第1回 中野昭和小学校・東中野小学校統合委員会 要点記録

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更新日:2023年8月3日

開催日時平成19年6月13日(水曜日) 午後6時30分~午後8時30分
開催場所東中野小学校 ランチルーム
出席者委員森治平、山口桂司、佐藤美都子、田中弘志、岸哲也、小堺剛司、佐々昌樹、齋藤ひろみ、黒木奈代美、橋浦義之、鈴木秀治、小林秀昭、井口和子、原田十徳、戸田秀由、新田好恵、佐々木孝子、山村陽子、青山敬一郎
(敬称略、順不同)
その他教育長、教育委員会事務局次長
事務局教育改革担当
会議次第【議事】
1 中野昭和小学校・東中野小学校統合委員会の運営について
2 中野昭和小学校・東中野小学校統合委員会の検討スケジュールと開催予定について
3 統合新校の校名の検討方法について
4 その他
 1 通学安全対策の検討スケジュールについて
 2 次回の開催日程について

1 開会

(1)委嘱状交付(菅野教育長より各委員へ交付)
(2)教育長あいさつ
(3)委員紹介(自己紹介)
(4)事務局紹介
(5)委員長・副委員長の選出(委員の互選により選出)
 ・委員長 森委員(上高田町会連合会会長)
 ・副委員長 原田委員(中野昭和小学校元教員)、岸(恒夫)委員(東中野小学校学校評議員)


2 議事

◆議事(1)中野昭和小学校・東中野小学校統合委員会の運営について

 中野昭和小学校・東中野小学校統合委員会(以下、統合委員会)の運営方法の案について、事務局から説明。

(概要)
・委員会は、定足数を設けないが、所掌事項の結果の取りまとめについては、委員定数の半数以上の委員が出席しなければならないこととしたい。
・委員会は、これを原則公開するが、開催場所の関係から、傍聴希望者がいる場合は、会議の前に(会議途中も同様に)申し出を受け、委員長が委員会に諮って傍聴の可否を決定することとしたい。
 なお、傍聴できない者として、
 (1)他人に危害を加えるおそれのある物を所持している者
 (2)酒気を帯びていると認められる者
 (3)異様な服装をしている者
 (4)ビラ、プラカード、旗の類を所持している者
 (5)上記のほか、議事を妨害し、又は人に迷惑を及ぼすおそれのある物を所持している者
 禁止行為として、
 (1)会議における発言に対して批評を加え、又は拍手その他の方法により公然と賛否を表明すること
 (2)騒ぎ立てる等議事を妨害すること
 (3)はち巻、腕章の類をする等示威的行為をすること
 (4)飲食をすること
 (5)みだりに席をはなれること
 (6)このほか、秩序を乱し、又は議事の妨害となるような行為をすること
という規定を設けたい。
・委員が都合により欠席する場合の代理出席は原則認めないこととしたい。
・会議録は、要点筆記・発言者無記名として事務局で作成し、中野区教育委員会ホームページと区政資料センターで公開したい。なお、区政資料センターでは配布資料も公開したい。
・区民等への広報は、統合委員会の開催状況等を必要に応じて「統合委員会ニュース」としてまとめ、両校の児童・保護者への配付、統合新校の通学区域の保育園・幼稚園の園児・保護者への配付、関係町会・自治会への回覧の依頼などを行うとともに、中野区教育委員会ホームページにも掲載し、関係者への周知を図りたい。

委員長
 事務局からの説明の内容について、質問や意見があればお願いしたい。特になければ、統合委員会の運営について、事務局案のとおりとしたいがよいか。

― 異議なし ―


◆議事(2)中野昭和小学校・東中野小学校統合委員会の検討スケジュールと開催予定について

 統合委員会の検討スケジュールと開催予定の案について、事務局から説明。

(概要)
・校名については、最終的に区議会の議決を得ることを踏まえた日程。まず校名を決定し、その後、校歌・校章、校旗の順で決めていきたい。
・スケジュールは、委員会の検討状況により変更もある。また、開催間隔については、2月に1回程度を想定。
・学校指定品等については、来年度から検討を始めたい。

委員長
 事務局からの説明の内容について、質問や意見があればお願いしたい。

委員
 スケジュールに施設の検討とあるが、これは具体的に“どこを改修してほしい”ということを検討するのか。

事務局
 施設の検討は、次回と3回目で予定をしている。次回は、施設担当の職員も出席して、新校が設置される中野昭和小学校の改修について、今年の夏休みの第1期工事、来年度の第2期工事の概要と統合してから整備する部分を含め説明をさせていただく。今年の夏については、おおむね外周りの屋上防水工事や外壁関係工事を行い、来年度については、内装部分の特別教室を普通教室にするといった工事を行う。その中で、新しい学校の開設にあたり、改修に盛り込んでほしい事項などの意見を伺いたい。

委員
 統合委員会というのは、趣旨的には、校章だとか校名だとか、外見的な部分が決まればそれでよいのか。

事務局
 統合委員会で協議いただくことは2種類あり、校名などは、統合委員会の設置要綱の中にも明記されているとおり、主たる協議内容ということになる。その他、例えば新校のあり方は、学校が中心となってやっていくこととなり、通学の安全対策は、ほかの行政機関と連携して進めていくこととなるので、何もないところから統合委員会で協議していただくことではない。これらは、統合委員会へ進捗状況などを適宜報告し、意見を伺うかたちとなる。

