月、国は羽田空港や成田空港などの首都圏空港の機能強化について、関係自治体や航空会社等の関係者間で協議する場として「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」を設置しました。
これは国と、関係する9都県市、特別区長会、成田空港圏自治体連絡協議会、航空会社等で構成されています。なお、東京都から副知事が、特別区長会からは会長に就任している特別区長が参加しています。

詳しくは次のリンク先ご覧ください。
新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」(外部サイト)

2014年(平成26年)8月、東京都は、国から提示される羽田空港の機能強化方策に係る課題等について、都及び関係区市が連携して課題を共有し、国の協議会に意見を反映させていくことを目的として、「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会 」を設置しました。
この連絡会は、東京都副知事、23区副区長、区部に隣接する5市の副市長から構成されています。(なお5市の構成は、武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市、西東京市です)
また、この連絡会には部長級の幹事会が設置されおり、連絡調整にあたっています。

これまでに連絡会は1回(令和元年7月30日)開催され、幹事会は20回以上開催されています。

中野区は、関係区市とともにこの連絡会を通じて国に対し、飛行ルート設定の理由や騒音等に係る情報を住民の方々に丁寧に説明することなどを要望しています。

この連絡会等の開催状況などについては次のリンク先をご覧ください。

新規ウインドウで開きます。東京都都市整備局講師サイト「羽田空港の更なる機能強化について」(外部サイト)「協議会等」の項目

新規ウインドウで開きます。東京都都市整備局公式サイト「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会(第1回)(外部サイト)

また、中野区の国への要望の内容についてはこちらご覧ください。

国は羽田空港の機能強化について、2つのフェーズに分けて説明会を開催していくこととし、第1フェーズとして2015年(平成27年)7月21日から9月15日にかけてオープンハウス型説明会を、1都2県の16か所で開催しました。
また、第2フェーズのオープンハウス型説明会は、2015年(平成27年)12月11日から2016年(平成28年)1月31日まで、1都2県の18か所で開催され、中野区内においては、2016年(平成28年)1月11日から1月13日まで、中野区産業振興センター(中野区中野2-13-14)で開催されました。

[参考]オープンハウス型説明会とは、開催期間中は事前申し込み無く誰でも参加でき、展示された説明パネルを自由に閲覧していただき、わからないことがあれば、会場内の担当者に直接聞くことができる形式の説明会です。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に関する説明会(第1フェーズ)の結果概要と今後の説明会(第2フェーズ)の開催について」(外部サイト)

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に関する説明会(第2フェーズ)の結果概要及び環境影響に配慮した方策の検討」(外部サイト)

国は、説明会等で寄せられた住民からの意見や関係自治体からの要望を踏まえ、環境影響等に配慮した方策を検討した結果、2016(平成28)年4月19日、飛行経路案の一部について修正することを公表し、同年7月29日、さらに追加の環境対策、安全対策等の方策を公表しました。

詳しくは下記のリンク先ご覧ください。
新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「環境影響等に配慮した方策について」(外部サイト)

「環境影響等に配慮した方策」の概要
運用の工夫
  • 南風時の到着経路に係る進入開始高度の引き上げを目的とした、飛行経路の一部修正
  • 南風時B滑走路出発便数の削減を目的とした、各滑走路の使用便数の調整
  • 北風時の新出発経路に係る朝の運用時間の後ろ倒し
環境対策
  • 羽田空港の国際線着陸料について、従来航空機の重量により決定されていたものを重量と騒音の要素を組み合わせた体系へと見直すことによる低騒音航空機導入促進

安全対策

  • 国際民間航空機関(ICAО)の基準に基づく外国航空機の安全確保の措置に加え、日本への乗り入れに当たり、航空当局が実施している安全審査や空港での抜き打ち監査等安全確保の確認徹底
  • 落下物対策について、航空会社に対する点検・整備の徹底指導に加え、駐機中の航空機に対する国による新たなチェックの仕組みの構築
情報提供の推進
  • 多くの住民への丁寧な情報提供・幅広い理解促進のため、ホームページや特設電話窓口活用、市民窓口設置など総合的なコミュニケーションの推進
  • 新たな騒音測定局設置等による、新飛行経路の騒音影響監視や情報提供

