中野区無電柱化推進方針を策定しました
中野区無電柱化推進方針を策定しました
区では、都市計画道路の整備やまちづくり事業とあわせ、無電柱化に取り組んできましたが、無電柱化は、都市防災や景観の向上、安全な歩行空間の確保などのメリットが大きい一方、高額な工事費、長期間にわたる工事に伴う沿線住民への影響、関連する全電力・通信事業者の協力の必要性、狭あいな道路における整備が技術的に困難であるなどの課題も多数あります。
近年、都市防災や政府が進める国際観光都市を目指すインバウンド政策などの観点から、無電柱化がクローズアップされ、諸外国の主要都市と比較して日本の立ち遅れが顕在化する状況となっており、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催とも相まって、無電柱化に対する社会的機運が高まっています。
また、平成28年12月には、無電柱化の推進に関する法律が新たに制定され、国をはじめ地方公共団体及び関係事業者は無電柱化推進に一定の責務を担うこととなりました。
こうした背景を踏まえ、区においても、まちの防災性の向上、安全な歩行空間の確保及び良好な都市景観を創出することを目的として無電柱化推進方針を策定しました。
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