「雑がみ」は資源です
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更新日:2023年9月24日
「雑がみ」ってなに
古紙といえば、新聞、雑誌、段ボールの3つと思われがちですが、実はもう一つ、身近で貴重な紙資源があります。
それが「雑がみ」です。
「雑がみ」とは、家庭から出される新聞(折り込みちらし含む)、雑誌(書籍を含む)、段ボール以外のリサイクルできる紙類のことです。
具体的には、家庭でいらなくなった投げ込みちらし、パンフレット、包装紙、紙箱、紙袋などの紙全般です。
「ごみ」ではなく「古紙回収」へ
燃やすごみの中には、「雑がみ」がたくさん含まれています。
ふだん何気なく捨てているメモ用紙や封筒、トイレットペーパーの芯などは、実はリサイクルできるのです。
これらをごみとしてではなく地域の古紙回収(集団回収)に出していただけると、燃やすごみが減り、さらに、資源を有効に再利用することができます。
お住まいの地域の古紙回収(集団回収)日については、「集団回収に資源を出したい方へ」のページでご確認ください。
「雑がみ」として出せるもの
- お菓子や食品、文房具などの箱
- ティッシュの箱(ビニール部分を取り除く)
- パンフレット
- ちらし
- 紙袋(取っ手が紙製以外のものは取っ手部分を取り除く)
- 封筒(窓開き封筒は窓の部分を取り除く)
- 包装紙
- コピー用紙
- トイレットペーパーの芯 など
プラスチックフィルム、クリップやとめ具などの金属、粘着テープやシールなどがついている場合は、これらを取り除いて出してください。
プリント類などについたホチキスの針は、外さなくても大丈夫です。
こんなものは出せません
一見リサイクルできそうな紙類の中には、紙を再生する際の妨げになるものがあります。
次にあげるものは、紙を再生する際の色むらやしみ・においの原因になったり、機械を故障させる原因になったりします。
これらの紙類は燃やすごみに出してください。
- 感熱紙(レシート、ファクス用紙など)
- 防水加工紙(紙コップ、ヨーグルトのカップなど)
- ビニールコート紙(開いて中面を見るタイプのはがきなど)
- 写真
- 金紙、銀紙(折り紙の金紙と金紙、ガムやたばこの銀紙など)
- 裏カーボン紙、ノーカーボン紙(複写伝票、領収書など)
- においのついた紙(洗剤やせっけん、お線香の箱など)
- 粘着物のついた紙(シール、圧着はがきなど)
- 油や汚れのついた紙(ピザの箱、紙おむつ、ティッシュなど)
- 捺染紙(なっせんし)(アイロンプリント紙、靴やかばんの詰め物など) など
「雑がみ」の出し方と注意
「雑がみ」の出し方は3種類あります。家庭から出る「雑がみ」の量に応じて、まとめやすい方法で出してください。
「雑がみ」の出し方
- 紙袋に「雑がみ」だけを入れ、たまったら袋ごと出す
- 「雑がみ」だけを束ねて、ひもで十字にしばり、出す
- 少量であれば雑誌にはさんで出す
「雑がみ」を含めた古紙は、夜出されると放火の危険性がありますので、回収日当日の朝、8時までに出していただくようお願いします。
お住まいの地域の古紙回収(集団回収)日をご確認ください
お住まいの地域の古紙回収(集団回収)日
お住まいの地域の古紙回収(集団回収)日については、「集団回収に資源を出したい方へ」のページでご確認ください。
出す時間、出す場所
原則として、回収日の午前8時までに、集団回収集積場所に出してください。
集団回収集積場所は、回収日当日の朝にオレンジ色の旗が出ている場所です。 必ずしも、ごみ集積所、びん缶集積所と同じではありませんので、ご注意ください。
お住まいの地域の集団回収集積場所がわからない場合は、ごみゼロ推進課資源回収推進係(電話03-3228-5555)へお問い合わせください。
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このページは環境部 ごみゼロ推進課が担当しています。