2016年(平成28年)11月18日、国は今後の情報提供のあり方について、以下の取組み内容を公表しました。

公表内容については下記のリンク先をご覧ください。
新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に係る今後の情報提供について 」(外部サイト)

住民説明会の継続実施

国は、新飛行経路運航開始までの間、定期的に住民説明会(オープンハウス型)を開催するとしています。

第3フェーズの住民説明会の開催

国は、2017年(平成29年)1月11日から5月10日まで、1都2県の16か所において、第3フェーズのオープンハウス型説明会を、開催しました。
中野区内での説明会は、2017年(平成29年)3月1日に中野区産業振興センター(中野区中野2-13-14)で開催されました。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に関する説明会(第3フェーズ)の結果概要について」(外部サイト)

第4フェーズの住民説明会の開催

国は、2017年(平成29年)11月1日から2018年(平成30年)2月17日まで、1都2県の16か所において、第4フェーズのオープンハウス型説明会を開催しました。
中野区内での説明会は、2017年(平成29年)12月16日に、なかのZERO西館(中野区中野2-9-7)で開催されました。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に関する説明会(第4フェーズ)の結果概要について」(外部サイト)

第5フェーズの住民説明会の開催

国は、2018年(平成30年)12月15日から2019年(平成31年)2月23日まで、1都2県の31か所において、オープンハウス型の住民説明会を合計36回開催しました。
中野区内での説明会は、2018年(平成30年)12月16日に「なかのZERO」西館(中野区中野2-9-7)で、同年12月18日に野方区民活動センター(中野区野方5-3-1)で開催されました。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に関する説明会(第5フェーズ)の結果概要について」(外部サイト)

専用機材等を用いた展示の開催

国は、2018年(平成30年)11月19日から21日まで、羽田空港の飛行経路の変更等について専用機材等で説明する展示を、中野区役所の1階ロビーで実施しました。

その他の取組

常設情報発信拠点の設置

説明パネル、音の体験機器等を備えた情報発信拠点を、次の2か所に常設設置。

常設情報発信拠点
設置場所開設時間備考
羽田空港第1ターミナル3F北テラス6時から22時までスカイマーク専用保安検査場前のエスカレーターで3Fにお上がりください。
都営浅草線 五反田駅構内 改札階A1・A2出口付近11時30分から20時まで年末年始はご覧いただけません。
特設電話窓口の充実

住民の問い合わせ等に対応する特設電話窓口を充実。

『羽田空港のこれから』に関する電話窓口

  • 電話番号 0570-001-160( IP 電話からは、03-5908-2420)
  • 受付時間:平日 9時30分から19時まで(12月30日から1月3日までを除く)
羽田空港見学会の開催

国は、飛行経路案が上空を通る区市町(中野区を含む)にお住まいの小学生以上の方を対象に、羽田空港の役割・現状(発着回数)・利便性等についてご理解いただくことを目的とした見学会を、平成30年7月から10月にかけて全12回開催し、令和元年10月から11月にかけて全15回開催しました。

令和元年7月30日に開催された「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」において国は、追加の対策を行うことを明らかにしました。
当該対策において、南風好天時の新到着経路について到着便の降下角を3度から3.5度に引き上げることにより飛行高度を引き上げることや、航空機騒音の測定局を増設するとしています。

新規ウインドウで開きます。東京都都市整備局公式サイト内「羽田空港機能強化に向けた追加対策」(羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会《第1回》配布資料)(外部サイト)

「羽田空港機能強化に向けた追加対策」の主な内容(中野区に関係するもの)

  • 国際線の着陸料金体系の再見直し
  • 南風好天時における飛行高度の引き上げ
  • 航空機騒音の測定局の設置
  • 落下物防止対策基準の充実
  • 落下物対策に関するホームページ等による定期的な情報提供
  • 羽田空港機能強化に関する引き続きの情報提供の実施
  • 自治体向けの情報提供の充実と運航開始後の関係自治体との情報共有・意見交換の場の設定

