在籍している学校で学校生活を送りながら、各校に設置した「特別支援教室」で、それぞれの特性や課題に応じた個別の指導を、週に1回程度受けます。
　各地域の拠点校から巡回指導教員が在籍校に訪問して、指導を行います。

　全般的な知的発達に遅れがなく、通常の学級の生活や学習に概ね参加できるものの、発達特性により一部特別な支援を必要とする児童・生徒を対象としています。
　たとえば…
　・気持ちの切り替えが苦手で、その場に合わせた行動がとれない
　・人との関係がうまく作れない
　・注意や集中が続かず、最後までものごとをやりとげることが難しい
　・話を聞いて理解することはできるが、字を書いたり読んだりすることが極端に苦手　など

　・巡回指導教員と在籍校の教員が連携して指導や支援に対応します。
　・お子さん一人ひとりに必要な支援方法や有効な手立てを一緒に考えます。
　・集中して学べるよう、特性や課題に応じた指導内容や教材を工夫します。
　・成功体験を重ね、在籍学級の中で自信と意欲をもって過ごせるようになることを目指します。

　巡回指導拠点校からそれぞれの巡回校に、巡回指導教員が出向いて指導を行います。

　特別支援教室での巡回指導を受ける場合は、手続きが必要です。
　在籍する学校の先生とよくご相談いただいた上で、手続きをすすめてください。
　詳細は、在籍校の先生にご確認ください。
　また、関連ファイル「特別支援教室のご案内（PDF形式：655KB）」にも記載しておりますので、ご確認ください。

• 特別支援教室のご案内（PDF形式：655KB）