2019年10月24日 区長定例記者会見を行いました
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更新日:2023年8月3日
10月区長定例記者会見
10月24日(木曜日)に、中野区長の定例記者会見を行いました。配付した資料は、こちら(PDF形式:11,526KB)をご覧下さい。また、記者会見の動画は、こちらをご覧ください。(外部サイト)
定例記者会見の内容
- 中野駅新北口駅前エリア再整備事業計画(素案)について
- 飲食店等と連携した食品ロス削減に向けた取り組みについて
- 児童虐待等にかかる警察との連携強化について
記者会見の概要
会見の概要は以下のとおりです。質疑応答は主なものを掲載しています。
中野駅新北口駅前エリア再整備事業計画(素案)について
中野駅新北口駅前エリアの再整備について、区民会議の検討などを踏まえ再整備事業計画素案としてとりまとめた。この素案は、拠点施設整備に当たって、区として求める都市の機能や事業化に向けた基本方針を示したものであり、民間活力を活用した整備を誘導する上での指針となるものである。
多目的ホールは中野サンプラザのDNAの一つであるポピュラー音楽の公演を主用途として整備・誘導してブランドを継承し、さらにはスポーツ系のエンターテイメントなどをはじめ、いろんなイベントに対応できるようなものとする。そして、民間事業者による整備・所有・運営とし、民間の創意工夫によってさらなる集客力、発信力の向上を図っていく。ホールの規模については、ホールの外側に広場を確保する必要があるということや周辺地域への負荷に配慮して、収容人数は7000人、着席の場合は5000人程度を上限とする。
今後、区民会議や区民との意見交換会の意見を踏まえて、12月に再整備事業計画の案を公表し、その後、パブリック・コメント手続きを経て、来年1月に再整備事業計画を作成する予定である。事業の主体となる民間事業者を選定した後、計画・調整を進めて、2022年度末に都市計画を決定し、その後整備を進めて2028年度末の竣工を目指す。
質疑応答
- サンプラザのDNAを継承するとあるが、名称は残すのか。また、多目的ホールの規模について、1万人から7000人に変わった理由は何か。
サンプラザという名称は残したい。多目的ホールの来場者の滞留空間、地域のイベントで利用できるように広場空間を配置することを考えるとホールの規模を小さくしなければならないと判断した。
- 出会いの広場と集いの広場の違いは。
区民会議でも意見が出たが、中野駅を出た時に最初に建物があるのではなくて、ある程度の空間があったほうが良いと考え、出会いの広場を整備する。もう一つの広場はもっと広くし、イベントなどで使えるようなものとして考えている。
- 民間事業者公募・選定に際し、外部有識者で構成する審査委員会の委員は公表するのか。いつごろ公表するのか。
1月以降に公表する募集要項の中で審査委員会の委員について公表したいと考えている。
- 拠点施設は、現状よりも高くなるのか、それとも敷地面積が広くなるから低いものになるのか。また、地下も利用するのか。
まだ具体的な高さの想定はしていないが、敷地が広くなり、さらに高くなることも考えられる。地下は駐車場などの機能になると思っている。
飲食店等と連携した食品ロス削減に向けた取り組みについて
区内の飲食店や食品小売店などと連携して、「食品ロス」削減について区民への周知・啓発を行い、ごみの減量を図る、中野区食品ロス削減協力店登録事業「なかのもったいない ぱくぱくパートナーズ」を実施することとした。
この事業は、食品ロス削減に取り組む飲食店を募集して協力店として登録し、協力店は区が配布するステッカーなどを店舗の入口などへ掲示、区が実施する食品ロス削減の取り組みや調査に協力してもらうというものである。協力店の募集・登録は10月30日に開始する。
質疑応答
- 登録事業の協力店は、区として何店舗ぐらいを目標としているのか。
より多くの店舗に参加していただきたいが、1年間で100店以上の登録を目指している。
児童虐待等にかかる警察との連携強化について
中野区は要保護児童などへの適切な対応を行うため、中野警察署及び野方警察署と対策地域協議会を中心に、連携と協力にこれまでも努めてきた。
近年、児童虐待について自治体と警察の一層の連携強化が求められていることなどを踏まえ、10月21日に中野警察署及び野方警察署と、より迅速にかつ的確に要保護児童の安全・安心を確保するために連携・協力について協定を締結した。
この協定は、要保護児童・要支援児童とその保護者、そして特定妊婦を対象とし、会議への出席、要保護児童の情報共有、緊急時の情報照会と提供、安全確認・安全確保のための協力要請と対応、意見交換会や研修の実施協力について、両警察署と連携し協力をしていく。
質疑応答
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