新飛行経路決定の公表

2019年(令和元年)8月8日、国土交通省は羽田空港の新飛行経路について決定した旨を公表しました。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト内「2020年3月29日より新飛行経路の運用を開始し羽田空港において国際線を増便します」(外部サイト)

飛行検査(各種施設の検査を小型機で行うもの)の実施

2019年(令和元年)8月30日から12月24日まで、新飛行経路に関する航空保安施設等の稼働状況等を確認するための飛行検査が実施されました。
このためこの期間における午前6時から午前8時頃までの時間帯に、中野区上空を検査のための小型ジェット機が飛行することがありました。

詳しくは、次のリンク先のページに掲載の「(別紙)今回実施する検査について」をご覧ください。

新規ウインドウで開きます。(国土交通省公式サイト内)羽田空港の新飛行経路に関する航空保安施設等の稼働状況等を確認するための飛行検査を実施します(外部サイト)

第6フェーズの住民説明会の開催

国は、2019年(令和元年)11月18日から2020年(令和2年)1月27日まで、1都2県において、オープンハウス型の住民説明会を合計60回開催しました。
なお、中野区内での説明会は次の表とおり開催されました。

中野区内の説明会場
開催日開催時間帯会場
2019年(令和元年)12月18日(水曜日)14時から17時まで弥生区民活動センター(中野区弥生町1-58-14)
2019年(令和元年)12月19日(木曜日)17時から20時まで野方区民活動センター(中野区野方5-3-1)
2019年(令和元年)12月21日(土曜日)14時から17時までなかのZERO西館(中野区中野2-9-7)

第6フェーズ説明会全体の概要については、次のリンク先のページをご覧ください。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「本年11月から、第6フェーズの住民説明会を開催します〜羽田空港の機能強化に関する情報提供に向けて〜」(外部サイト)

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「第6フェーズの住民説明会においてご説明する内容をお知らせします」(外部サイト)

制限表面(その上に出る高さの建築物等の設置が禁止される面)の変更の決定告示

2019年(令和元年)11月29日、国土交通省は羽田空港に関する航空法が規定する制限表面(その上に出る建築物・工作物・立木等の設置・植栽・留置が原則禁止される面)の変更について告示しました。
中野区内においては、上鷺宮の一部を除き外側水平表面の設定範囲内になり、付属施設等を含む上端の標高が約301メートルを超える物件(建築物や工作物等)の設置等が原則として禁止されました(仮設物等については例外あり)。
詳しくは、次のリンク先のページをご覧ください。

羽田空港に係る建築物等の高さの制限について(航空法規定)

実機飛行確認の実施

2020年(令和2年)1月30日から2月12日までの間に、羽田空港を利用する航空機が新飛行経路を飛行する「実機飛行確認」を国土交通省が実施しました。この実機飛行確認において、管制官が新飛行経路の運用の手順等を確認したほか、新たに設置した騒音測定局の機器の調整を行いました。

中野区上空を飛行する南風運用の実機飛行確認は、2月2日、2月3日、2月4日、2月5日、2月7日、2月11日、2月12日に実施されました。

詳しくは、次のリンク先をご覧ください。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト内「羽田空港の新飛行経路の実機飛行による確認が終了しました。」(外部サイト)

国による新飛行経路の定期運用報告

2020年(令和2年)8月4日、国は羽田空港の新飛行経路の運用に伴う事項等について、ホームページで定期的に公表する旨を明らかにしました。
新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「羽田空港の新飛行経路の定期運用報告を公表いたします」(外部サイト)

公表する事項
  • 各騒音測定局の騒音測定結果
  • 部品欠落の報告件数・内容
  • 新飛行経路を運航した航空機の便数
  • 新飛行経路の航跡図
公表する場所

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「新飛行経路 定期運用報告/騒音測定結果・航跡」(外部サイト)

