第44回初期消火機器操法大会

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更新日:2026年9月4日

令和8年7月18日(土曜日)、中野四季の森公園イベント広場で、中野区町会連合会主催の 「初期消火機器操法大会」が開催され、区立中学校の生徒が大活躍しました!

はじめに~初期消火機器操法大会とは~

スタンドパイプ操法とバケツリレー競技を通して日頃の防災訓練の成果を披露し、地域の防災力を高めるための大会で、区内を北部と南部の地域に分けて、毎年交互に開催されています。

令和8年度は第44回目の開催で、北部地域の町会・自治会に加え、区内全9校の中学校が参加。
全ての中学校がそろって参加するのは初めてのことです。

スタンドパイプ操法

スタンドパイプは、消火栓につなげることで、地域住民が消火活動を行うことができる消火用資器材です。
区内の防災資材倉庫に配備されており、消防隊到着までの初期対応や、消防車両が進入できない狭い道路の地域での消火に有効です。

競技では2人1組で、操作の安全性や確実性を審査します。

トロフィー 審査の結果、第二中学校中野東中学校が優秀隊に選ばれました!

バケツリレー競技

バケツリレーは、複数の人が列を作り、水の入ったバケツを隣の人に渡し、火元に水をかける消火方法です。 こちらも地域住民が協力して行うことができる重要な初期消火の手段です。

競技では7人1組で、90秒間バケツをつないで的に向かって水をかけ、的の中に溜まった水の量を競います。水の量が同じ場合は、安全確実度、元気度やチームワークの良さで上位チームが決まります。

トロフィー 競技の結果、第二中学校第五中学校が優秀隊に選ばれました!

参加した生徒の声

生徒たちは、本番に向けて消防署の方々から指導を受けたり、何度も練習したりしながら準備を重ねてきました。
大会当日は暑さの中、仲間と声を掛け合いながら真剣な表情で競技に挑む姿が見られました。
今回は、大会に参加した生徒たちに話を聞きました。練習や本番を通して感じたこと、学んだことを紹介します。

生徒


開会式の様子

連覇の喜びと感謝を胸に(第二中学校)

陸上部で参加してスタンドパイプ操法とバケツリレーの両方で優勝し、昨年に続いて2冠を達成することができました。

最初はうまくできるか不安でしたが、消防署の皆さんに丁寧にご指導いただき、何度も練習を重ねたことで自信を持って本番に臨むことができました。練習では、器具の使い方だけでなく、仲間と協力することや落ち着いて行動することの大切さも学びました。そのおかげで、本番では練習の成果を発揮し、良い結果につなげることができたと思います。

貴重な経験をさせてくださった消防署の皆さんに心から感謝しています。これからも防災について学び、地域の安全に役立てるよう頑張りたいです。

声を掛け合うことが力になる(第五中学校)

これまで初期消火機器操法大会に参加したことはありませんでしたが、今回の大会を通して、周りの人に声を掛けることの大切さや、みんなで息を合わせることの重要さを学びました。

この大会で学んだことを、これからの学校生活にも活かしていきたいです。

消防署    


火を早く消す大切さを学んだ(第七中学校)

大会を終えて、バケツリレーは火が出たときに最初にできる大事な活動だと思いました。災害の怖さを知って、火をすぐ消すことを意識しようと思いました。

訓練で学んだことを生かして、災害などが起こったときは、できるだけ早く消火し、できるだけ被害が少なくなるようにしていきたいです。

バケツリレーでは4番を担当しました。水浸しになり、お母さんに洗濯が大変だと怒られましたが、楽しかったです。ありがとうございました。

大声を出して自信につながった(北中野中学校)

大会に向けて、消防署でスタンドパイプの使い方を教えていただきました。消防隊員の皆さんが分かりやすく説明してくださったので、本番は緊張しましたが、少し自信をもって競技に臨むことができました。
特に、大きな声を出して取り組めたことが良かったです。そのおかげで準優秀隊に選ばれたことをとてもうれしく思います。

バケツリレーも含めた今回の経験を通して、火事の被害を少なくするためには、初期消火がとても大切だと学びました。
たくさんのことを教えてくださった消防隊員や町会の皆様に感謝しています。ありがとうございました。

暑さに負けず、仲間と協力して最後まで(緑野中学校)

今回の大会で学んだことはたくさんありますが、ひとつは仲間との協力です。
僕たちはバケツリレーに参加しました。結果は5位でしたが、みんなで声を掛け合いながら協力して取り組むことができました。バケツをしっかり受け取り、次の人へしっかり渡すことができ、自分の役割を果たせたと思います。

もうひとつは、暑さの中で最後までやり切れたことです。とても暑かったですが、最後までバテずに大会をやりきることができました。

この経験を普段の生活や、これからの防災訓練にもつなげていきたいです。

学んだことをいざという時に(南中野中学校)

防災について楽しく学ぶことができました。
中学生は、身の周りの人を助ける側の年齢になってきています。僕たちにできる防災の一つにバケツリレーがあると思います。

今回学んだことを、災害が起きた時に生かしていきたいです。良い経験になりました。ありがとうございました。

握手


チームワークで挑んで深まった絆(中野中学校)

水泳部で3年間培ってきたチームワークを生かして大会に参加しました。
結果は優秀隊になれず悔しかったですが、地域の方々と交流できてよかったです。スタンドパイプ操法に初めて挑戦し、良い経験になりました。また、バケツリレーでは、思っていた以上に水を運ぶ途中でこぼれてしまい、水をつなぐことの難しさを実感しました。

この大会を通して防災への意識が高まり、仲間との絆も深まったと感じています。来年もぜひ経験を生かして地域住民として参加したいです。

中学生も地域の力になれる(中野東中学校)

バケツリレーの消火訓練は初めての経験でしたが、仲間と協力して取り組むことができ、とても楽しかったです。
スタンドパイプ操法を学んだことで、中学生でも火事の時に役に立てることを実感しました。

今回の訓練を生かして、実際に火事が起きたときは迅速に消火活動に参加したいです。
練習を手伝ってくださった消防署の皆様、大会のご準備、運営をしてくださった町会の皆様、本当にありがとうございました。

重いバケツが教えてくれたこと(明和中学校)

実際にバケツリレーをやってみると、水の入ったバケツが想像以上に重くて驚きました。
リレー中は、バケツを足元近くに置くことで作業スピードが早くなるよう工夫しました。みんなと常に声を掛け合うことで、気持ちがつながるよう心がけ、良い連携がとれたと思います。

今回の大会参加を通して、火を消すことがこんなに大変なことだと知ることができ、貴重な経験になりました。
最近、家の近くでも火事があったので、今回のバケツリレーの経験を生かす機会が本当にあるかもしれないと思っています。

火事


おわりに~仲間と地域を思う気持ちが未来を守る~

今回の大会を通して、生徒たちが競技に挑戦するだけでなく、「協力すること」「落ち着いて行動すること」「地域の安全について考えること」を学びました。

暑さに負けず、一生懸命に声を掛け合う姿はとても頼もしく、地域の未来を担う中学生たちの成長を感じさせてくれました。

もしもの時、地域を守る力になる。そんな学びにあふれた1日となりました。

お問い合わせ

このページは教育委員会事務局 子ども・教育政策課(教)が担当しています。

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