就学前教育の連携推進の取組

ページID:923488656

更新日:2024年1月12日

 中野区では、保育園・幼稚園、小学校、中学校の連携教育に積極的に取り組んでいます。そのため、教育委員会に就学前教育推進担当を置き、就学前の乳幼児教育関連施設、小学校・中学校との連携・協力を充実する取組を推進しています。
区民のみなさまとともに連携を進めることを目指し、就学前教育推進担当では以下の事業を進めています。

1「保育園と幼稚園と小学校との連絡協議会」の開催、運営

毎年6月、区内の保育園、幼稚園、小学校の教職員が4つのブロックに分かれ、就学前教育連携を進めるための具体的なテーマを決めて分科会に分かれて話し合います。この協議会は昭和37年以来の長い歴史をもっています。毎年、幼稚園、小学校、保育園が担当を交代して、協議会の内容や進め方を決め、就学前教育推進担当はその事務局を担っています。
令和5年度は幼稚園が担当し、6月13日と20日の2日間小学校を会場として開催され、延べ393名の教職員が参加し、『子どもたちの自尊感情や自己肯定感を高めるために』をテーマに活発な討議が行われました。全ての区内の就学児が安心して就学を迎えることができるよう、保育園・幼稚園と小学校が様々な形でさらに連携を進めていくことを確認しました。

2「中野区就学前教育プログラム改訂版(理論編)と(実践編)」の普及活動

平成30年度に、連携教育検討委員会(公私立の保育園長、幼稚園長、区立小学校長、区立中学校長の先生方に委員をお願いし、中野区としてのこれからの保育園・幼稚園を含めた学校間連携の進め方を検討する会)において検討を重ね、「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。中野区就学前教育プログラム改訂版(理論編)」(PDF形式:14,833KB)及び、「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。中野区就学前教育プログラム改訂版(理論編)概要版リーフレット(PDF形式:2,772KB)」が完成しました。(以下「理論編」という。)「理論編」は、生きる力の基礎を軸とした就学前教育と小学校教育との接続を踏まえ、乳幼児期の子どもの発達と学びの連続性、0歳児から5歳児の発達に応じて確実に経験させたい内容を、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、幼稚園教育要領に基づき、教育課程の編成や全体的な計画、指導計画の作成等に活用できる指導資料です。
また、中野区教育ビジョン(第3次)の基本理念である「一人ひとりの可能性を伸ばし、未来を切り拓く力を育む」の具体化を目指す筋道でもあります。更に、これからの幼児教育の充実・発展は、「保幼小連携教育」や「小中連携教育」と相まって0歳から15歳の子どもの健やかな成長の礎でもあります。
令和元年度はその「理論編」に記載されている発達や学びの連続性を考慮した具体的な指導を具現化し、実際の教育・保育の参考事例を掲載したダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。「中野区就学前教育プログラム改訂版(実践編)」(PDF形式:14,701KB)(以下「実践編」という。)を作成しました。
「理論編」と「実践編」は、区内の乳幼児教育関連施設、区立小学校、区立中学校に広く配布し、活用されています。また、概要版リーフレットは、年度初めに区内の乳幼児教育・保育関連施設に在園する5歳児(次年度小学校就学予定児)のご家庭に、園を通して配布しています。

3「合同研究」の運営

区内の乳幼児教育関連施設に勤務する教職員・保育者が、公私立幼稚園、公私立保育園、認定こども園、小規模保育事業所、認証保育所などの枠を超え、共同して 乳幼児の教育・保育の質の向上を目指し、実践的な課題について学識経験者等の助言を得ながら 研究に取り組んでいます。
 
<研究内容>

令和5年度
教育・保育部会(6か月)
研究テーマ「幼小接続期(5歳児10月~3月の育ち」を考える
指導 和洋女子大学 准教授 小山 朝子 先生
運動遊び部会(6か月)
研究テーマ「就学までに経験したい運動遊び」~狭い空間を利用して~
指導 白百合女子大学 教授 石沢 順子 先生

4「中野区連携教育通信」の発行

中野区における就学前教育と学校教育の連携の一層の充実・発展を目指して、区内の保育施設・幼稚園・小学校・中学校の教育連携の先進的な取組等を各園・学校にお知らせするため、「中野区連携教育通信」を発行しています。

<令和5年度「中野区連携教育通信」>

 ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。第1号(PDF形式:1,110KB) ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。第2号(PDF形式:1,190KB) ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。第3号(PDF形式:419KB)

<令和4年度「中野区連携教育通信」>
 ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。第1(PDF形式:1,058KB) ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。第2(PDF形式:854KB) ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。第3(PDF形式:645KB) ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。第4(PDF形式:1,204KB) ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。第5(PDF形式:1,219KB) ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。第6(PDF形式:571KB)

5「運動遊びプログラム」の普及

平成24年、文部科学省は「幼児期運動指針」を策定し、「楽しく体を動かす遊びを中心に、散歩や手伝いなども含めて毎日60分以上体を動かす」ことを推奨しています。遊びを中心とする身体活動を十分におこなうことは、多様な動きを身につけること、生涯にわたる健康を維持すること、何ごとにも積極的に取り組む意欲を育むことにつながるとしています。平成23年に発行された「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。運動遊びプログラム(PDF形式:2,022KB)」は、この「幼児期運動指針」を具体化し取組内容を示したもので、現在も各園で実施されています。

6 その他「身体能力測定」について

「身体能力測定」は、子どもの身体の現状を明らかにするために、平成20年から平成22年の3年間、以来3年ごとに2回、幼児研究センター(平成19年度開所。中野区の子どもの身体づくりの課題を明らかにし、解決の手掛かりをつかむための調査研究に取り組み、平成26年度閉所。)が主体となって、区内の就学前教育・保育施設に協力を依頼し実施しました。現在は、施設単位で「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。身体能力測定マニュアル(PDF形式:3,003KB)」をもとに実施され、測定結果は各園の園生活や遊びの充実のために活用されています。

関連ファイル

お問い合わせ

このページは教育委員会事務局 指導室が担当しています。

本文ここまで

サブナビゲーションここから