事業者に苦情や意見を伝えるときは(消費者相談の現場から2025年7月号)

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更新日:2025年7月1日

「謝罪しろ!」「SNSにアップしてやる!」「土下座しろ!」「お客様は神様じゃないのか!」など、近年このような消費者の言動が問題となっています。「苦情や意見はチャンス」と言われることがあるように、消費者からの苦情や意見が正当な場合は、事業者にとって、業務改善や商品・サービスの改善・開発につながるなどのメリットになることもあります。
しかし、感情的になるなど行きすぎた行為は、正しく意見が伝わらないばかりか、対応する人の働く環境を害してしまう可能性もあります。

苦情や意見を伝える際のポイント

苦情や意見がきちんと事業者に伝わるように、次の点を意識してみましょう。
ひと呼吸、おきましょう。
●言いたいこと、要求したいことを明確に、そして理由を丁寧に伝えましょう。
事業者の説明もよく聞きましょう。
感情的になって相手を責める前に、まずは冷静になって、穏やかに、今の状況や自分の気持ちを伝えることが大切です。

クイズにチャレンジ

ネット通販はクーリング・オフできる? (1)できる (2)できない
クイズの答え:(2) 
ネット通販などの通信販売には、クーリング・オフ制度はありません。返品の可否や条件についての特約があれば特約に従います。特約がない場合には8日以内(商品を受け取った日を含む)であれば返品できますが、商品の返品費用は消費者負担です。

困ったとき心配なとき

消費生活センターまでお電話ください。
相談受付 電話 03-3228-5438
相談時間 月曜日から金曜日 午前9時半から午後4時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)

土曜日・日曜日・祝日はこちらへ

消費者ホットライン (局番なし)188
(以下の窓口へおつなぎします。音声ガイダンスに沿って電話機を操作してください。一部のIP電話、プリペイド式携帯電話からはご利用できません。年末年始は休み)
土曜日 9時~17時 東京都消費生活総合センター(直通あり 03-3235-1155)
土曜日・日曜日・祝日 10時~16時 国民生活センター 消費者ホットライン(局番なし)188へ

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