委員長
 他に意見はあるか。なければ、検討スケジュールと開催予定について、事務局案のとおりとしたいがよいか。

― 異議なし ―

 


◆議事(3)統合新校の校名の検討方法について

 統合新校の校名の検討方法について、事務局から説明。

 (概要)
・先行している「桃園第三小学校・仲町小学校・桃丘小学校統合委員会」「第六中学校・第十一中学校統合委員会」の検討例のほか、他区での事例を説明。
・大きく分類すると、次の4つのパターンがある。
 (1)校名を募集し、その中から統合委員会で校名候補を選定する。
 (2)統合委員会で校名候補を複数検討し、その校名を地域の方々等に投票してもらう。
 (3)募集を行わず、統合委員会のみで決定する。
 (4)上記を複合的に実施する。

委員長
 事務局からの説明の内容について、質問や意見があればお願いしたい。

委員
 この統合委員会で、校名を決定することができるのか。

事務局
 校名が正式に決定する手続きとしては、教育委員会における決定を経て、さらに区議会に条例の改正を提案して、議決されれば正式に決定される。教育委員会における決定の前に、新しい校名はどのようなものにしたらよいかということを、この統合委員会で協議していただき、校名候補を決めてもらうことになる。この統合委員会でとりまとめた校名候補については、教育委員会としても尊重することになっている。

委員
 現在小学校に在籍している5年生・6年生の児童は、直接統合新校には関係ないが、二つの学校が一つになるということからすると、その児童たちにも“自分たちの母校である”という思いを持たせたい。現在の在校生にこの時期から校名募集をしていくことは、非常に意義がある。自分たちも校名を考えることに参加したという思い出を持たせていくことが大切だ。ぜひとも、現在の在校生の意見を取り入れるような方法を選んでほしい。

委員
 今の意見に基本的に賛成である。校名を募集し、その中から統合委員会で校名候補を選定する方法がよい。両校の児童から出された意見を取り入れ、候補にしたい。また、この地域の唯一の小学校になるので、通学区域内の町会の方の意見も取り入れたい。地域も校名を選び、子どもたちも選ぶ。それらが重なると、地域の誇りをもてる小学校になると思う。

委員長
 他に意見はあるか。

委員
 手順であるが、統合委員会が、統合新校の通学区域内に校名候補を募集する場合、具体的にどのように行うのか。桃園第三小学校・仲町小学校・桃丘小学校統合委員会の例に学校以外に通学区域内で募集したとあるが、これはどのように行ったのか。

事務局
 学校以外の通学区域内で行った校名候補の募集については、統合委員会ニュースの中で募集の記事を掲載した。町会や自治会で回覧をしてもらう際は、募集用紙を合わせて挟み込むということができないので、応募用紙については統合する学校とその地域にある地域センターに応募用紙を置き、そちらに行って校名を記入して応募箱に投函してもらった。

委員
 桃園第三小学校・仲町小学校・桃丘小学校統合委員会で募集した校名では、「桃花」の数が多かったのか。どうして「桃花」になったのか。

事務局
 応募状況と校名とその校名を選んだ理由を記載した資料をもとに、統合委員会で協議した。それぞれの校名について何件の応募があったかということは、事務局では把握していたが、統合委員会には示さなかった。校名を選んだ理由を主に参考にしながら選定し、「桃花」という校名になった。第六中学校・第十一中学校統合委員会の「緑野」という校名についても同様である。

委員
 新校になった場合、これから20年・30年と、校名が歴史に残っていくことになる。学校関係者、町会など多くの方の意見を聞き、統合委員会で慎重に協議していくべきだ。

委員
 単純に公募をしただけでは、反映されない意見も多くなる。町会や学校など統合委員を推薦した団体ごとに討議をして、それぞれ三つくらいの校名を挙げてもらうのはどうか。それぞれから選ばれたものが重なればよいと思う。

委員
 今の意見もよいが、話し合いの範囲が限定されてしまうのではないか。また、保育園・幼稚園などでは、話し合うということが難しい。基本的には、桃園第三小学校・仲町小学校・桃丘小学校統合委員会で実施した方法を参考に、決定していくことがよいと思う。特に子どもたちの意見というのは、学校の中で出してもらえるとよい。授業の中に取り入れるというよりも、児童会のような自主的な活動の中で出てくるとよい。

委員
 両校の卒業生が進学した中学校も校名募集の対象に加えてみてはどうか。自分の卒業した学校への思いもあるはずだ。

委員長
 本日出された意見は、事務局で整理をする。それをもとに、次回も継続して協議をしたいがよいか。

― 異議なし ―

◆議事(4)その他

1通学安全対策の検討スケジュールについて
 区が進める通学安全対策の検討スケジュールについて、事務局から報告

(概要)
・通学安全対策について、教育委員会、区関係部署での進捗状況を統合委員会へも適宜報告し、意見を聴取する。

― 了承 ―

2次回の開催日程について

委員長
 次回は、7月10日(火曜)午後6時30分から、会場は中野昭和小学校としたいがよいか。

― 異議なし ―

委員長
 次回は、統合新校の校名の検討方法と、施設の改修について協議する。本日は、これをもって終了する。

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このページは教育委員会事務局 子ども・教育政策課(教)が担当しています。

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