中野区では、保育所や幼稚園等を利用していない子どもを対象に、月一定時間まで時間単位で保育園を利用することができる「中野区こども誰でも通園制度の試行的実施事業」を行います。
　本事業は、子ども同士のふれあい、保育士の働きかけ等による子どもの発達を促す機会をつくり、保護者のリフレッシュや育児疲れによる負担軽減等を主な目的とするものです。

• 保育所、幼稚園、認定こども園、地域型保育事業等に通園しておらず、かつ区内に在住する子どもを対象に、実施施設ごとに利用者を募集し、申込期間に申込みをいただいた方の中から抽選により利用者を決定します。
  ※認可外保育施設（企業主導型保育事業所を除く。）に通園する子どもは対象に含みます。
• 各施設の通常保育を利用する子どもと同室で集団保育を行います。利用当日に体調がすぐれない子ども、集団保育が不可能な子どものお預かりはできません。
• 各施設では子ども一人ひとりの月齢や発達等に応じた保育計画を作成し、計画に基づいた保育を行うほか、保護者の方との定期的な面談等により、子どもの状況等をお知らせし、子育ての相談等に応じます。
• 休園等の場合の振り替え措置、延長保育はありません。
• 利用者を対象に本事業についてのアンケート調査やヒアリングを実施する場合があります。ご協力をお願いします。

利用児童一人1時間あたり300円
※ 実際の利用時間に応じた料金を、月単位で直接施設にお支払いいただきます。
※ 利用者として決定された方には、区から利用料金に関する決定通知をお送りします。なお、園にも写しを送付しますのであらかじめご了承ください。

　生活保護受給世帯、区民税非課税世帯、区民税所得割額（父母分）が77,101円未満である世帯等の場合は、利用料金の減免の対象となります。
　下表をご確認いただき、利用料金の減免を希望する場合は、原則として利用開始日までに下記の区の担当窓口宛てに対象者であることがわかる資料を提出してください（メール、郵送、または窓口へ直接持込み）。提出いただいた資料を確認後、区から利用料金に関する通知をお送りします。
※ 利用料金の減免は申し出のあった日（「申し出のあった日」とは、区に適正な資料が到着した日を指します）以降の利用を対象に適用します。申し出のあった日より前の利用は減免の対象になりません。

• 生活保護受給証明書は、減免の申し出をする時点において生活保護法（昭和 25 年法律第 144号） 第6条第1項に規定する被保護者であることがわかるものをご提出ください。

• 課税（非課税）証明書は、令和7年度の証明書をご提出ください。

※ 区民税所得割額は税額控除前の金額をもとにします。
※ 利用する子どもが生計を一にする同居の祖父母に扶養されている場合、扶養している祖父母の区民税所得割額も利用料金決定の根拠とする場合がありますので、あらかじめご相談ください。

施設の実施者に直接お問い合わせください

〒164-8501　中野区中野四丁目11番19号　中野区役所7階
中野区子ども教育部保育園・幼稚園課保育企画調整係
（電話番号）03-3228-8089
（メールアドレス）youjisisetuseibi@city.tokyo-nakano.lg.jp