令和2年度　なかのみどりの貢献賞　審査結果

中野区では、毎年「なかのみどりの貢献賞」を実施しています。　花や緑を大切に育て、街の景観づくりや緑化の推進に貢献している個人や団体を、活動内容により部門に分け、表彰しています。

令和2年5月7日から6月18日まで募集を行った、令和2年度「なかのみどりの貢献賞」では、厳正な審査の結果、各部門の受賞者が決定しました。おめでとうございます。

令和2年度「なかのみどりの貢献賞」を受賞された方は、下記のとおりです。

壁一面バラやカラーが咲きハーブも育っています

メダカやタニシも住むビオト－プ

審査員好評

植物の種類が多く、緑の量もあり、限られた敷地をうまく利用しつつ、ビオトープなど多様な生き物にも配慮した空間も設けていて庭に変化が生まれています。また、ハーブや実物などの自然の恵みを享受している生き方も素晴らしいと感じます。今後も続いていく取組みに期待しつつ、少し樹木の割合も増やしていってほしいと思います。

ステンドグラスの輝く植栽

季節の花々とガラスオブジェ

審査員講評

ステンドグラスの造形と緑のコントラストがセンス良くまとめられていて素敵です。門扉のアーチトレリスなど、今後は立体的な緑の修景にも取り組んでいってほしいと思います。また、年間を通した緑とステンドグラスのコラボレーションを検討してみてください。この取り組みにより地域での交流が増したとのことですから、更なる緑の広がりに期待しています。

鈴木さんから指導を受ける園の先生たち

花のあふれる保育園のまわり

審査員講評

寄せ植え指導を通じた緑の取り組みは、保育園の先生のみならず園児にも良い影響を与えていることでしょう。また、通行する人の目にも楽しめる空間となっていると思います。今後は維持管理などのサポートも充実させ、地域の緑化に貢献するような活動に育っていくことを期待したいです。

今年度は応募はありませんでした。

　例年、秋の「中野区花と緑の祭典」にて表彰式を行っていますが、今年度は感染症対策により祭典および式典は行えませんでした。みどりを増やすさまざまな取り組みをされている皆さんの、今後いっそうのご活躍を期待いたします。受賞された皆さん、おめでとうございます。

表彰式の様子

　区では表彰式は行えませんでしたが、ピオニイ保育園では、園が推薦し今回受賞された鈴木靖子さんを招いて、3・4・5歳のみなさんと先生方で表彰式を行ったそうです。子どもたちはみんなお花が大好きで、鈴木さんに指導を受けた先生方と一緒にいつもお世話をしてくれるそうです。

• 「なかのみどりの貢献賞」について