国による航空機騒音の測定

固定測定局による測定

国は、新飛行経路下の各地で航空機騒音を測定しています(2020年《令和2年》8月31日現在19か所)。
中野区内においては、特別養護老人ホーム 小淀ホーム(中野区中央1丁目18番3号)で航空機騒音を測定しています。
測定結果については、次のリンク先のページをご覧ください。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「新飛行経路 定期運用報告/騒音測定結果・航跡」(外部サイト)

短期的な航空機騒音の測定の実施

2020年(令和2年)8月31日、国は固定測定局での測定に加え、新飛行経路下の21か所で9月下旬から計2週間にわたって航空機騒音の測定を実施することを公表しました。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「新飛行経路下における騒音発生状況のきめ細かな把握のため、短期的な騒音測定を実施いたします」(外部サイト)

中野区内においては、平和の森小学校(中野区新井三丁目29番1号)で実施されました。
測定結果については、次のリンク先のファイル(PDF形式)をご覧ください。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「航空機騒音の短期騒音測定結果」(外部サイト)

「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」の開催

2020年(令和2年)6月30日、国は羽田新経路の固定化を回避するための方策について、最近の航空管制や航空機器の技術革新を踏まえ、技術的観点から検討を行うための検討会を開催しました。
今後も羽田新経路の固定化回避に向けて考えられる技術的選択肢について多角的な検討を行い、今年度中にそれぞれの方策のメリット・デメリットを整理する予定、とのことです。

詳しくは、次のリンク先をご覧ください。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会を開催します(7月9日 議事概要・配布資料を追加掲載しました)」(外部サイト)

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト内「第2回 羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会を開催します」(外部サイト)

「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」を通じた要望

中野区はこれまで3回行われた「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」による意見とりまとめに際して、次の事項を要望しました。

要望内容および要望時期
要望内容要望時期
  • 地域住民に対する説明は、騒音などの環境への影響等の情報を十分に示しながら、住民の理解を得られるよう丁寧に行っていただきたい。
  • 今後、計画を具体化していくにあたり、関係自治体へのタイムリーな情報提供や、関係自治体との協議は十分に行っていただきたい。
2015年(平成27年)1月
  • 具体的な安全確保策及び環境影響への配慮への方策については、今回の策定【注記】をもって完了とするのではなく、今後も継続的に検討を重ね、その質を更に高めていってほしい。
    【注記】「今回の策定」とは、2016年(平成28年)4月19日に公表された、飛行経路案の一部修正などを指します。
2016年(平成28年)7月
  • 1 引き続き羽田空港の機能強化について、丁寧な説明及び情報の提供に努めること。
  • 2 飛行経路下の安全性の確保や航空機騒音の抑制については、常にその有効性をチェックし、最新の技術・知見を反映したものとし、その向上に努めること。
  • 3 新飛行経路による運用開始後も、区民からの要望や問い合わせについては引き続き丁寧な対応を行うこと。
  • 4 中野区内において、航空機騒音を継続して測定し、また測定結果については定期的にインターネットなどにより速やかに区民に公表すること。
2019年(令和元年)6月

2019年(令和元年)6月に国に提出した要望については、国から次のリンク先のPDFファイルに記載の回答がありました。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。羽田空港の機能強化に対する都及び関係区市の意見への回答(中野区部分を抜粋)(PDF形式:551KB)

国への要望書の提出

2020年(令和2年)1月、中野区は国に要望書「羽田空港機能強化に伴う新飛行経路運用に向けた要望について」を提出しました。

要望内容
1 最新の知見、技術に基づいた騒音対策や安全対策を継続して実施すること
2 国の取り組み状況等について、様々な媒体・形式による広報や説明会を国の責任において積極的に実施すること

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。羽田空港機能強化に伴う新飛行経路運用に向けた要望について(PDF形式:76KB)

国による第5フェーズの住民説明会の開催後、中野区にお住まいの方への情報提供がさらに必要であると認められたことから、区は国に対して中野区内における地域説明会の開催を要望し、2019年(令和元年)6月9日、中野区役所の7階でオープンハウス型の地域説明会を開催しました。

関連ファイル

関連情報

お問い合わせ

このページは環境部 環境課が担当しています。

本文ここまで

サブナビゲーションここから
サブナビゲーションここまで