2019年2月1日 区長定例記者会見を行いました
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更新日:2023年8月3日
2月区長定例記者会見
2月1日(金曜日)に、中野区長の定例記者会見を行いました。配付した資料は、こちら(PDF形式:5,213KB)をご覧下さい。
会見の動画はこちらをご覧ください(外部サイト)。
定例記者会見の内容
- 中野区立中学校の標準服の選択自由化について
- 中野区シティプロモーションについて
- 旧中野刑務所正門の取扱いについて
会見の概要
記者会見の概要は以下のとおりです。質疑応答は主なものを掲載しています。
中野区立中学校の標準服の選択自由化について
中野区の全中学校の学校長が女子生徒の標準服について、スカートとスラックスを自由に選択できる環境を整えることを確認した。
現在、女子用のスラックスのない学校については、生徒からの希望の有無にかかわらず、女子用スラックスを用意し、自由に選択できるようにしていく。
質疑応答
- 男子生徒も自由に選択できるのか。
今回は女子生徒について、スカートとスラックスの選択を自由化するものである。男子生徒の取扱いについては、学校長に協議を依頼している。
- 標準服については各学校長の専決事項だと思うが、それについて区長が発言することについてどうなのか。
要望は私あてにあり、私から全中学校長に提案するという形で協議してもらった。その結果、学校ごとではなく区全体として自由化を目指そうという考え方に全学校長が合意してくれた。そのことについて区として発表を行うものである。
- 全校で4月から自由化を始めるのか。
全10校で導入予定だが、現時点ではスラックスの見本を用意できていない学校はある。
- 現在も希望があった場合に対応しているとのことだが、それは事実上選択できるということではないのか。
現在でも各校で対応していたが、より選択しやすくするためのものである。
- 中野区が先駆けて自由化できた要因はどのように考えるか。
現在も運用上、選択することはできたのだが、中野は多様性を認める街なので区全体の取り組みとして進めることができたのではないかと思っている。
中野区シティプロモーションについて
中野駅周辺を中心としたまちづくりの進展をきっかけに、より一層まちの活力を高めるため、これから約2年かけてプロモーション事業に取組む。
具体的な取組は、「中野大好きナカノさんプロジェクト」と「ナカノミライプロジェクト」である。「中野大好きナカノさん」は、まちの新しい仲間「ナカノさん」による中野の魅力発信事業、「ナカノミライプロジェクト」は、様々なワークショップを通じて当事者意識を持った、まちの担い手を育てる取組みである。
質疑応答
- ナカノさんは、いつ誕生したのか。このキャラクターを制作することとなった経緯は。
ナカノさんは、今日(2月1日)誕生した。中野が皆に支持され、中野っていいねって思われるようなまちを目指している。また、中野に住んでいる人たちが中野に愛着をもって、中野について発信し、区民一人ひとりが広報大使となってもらいたい。そのための取り組みである。
- 性別、年齢など、あえて隠して、受けての想像に任せるということか。
その通りである。
旧中野刑務所正門の取扱いについて
「旧中野刑務所正門」のある旧法務省矯正管区敷地は、平和の森小学校の移転用地として2019年度内に財務省より取得することが予定されている。
「門」の保存方法については、教育委員会や保護者などの意見、議会での議論、文化財的観点、費用等を総合的に判断し、外部見学のみの「現地での保存」とすることとした。
今後、中野区の文化財指定を経て、東京都の文化財指定を目指していく。
質疑応答
- 道路用地、まちづくり用地を学校用地にしたとのことだが、まちづくり用地はどのような用途で活用するつもりであったのか。今回学校用地にすることによる影響はないのか。
まちづくり用地は、周辺道路を拡幅した際の移転用地として想定していた。現在の平和の森小学校の土地を活用するなど考えている。
その他の質疑応答
- サンプラザについて3月に方向性を固めるとのことだが進捗状況は。
現在、ホールの機能、土地について区が保有するのか、どこまで民間に任せるのか等を検討しているが、時間がかかっており、方向性を示すのは遅れることになりそうである。
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